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コタ&こたplusサチイブ お気楽DAYS
Episode1~5
◆◇◆Episode1:眠らない街◆◇◆
巨大なビルの海
消えることのない灯り
文明の利器を駆使した街
ザナルカンド
。
眠ることのない街は、今まさに
ブリッツボール
(※)の試合にわいていた。
【※ブリッツボール=水中で行うサッカーのような、水球のようなスポーツ】
今夜の対戦はザナルカンドの東A地区の『エイブス』と
南C地区の『ダグルス』。
ファンに囲まれながらスタジアムへと入る金髪の青年
ティーダ
こそが、
伝説のブリッツ選手
ジェクト
の一人息子であり、
17歳という年齢でありながらザナルカンド・エイブスの
若手エースプレイヤーである。
試合開始と共に観客の興奮も絶頂を迎える。
チャンスボールが球状のプールを突き抜けて高々とあがった。
絶好のシュートチャンスに合わせ、
プールからボール目掛けて飛び出す
ティーダ
タイミングを合わせて「シュート!」
・・・しようとした瞬間、
ティーダ
は見た
巨大な何かに街が破壊されていくのを。
スタジアム内の歓喜の声は恐怖の渦に変わり、
みなパニックを起こして逃げまわっていた。
そんななか、恐怖に呑まれた人々の流れに逆らって
スタジアムへ向かう男が一人。
(←カッコイイ!渋い!でも、ちょっと極道クサイ(笑))
スタジアムを出たところで、
知った顔のその男
アーロン
を見つけた
ティーダ
は一緒に逃げようとするが、
アーロン
は
「お前を待っていた。」
と言って、なぜかみんなが逃げるのと反対方向へと
ティーダ
を導く。
途中
ティーダ
は父
ジェクト
の看板
(←どうみても海賊っぽいオヤジ)
を見て毒づく。
彼は『偉大な父』に嫌悪感を抱き、
父と比べられるのを嫌っていた。
10年前、海にトレーニングに出たまま
帰らなかった
ジェクト
、そして後を追うように亡くなった母。
一人残された
ティーダ
をずっと見守っていたのが
アーロン
だった。
破壊された街は魔物だらけ。
アーロン
に闘い方を教わりながら走る
ティーダ
。
途中、一瞬時が止まったようになり、目の前にはフードを深く被った
少年
がいた。
少年
は
ティーダ
につぶやく。
「はじまるよ・・・泣かないで・・・」
我に帰り、
アーロン
に追いついた
ティーダ
は、街を襲った正体不明の巨大な魔物を目にする。
「俺たちは『
シン
』と呼んでいた。」
アーロンが言う。
小さな魔物たちを倒しながら、どんどん『
シン
』のほうへ近づいていくアーロンたち。
「いいんだな?」
なぜか
シン
に向かって確認する
アーロン
。
そして、
アーロン
は
ティーダ
の手を取り、
「覚悟しろ。ほかの誰でもない。これはお前の物語だ。」
と告げ、二人は共に
シン
に飲みこまれていく・・・・
・
・
・
・
・
・
・
◆◇◆Episode2:無人の遺跡◆◇◆
どれくらいの時間がたったのだろう?
目が覚めるとそこは海に沈みかけた
何かの遺跡のような場所だった。
声をあげて人の気配を確かめる
ティーダ
だったが、
答えはない。
アーロン
もいない。
じっとしていても埒があかないと考え
ティーダ
は遺跡の中心部へと進んだ。
なにか戦争でも起こったのだろうか?
あちこちで崩れかけている建物らしきもの。
ほとんどが海中へ沈み、海面に出ているのはわずかなようだ。
空も暗く、人の気配は全くない。
海上に顔を出す階段を登り、
かつては相当大きな建物であっただろう部分へ歩いて向かう。
遺跡の一部が突然崩れ、
ティーダ
は足場を失い海に落ちてしまった。
ブリッツ選手としても泳ぎの達者な
ティーダ
にとって
それはたいした問題ではなかった。
(←それより水中で呼吸が続くのが不思議)
しかし、突如感じた違和感。
何かいる!?
水中でティーダを囲んだのはサハギンという魔物。
そして、闇から現われたのは
さらに巨大なモンスター・ジオスゲイノ。
水中でのアクションに慣れていた
ティーダ
だったが、
ジオスゲイノの大きさと強さはハンパではなさそうだ。
危機一髪、持ち前のスピードでなんとか遺跡内に逃げこむ。
とはいっても、誰も居ない遺跡で
ティーダ
には為す術はなかった
探索して見つけた着火用具と枯れ花で暖を取るも、
慣れない事だらけで
疲労しきった彼はつい寝入ってしまう。
ふと気がつくと、火種がつきようとしていた。
それどころか、新たな魔物が
ティーダ
に襲いかかる!
四足で歩く巨大な虫のような魔物クリック。
闘い慣れしていない
ティーダ
は押され気味。
まずい・・・
突然遺跡の扉が爆破された。
入ってきたのは武器を携えた複数の人間。
そして、
ティーダ
の助っ人を買って出るそのうちの一人。
声からすると、若い女性のようである。
彼女
の活躍で魔物を倒し、
人間に出会うことができて感激する
ティーダ
。
しかし、彼らは聞きなれない言語を話し、
何を言っているかわからない。
(←アルベド語辞書で翻訳できるまで字幕みてもわからない)
ティーダ
は気絶させられ、そのまま彼らに拉致される。
・
・
・
・
・
・
・
◆◇◆Episode3:海底遺跡◆◇◆
ティーダ
がたたき起こされた場所は、
大海原の真ん中に浮かぶ船の甲板。
あの無人遺跡で出会った輩の船のようだ。
彼らに拉致されたことも忘れて、
人間と出会えたことを喜ぶ
ティーダ
だったが、
いかんせん言葉が通じない。
何やら怒鳴る男たちの聞きなれない言葉。
戸惑う
ティーダ
の耳に聞こえてきたのは、
「仕事を手伝えば面倒見てあげるって」
遺跡で助っ人に入ってくれた少女の言葉だった。
言葉が通じる!
仕事を引き受けた
ティーダ
は、
リュック
と名乗ったその少女
とともに、
海底に沈んでいる遺跡の調査を行う。
一仕事終えて、甲板で夕食にありついた
ティーダ
は、
初めてまともに会話できる相手である
リュック
と話をする。
彼女たちはアルベド族といい、機械をあやつることを得意とするらしい。
ティーダ
もまた、自分が
ザナルカンド
から来たこと、
シン
に飲みこまれたこと、
気がついたらあの遺跡にいたこと、
それらを語る
ティーダ
に
リュック
は奇妙な反応を示す。
彼女が言うには、
「ここは
スピラ
という世界で、
ザナルカンド
は
1000年前に滅んだ街
だから
今は遺跡が残るだけだって話だよ」
唖然とする
ティーダ
。
自分は1000年の時を越えて来てしまったのか?
リュック
(←動きがコミカルでイケイケギャル(死語?)風)
は
「きっと
シン
の毒気にやられちゃったんだよ。
シン
に近づきすぎるとおかしくなっちゃうんだって。」
といって慰めるが、
ザナルカンド
から来たとは言わないほうがいいと忠告する。
そしてブリッツボールの選手なら、近々大会が開かれる
ルカ
という大きな街へ行けば、なにかわかるかも・・・
という
リュック
の言葉。
彼女が
ルカ
まで連れて行ってくれるようだ。
突然船が大きく揺れた。
大きくうねる海面、
そこに突如現われたのは・・・・・・
シン
だった。
ティーダ
は自分を
スピラ
へと運んだ魔物に
再び出会った。
そして、
シン
の起こした大波は
ティーダ
を再び海へ引きずり込んだ。
(←また遭難)
・
・
・
・
・
・
・
◆◇◆Episode4:出会い◆◇◆
再び
ティーダ
が目を覚ましたのは、
白い砂浜に囲まれた入り江に浮いているときだった。
まぶしいほど輝く太陽と、
海底まで日の光が届くほど透明度の高いコバルトブルーの海。
そしてふいに目の前に飛んできたのは青いボール。
ブリッツボールだ!
「だ~いじょ~ぶかぁ~!?」
声のする方向、浜辺を見やると、数人の人影が手を振っている。
それに答えるかのようにボールを蹴り返す。
低く突き進むボールは鋭く曲がり、上空へ。
「スッゲェ・・・」
浜辺にいたのは、ブリッツボールのチーム
《ビザイド・オーラカ》の選手たちだった。
キャプテンの
ワッカ
(←23歳らしいけど、どうみても老けて見える)
という男
が気さくに話しかけてくる。
身の上を聞かれ、
正直に
ザナルカンド
から来たと言った
ティーダ
の答えに
思わず耳を疑う一同。
リュック
の忠告が頭をよぎる。
「まった、今のなし。実は
シン
の毒気にやられちゃってさ。」
とっさに「毒気による記憶喪失」を取り繕う
ティーダ
だったが、
内心、そうしなければならない自分がもどかしかった。
ワッカ
にも試しに聞いてみる。
「
ザナルカンド
って1000年前に滅びたんだよな?」
―――かつて
スピラ
は機械の街であふれていた。
文明を駆使した大都市。
しかし、それを突然現われた
シン
が破壊していった。
調子に乗って機械に頼った人間への罰なのだ。
そう
ワッカ
が答える。
本当に自分の生まれた
ザナルカンド
は1000年前に滅びたのか?
それを確かめるためには、もう一度
シン
に会うしかない、と思う
ティーダ
だった。
ワッカ
が近くの村へと案内してくれた。
途中、
ティーダ
がさっき放った
スーパーショットに度肝を抜かれたことで、
ワッカ
は彼をビサイド・オーラカにスカウトしてきた。
断る理由もなく、
助けてもらうお礼も兼ねて
ティーダ
は承諾する。
ワッカ
が食事を作っている間、
ティーダ
は村中を散策した。
ワッカ
の産まれ故郷でもあるこの
ビサイド村
は、
大きな寺院の周りに数件の小さな家が並ぶ長閑な村。
討伐隊の宿舎となっている宿屋には、
討伐隊のメンバーである
ルッツ
と
後輩の
ガッタ
がいた。
討伐隊とは、対
シン
の有志が集まった組織で、
スピラ
各地で
シン
の攻撃から街や村を守っているという。
村の寺院に入ると、中には数体の像、そして、正面には大きめの4体の像、
さらに上には一組の男女の像があった。
村人がそれぞれ祈りを捧げているようだ。
ティーダ
が
シン
の毒気にやられたことを知ると、
僧官はそれらの像が大召喚士さまであると教えてくれた。
召喚士とは、聖なる獣・召喚獣を呼び出すことのできる選ばれた人間らしい。
ワッカ
の家で一休みしていたとき、
ティーダ
は夢を見た。
10年前、父
ジェクト
が行方不明になったときの夢だ。
夢の中で
「あんなヤツ、帰ってこなくていい。」
という幼い
ティーダ
に、母が言う。
「死んでしまったら、きらいということも出来ないのよ。」
ワッカ
の家に来た寺院の僧官の声で目が覚める。
「召喚士様が戻らない」
寺院に行く
ワッカ
と
ティーダ
だったが、僧官の話では
召喚士が“試練”のために
試練の間へ行ってからもう1日近くたつという。
「助けに行かないのか?」
ティーダ
が普通に思ったことを聞くと
「エボンの掟を破ってはなりません。」
と言う僧官。
エボン?
掟?
そんなの関係ない、人の命がかかってるのに!
ティーダ
は試練の間に飛びこんだ。
後から
ワッカ
もやってきて二人で
従召喚士のいるという祈り子の部屋へ向かう。
ワッカ
の話では、試練の間に入れるのは従召喚士と召喚士、
そして、彼らを守るガードという人たちだけで、
それ以外の人は入ってはいけないという掟だという。
従召喚士は寺院で修行して正式な召喚士となるらしい。
ワッカ
もガードなのだった。
エボンの教えというのが、
どうやらこの
スピラ
で信仰されているようだ。
試練の間を通り超えてたどり着いた部屋には先客がいた。
獅子のような容貌の獣人
(←2本足で歩く青いライオンっぽい)
と、
全身黒づくめの妖艶な女性
(←セクスィ~だけど、ルージュが紫なのはコワイ)
。
階段を登った奥にはさらに部屋があるらしい。
掟に逆らって見知らぬ人間を連れてきた
ワッカ
に詰め寄る女性。
そのとき奥の部屋の扉が開いた。
注目する一同。
部屋の奥から現われたのは、
ティーダ
と同じ年くらいの黒髪の少女。
なぜか疲れきっているようで、
その足元はふらついていた。
よろめいて
キマリ
という名の獣人
に助けられるも、
自分の脚でしっかりと立ち、少女
は言葉を発する。
「できました。私、召喚士になれました。」
なんと彼女こそ僧が心配していた召喚士だったのだ。
(←イヤ、話の流れから予想できたけど)
寺院の外に出て、召喚士となった証拠に
“召喚”を披露する少女。
“召喚”とは、召喚士の祈りで“召喚獣”を呼び寄せること。
それが召喚士にできることの一つだそうだ。
少女の祈りで、大きな翼と獅子の足を持つ鳥のような
召喚獣ヴァルファーレ
(←FFシリーズ初お目見え)
がどこからともなく現われた。
喜びにわく村人たち。
ティーダ
はただただ圧倒されるしかなかった。
少女の帰還と新たな召喚士の誕生に、
ビサイド村
は村中を上げて祝い、称えた。
ティーダ
はその場で初めて少女と言葉を交わす。
(↑村の年寄りには「ユウナ様に近づくでない!」と邪険にされてしまう)
少女の名は
ユウナ
といった。
掟とやらに反して試練の間に入ってしまったことを
謝る
ティーダ
に、
自分が心配かけてしまったからと思いやる
ユウナ
。
そんな
ユウナ
に、
ティーダ
は興味を抱く。
その夜、人の声で目を覚ました
ティーダ
。
そっと外の様子を覗くと、
ワッカ
と寺院であった黒づくめの女性
ルールー
(←ハッキリ言って、南国風のビサイド村で彼女の服装は浮きまくり)
が
焚き火の前で話をしていた。
どうやら
ティーダ
が
ワッカ
や
ルールー
の知り合いらしい
チャップ
という人物に似ているらしい。
そしてなぜか
ルールー
が
ワッカ
を責めたてているようだ。
なんだか見てはいけないものを
見てしまったと思った
ティーダ
だった。
家に戻ってきた
ワッカ
に
ティーダ
は
チャップ
という人物のことを聞く。
チャップ
は、
ワッカ
の弟でたった一人の肉親だった。
ワッカ
と共にブリッツボールの選手で、
ルールー
とは恋仲同士だった。
しかし、ある日突然討伐隊に入った後、
シン
の襲撃で命を落としたのだという。
1年前の
チャップ
の死を期に、一度ブリッツ選手を引退して、
とある召喚士のガードになった
ワッカ
だったが、
ガードの任務中でもブリッツボールのことが忘れられずにいた。
その召喚士は旅を途中で止めたため、
ワッカ
は
ビサイド
に戻ってきた。
そして、けじめをつけるために、今回の大会できっぱりブリッツから引退するつもりらしい。
・
・
・
・
・
・
・
◆◇◆Episode5:旅立ち◆◇◆
翌朝、
ティーダ
は
ワッカ
たちビサイド・オーラカのメンバーたちと
ブリッツボールの大会に出場するために、
ビサイド
を発つことに。
ビサイド
からほかの地へ行くには連絡船を使うらしい。
討伐隊の本拠地へ向かうという
ルッツ
と
ガッタ
(←体育界系の先輩後輩っぽい感じ)
、
そして、召喚士として
シン
を倒す旅に出るという
ユウナ
と、
彼女をガードする
キマリ
、
ルールー
もまた
同じ船で
ビサイド
を出るという。
連絡船はすでに船着場に到着していた。
多くの村人に見送られる
ユウナ
たちの乗船を確認すると、
連絡船はすぐに出航した。
まずは、ブリッツの大会会場へ向かう前に、
必勝祈願に別の寺院を訪ねるため、
キーリカ
という島へ立ち寄るらしい。
ユウナ
もまたその寺院に祈りに行くのだという。
連絡船の甲板ではビサイド・オーラカの
メンバーが自主トレに励んでいる
(←弱そうだが・・・)
。
そして、
ユウナ
を多くの人が囲んでいた。
“大召喚士
ブラスカ
様
の娘”ということで期待が大きいようだ。
ティーダ
は
ワッカ
に
ユウナ
の父
ブラスカ
について訊いた。
彼女の父
ブラスカ
は10年前にシンを倒した大召喚士で、
寺院の中にも像が造られるほどの高名な人物だった。
シンを倒した召喚士は大召喚士と呼ばれ、像が造られるだけでなく、
スピラ中で英雄伝を語り継がれるほどだという。
ティーダ
は自分とおなじように、
偉大な父を持ってしまった境遇の彼女に興味があった。
ユウナ
もまた気さくに
ティーダ
に話をする。
「
ザナルカンド
のブリッツ・チームのエースなんだよね?」
ワッカ
にでも聞いたのだろう、
ユウナ
が嬉しそうに訊いてきた。
繁栄していた
ザナルカンド
から来たなんて、
誰も信じてくれなかったのに、
彼女は信じると言う。
「父さんのガードをしていた
ジェクト
さんて人がね、教えてくれたの。」
ユウナ
の言葉のなかの父と同じ名にハッとする
ティーダ
。
オヤジ?
ティーダ
は10年前に行方不明になった父も同じ名前だと言うと、
ユウナ
はこの偶然に大喜び。
ティーダ
は彼女の話す
ジェクト
と自分の知っている
ジェクト
が
同じ人物とは思えない。
(←イヤ、やっぱり同一人物でしょう)
そんな気さくで優しいヤツじゃなかった・・・別人だ
と思う
ティーダ
だった。
ユウナ
は自分の知っている
ジェクト
が現われたのも10年前だから、
きっと
ザナルカンド
で行方不明になったときに
この
スピラ
に来たにちがいないという。
本当に彼女の知っている
ジェクト
が自分の父親なのか・・・
そんなことありえない。
第一どうやって
スピラ
に来るんだ?
否定する
ティーダ
に
ユウナ
は言う。
「でも、キミはここにいるよ。」
突然船が大きく傾いた。
誰かが叫ぶ。
「
シン
だ!」
しかし、
シン
の狙いは連絡船ではなかった。
向かっているのは、その行き先
ポルト=キーリカ
だ。
そこに住む人々の家族も乗船していた。
彼らと
ティーダ
たちは
シン
を
ポルト=キーリカ
に向かわせないために、
注意をこちらに引きつけようとするが、
シン
の力はそれをはるかに凌駕した。
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