お座敷猫くらぶ

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朧月夜1805

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キリ番プレート！

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2004.08.18

またまた、振り返って書き込みしてますので・・。
（本日は8/23）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

昨日は大変歩き疲れました・・・さて二日目ですー！
旅行先で朝食バイキングをいただく・・・。

普段なら、食欲あまりなくて食べない方なのに
なんでこういう時って、しっかり頂けちゃうんでしょうねぇ。
和洋バイキングで、ご馳走をしっかりとたいらげます。
和食で言えば、大根の炊いたの（上品なお味）と、

ハム数種・サラダやいろーーんなおかずを
たっぷり食べちまった～・・。これでまた体重計の数字が
増えるんですね。昨日の立ちっぱなし＆歩きっぱなしで
使ったカロリーも一気にとり返した事でしょう・・。^_^;

チェックアウトもお昼まで大丈夫という事で、
少しゆっくりしてから、次なる目的地の高野山へ出発しました。

高野山へ行く迄に、すごいくねくね山道があるんですねー。
乗ってる最中に長女が少し車酔いしました。
到着した頃には、どよーーーんとしてました。

まぁーーー何て素敵な所なんでしょう！！高野山！
とっても気に入りました。

お寺の周りも綺麗に整備されてて、見るところ全て
美しい。お寺を囲む樹木も樹齢が長そうな大きなまっすぐな
大木ばかり。街中では、あんなに立派な樹（森林）を見る機会って
ありませんものねぇー。

心の憩いの場、魂の安息所ってパンフに書いてあったけれど

各お寺の境内は綺麗に掃き清めてあり
敷地も広く、お寺の美しい姿が一層引き立ちます。

大塔・御影堂・金堂・金剛峰寺など素晴らしかったですよ。

写真を何枚か撮りましたが、悲しいかな
腕前良くない為、イマイチで画像貼れませんー。(T_T)
写真撮るって難しいですねー。とほほ

さて、今夜宿泊するのは「宿坊」です。
そうです、お寺に泊まらせていただきます。

待合室まで素晴らしいです。
６畳ぐらいのお部屋に通されました。
廊下に面してない三方は襖ですが、
立派な襖絵でビックリしました。
ああ・・写真に撮っておけば良かったなぁー。

ソファーも年代もので、調度品も上等らしく
粗相があったらどうしよう・・なんてビビりました。

。。。。（追記分）。。。。。。。。。。。。。。。

実は・・到着してすぐチェックインした時、
どうも受け付けの対応がおかしかったの。σ(・_・)ん？
旦那は電話予約した日と、取次ぎの担当者の名前を
たまたま控えてたので、それを告げてました・・・。

時間もまだ早かったので
取り敢えず、その時は荷物を預けて観光へ出ました。

後に気付いた旦那曰く・・。（；￣◇￣）はっ！

どうも予約が通ってなかったのか、
ダブルブッキングだったかも知れないなと・・・・。

その日は、団体さんが二つ入ってて、
どうやらかなり忙しい日だったみたいなのねん。

災い転じて福となったのか、
宿坊の方は何もその点について触れなかったけれど
そのお蔭でラッキーな待遇を受けたのかもしれないの。

（これは、私達の勝手な思い込みなんですけれど・・・）

同じ宿代でありながら優遇される結果になったのかも・・。
宿泊したお部屋って《もしもの時用のお部屋》だったりして。

つまりそれは↓こういう事だったのねん。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

私達が案内されたお部屋はなんとー、
作家吉川英治が逗留されたお部屋だとか・・・。＼(◎o◎)/!

お寺の奥の二階の離れでした。
立派な床の間、六枚もの素晴らしい襖絵も！！

大変高価なモノだけに、襖絵には上からアクリルのシートが
はめられていました。良かった。もしもの事があったら
大変だものー。暴れるような年頃の娘達でもないけれど
お行儀良くしてね！と注意しときました。

この襖絵も写真に撮ったけれど、ブレてちょっと映り悪かった・・
透明板の反射で図柄もわかりにくいし・・
(ｘ＿ｘ）☆＼（｀´）くそー

晩ご飯の前にひとっ風呂浴びて来ました。
小規模ですが気持ちいいお風呂でした。
露天風呂も、サウナもありました。のびのび～。
先客も一人だけだったので、ゆっくりできました。

その後、夕食です。これまた案内されたお部屋では
ウチの家族だけで使用させてもらいました。
広ーーーーーーーーい二間続きのお部屋です。
ここもやっぱり襖絵はすごいです。
孔雀の絵が書いてあり、絵の雰囲気は
伊藤若冲っぽい感じです。こんなんでわかってもらえるかしら？

精進料理ですので、お子ちゃまには喜ばれないでしょうねぇ。
ウチのチビには特別に洋食メニューで鍋焼きハンバーグや
エビフライ・オムライスなどついていてビックリ。
お子様メニューもちゃんと用意されてたんですねぇー。

精進料理は薄味で私は美味しくいただけました。
普段から濃いめのお味が好きな方には物足りないかもしれません。

旅行前に偶然見たＴＶで、外国人に人気の観光地っていうのに
なんとこの高野山が上位に入っていたんでビックリしたんです。

神秘的な所がいいらしいです。日本人の私が訪れても
感動しましたものね。そういう所を気に入ってもらえて
嬉しくなりました。特に「宿坊体験」っていうのも
人気らしいです。私が宿泊した所には外国人の方は
見かけなかったけれど、ＴＶでは、精進料理を食べてる
外国人方々がいらっしゃいました。
（お味を気に入られたかどうかは？だけど）
ヘルシーという点では喜ばれてるでしょうねー。

翌朝、六時から朝のお勤めの時にお参りが出来るとの事で
喜んで参加しました。長女と三女は前日からの疲れで
寝てると言いましたが、次女は興味津々で一緒に参加。
旦那と三人で勤行に手をあわせます。

とても荘厳な雰囲気です。宿泊客の中で総勢４０名ほどの方が
一緒にお焼香をあげ、手をあわせました。
（宗派違うけれどいいよね？）

あの勤行の旋律（？）っていうのは
独特の周波数があるらしいって聞いた事あるんだけどなぁー。
癒しの周波数みたいな・・・。そこらへん、詳しく知るのも
面白いかも・・・。（こんな見方すると、罰当るかなぁー）

有り難いお説教も聞かせてもらい、お寺のご本尊様にも
お目にかからせてもらいました。
堅苦しい雰囲気は一切無く、でも何か居ずまいを正したくなる
ような清々しい気分になれましたねー。

自分の悪い所を浄化してもらったような気分です。
心新たに、しっかり頑張らなきゃ（何を？）と思いましたね。

座禅とか、写経も出来ると思ってたんだけれど、
時間が無くてそれはダメでした・・・。(-_-)
せっかくの機会だったのにねぇ・・・。

朝食をまた例のゴージャスなお部屋で頂いてましたら、
「ゆっくりお召し上がりください。」と言いながら
お坊様が部屋を抜けて行かれました。

隣のお部屋で勤行です・・・・。チーーーン。

済んだらまた、すたすたと抜けて行かれました。

和室って便利ですね。
襖を開ければ、隣の部屋と繋がるし、
決まった役割も無いから使い道もいろいろ・・・。

お部屋から眺めるお庭も借景にして
広がる奥行き。あの空間が素敵。

私達のいたお部屋をもう一つ飛ばした向こうのお部屋でも
また違うグループが朝食をとっていたみたい。
そこのお部屋はどんなだったのかなぁーなんて
ちょっと気になりました。うん。

帰る前に前にもう一度
弘法大師御廟「奥の院」へ行きました。昨日も行ったけれど、
やっぱりチビの具合がイマイチだったんで
ゆっくり見に行けてなかったんです。

昨日はずっと歩いて行きました。
いやーーずっと奥深く木立の中に延々とお墓がずらーーり。
ただの墓場・・・っていえばそれまでなんだけれど
歴史上でも有名な人のお墓もいっぱい。

すれ違った外国人さんはすたすたと通りすぎるけれど
「ここ〇〇〇〇のお墓なのよー」って
教えるのも変だし、喋れないーーー。^_^;

もう一つ横の筋の道沿いは有名企業が建立した
物故者のお墓も沢山ありました。

いっぱいありすぎて忘れちゃったけれど、
シャ〇プとか、Ｕ〇Ｃ珈琲等々。

そうそう個人のお墓でも、
江〇グ〇コの江〇家のお墓もあったしねー。すごかったよ。

皆ちゃんとお墓参りこんな遠い所まで来てるんだろうか？
たいしたもんだ・・・。

今日は、車を「奥の院」に近い所の駐車場に置いて
「奥の院」だけお参り。

私には霊感も何もないし感じない方だけれど
独特の雰囲気が満ちていて、昼間でも見えない何かが
ふわふわ～としてるかも？！って思ってしまいました。

帰りは、やってきた方向とは違う反対から
京都に向いました。
途中で道路工事されてて、とんでもない迂回路を
まわって車がやっと一台通れる？ぐらいの山道を
くねくね～～・・・・。
それでもその道はちゃんとした「国道」なんだそうで・・・。

途中で一休み入れるつもりが、休憩無しで帰る事に
なってしまいました。旦那はとっても疲れた顔してましたー。
こういう時ペーパードライバー（私さ！）は
情けないですワ。全く使い物なりませんで・・・。m(__)mごめん

帰ったのは昼２時頃だったかなぁ・・。
それから洗濯機を３回まわしました・・・。私も疲れた・・・。

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