行きかふ人も又

行きかふ人も又

PR

×

Free Space

ゆるい分室はじめました
dekunotato.exblog.jp

Archives

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

Calendar

Comments

ミリオン@ Re:【 恋人たちのアパルトマン (FANFAN)】 1992年 フランス映画(06/01) こんばんは。 フランス映画は面白いですね…
ミリオン@ Re:【 第三の男 (THE THIRD MAN)】 1949年 イギリス映画(05/30) こんばんは。 映画は面白いですね。見るの…
ミリオン@ Re:【 オペレッタ狸御殿 】 2005年 日本映画(05/29) こんばんは。 物語は楽しいですね。見るの…
ミリオン@ Re:【 BULLET BALLET バレット・バレエ  】 1999年 日本映画(05/26) こんばんは。 映画は面白いですね。見るの…

Favorite Blog

Kabu + Plus エースNo1さん
ある日どこかで リラ11さん
ベティ333のブログ ベティ333さん
でくの坊 雨にも … なんぜんたろうさん
My 映画 on TV 日記 タケ88フミさん
2010.12.08
XML
テーマ: 読書(10242)
カテゴリ: 本


ポルトガルに魅せられたイタリア人作家のタブッキが、ある夏の日々に過ごしたアソーレス諸島での記憶から生まれたという。
読書しながら浮遊して、幻想の中で、アソーレスを旅している気分になる。
充足感のある豊饒な旅。『インド夜想曲』でもそうだった。

舞台となったアソーレス諸島は、ポルトガル沖、約1000kmの大西洋上に浮かぶ九つの島だ。
この地を舞台に、書簡、捕鯨の航海記、情緒ある恋物語などが、詩的に 断片 的に綴られていく。巻尾には大昔の地図と補注、遊び心でクジラによる<あとがき>まである。

隠喩と象徴の可能性を極限まで押しすすめたという文章の、摩訶不思議なる魅惑の世界は、わたしにははじめての読書感覚で大好きになってしまった。ダブッキの著作は、これからもっと読んでいこう。


 ここで描かれる捕鯨行のドラマティックな記述を、自然保護団体やらシーシェパードのみなさんならどう感じるんだろう。『白鯨』などにも、浪漫はわかないのかしら。



(あらすじ)ポルトガル沖合はるか遠方の、アソーレス諸島に繰り拡げられる、クジラと難破船と愛の物語―。幻想味が絶妙の鬼才が、その実験的小説作法を極限にまで押しすすめ、織りあげた、詩的で象徴性豊かな小品集。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.12.09 22:41:32
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:◆島とクジラと女をめぐる断片◆ アントニオ・タブッキ(12/08)  
ヤスカイ  さん
こんばんは。

あら~
はるさん世代でも「クジラのベーコン」とか食べました?
北海道はクジラは獲っていたのかな? たくさん獲れただろうからふつうに食べてたでしょうね・・・。
そちらの「トド」「アザラシ」の缶詰は大好きです。

房総にはいまでも近海捕鯨の基地があります。我が故郷では昔は毎朝、豆腐屋さんみたいに「パプー!」ってラッパを鳴らしてバイクで売りに来ましたよ。家畜の肉よりもクジラでした。これが美味いんだ・・・・。

C・W・ニコルさんの『勇魚(いさな)』という小説では、日本人のクジラとの関わりや、例のドキュメンタリーの舞台になった和歌山県太地の人々のクジラ漁の様子や彼らの想いがとてもよく描かれています。小説としても素晴らしいものです。私はある場面で号泣しましたよ。
『白鯨』を読むとわかりますが、西洋人は鯨を食べないで、もっぱら燃料のために獲っていたんですね。だから食べるわれわれとは根本的に意識が違う。それに反対している人たちは、他者を尊重する意識が皆無なんで、これはどうしようもないですね。自然保護と食文化というまったく次元の違うところで議論したところでまとまるはずもないし・・・・。

すみません
日記と関係ないところで長々書いてしまいました。
鯨、食いたいもので・・・・。
(2010.12.12 19:46:54)

ヤスカイさん  
はる **  さん
こんばんは。

それでも小学校低学年くらいまででしょうか。給食に出ていたし。
いまもこちらでは調査捕鯨の時期にはスーパーに鯨のお刺身が並びます。


>『白鯨』

この頃の捕鯨はもっぱら燃料用だったんですねー。知らなかった。
本読んでないんです、映画だけ;
自然保護と食文化―ではまとまらないでしょうね、、。
食文化の違いを受け入れるのはむずかしい問題ですものね。
なるほどー。 (2010.12.12 23:06:08)

キムです  



それにしても、映画の選定、
なかなか素敵ですね。
ぼくの好みに似ているかも。
ふふふ。
(2010.12.14 21:07:47)

KIMPITTさんへ  
はる **  さん
>タブッキ、ぼくも好きな作家です。

そうなのですね、うれしいです。

映画の好みは、KIMPITTさんの日記をみながら
似てると常々感じています。
参考にさせてもらっているし、とにかく記事が楽しくて。
これからもおもしろいお話楽しみに読みにいきます。^^ (2010.12.14 22:45:52)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: