December 28, 2006
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先日、添加物チェックが趣味なAに誘われて、 六ヶ所村ラプソディー
というドキュメンタリー映画を観てきました。

六ヶ所村ラプソディー

青森県六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場が既に稼動していることをどれだけ多くの人が知っているだろうか。私たちの未来を支える電気エネルギー・原子力。果たして、夢のエネルギーとして政府が進める原子力政策は日本の明るい未来を保障してくれるものなのか。その問いにひとつの答えを提示してくれる本作は「ヒバクシャー世界の終わりに」で湾岸戦争で使用された劣化ウラン弾による体内被曝の問題を取り上げたジャーナリストでありドキュメンタリー映画監督でもある鎌仲ひとみの問題作である。
(2006年/日本/119分/グループ現代)



ミニシアターが入っているビルのエレベーターに乗ったら
見知らぬ女性と一緒になった。
なんだか不思議なオーラを出してる人やなあ
監督の舞台挨拶があると聞いてたけど
ひょっとしたらその人とちゃうやろうか。
いや、こんなギリギリの時間に(10分前)会場入りするかあ?
と思っていたら本当に監督さんだった。


それよりA、そしてUよ。待ち合わせ何分遅刻するねん。
もう映画始まってまうぞ、と思っていたらようやく二人が到着。


映画は面白ろかったですよ。
処理施設で働いてる人、農業や漁業関係者、行政
色んな立場、職業の人の声が聞けたのがよかった。
自分が興味を持って現地に行ったっていきなり関係者に
深く話を聞けるなんてないからなあ。
挿入してる津軽三味線が渋い。

でも映画の最初から最後までずっと疑問やったのが

結局、自分の街に来るのが反対なん?

今の生活を保つ以上電気は必要で、そのための燃料や施設もいるねん。
一番現実的な解決策は消費電力を抑えることやね。


・サマータイムを導入する
・それプラス、オフィスアワーを全体的に1時間早める
・一定量以上の電力を滅茶苦茶割高にする
・徒歩、自転車による通学、通勤を推奨する

ま、たとえ正論やろうが口で言っても中々変らんから


キムタク、竹内結子、明石家さんま、井川遥、ガッツ石松なんかで
キャスティング固めて、とにかくドラマの中で節電させる!
夜のシーンはほとんど真っ暗。
使ってない家電品のコンセントは抜く!

愛と感動とお笑いの節電純愛物語や!




さて、ドキュメンタリー映画ですがマイケル・ムーア以来
良質の物が観られる様になりましたね。
(作品自体は前からあったが、商業ベースに乗らなかった)

今観てみたいのが、

不都合な真実



環境問題ドキュメンタリーですが、トレーラー観たら面白そうでした。
なにやら 500円 で映画館で観れる みたいです。


前から気になっていた、やっぱり環境問題ドキュメンタリーのこれも観たいなあ。

ダーウィンの悪夢


人口約3500万人のうち200万人あまりが食糧不足に苦しむといわれるアフリカ・タンザニア共和国。その北部に広がる世界第3位の湖・ビクトリア湖からは連日、白身魚ナイルパーチの切り身が冷凍食材としてヨーロッパ・日本にむけ大型ジェット輸送機で輸出されている。しかし、この食料輸出は一部の人を潤すだけで飢餓・貧困・HIV感染のまん延・武力紛争の続発といったアフリカのかかえる問題を解決する糸口になっていない。魚の加工工場と空港がある湖畔の町・ムワンベにカメラを据え工場主・漁師・輸送機パイロット・ストリートチルドレンなどさまざまな人々を見つめることでアフリカの構造的な貧困問題を浮き彫りにする。

Darwin’s Nightmare(原題)
制作:仏・オーストリア・ベルギー/2004年









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最終更新日  June 30, 2007 12:43:23 PM
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