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2026.05.14
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まずは大きな蒸留塔という背の高い塔の中で原油をアツアツの炎で熱して蒸気に変えていくんだにゃ。
実は油の仲間たちは種類によって液体に戻る温度がバラバラという不思議な性質を持っているにゃ。
塔の中は下の方がとっても熱くて上に行くほど冷たくなっているからその温度の差を利用して成分を分けるんだにゃ。

製油所での重油の蒸留

一番温度が低い三十度くらいの塔のてっぺんでは家庭用のガスやキャンプの燃料になる石油ガスが取れるにゃ。
次に三十度から百八十度くらいの少しあたたかい場所ではみんながよく知っている車を動かすガソリンが元気よく飛び出してくるにゃ。
さらに百八十度から二百五十度あたりになるとプラスチックや洗剤に衣類など色々な化学製品の原料になるナフサという成分が出てくるんだにゃ。
もっと温度が上がって二百五十度から三百度くらいの中段エリアになるとお家の暖房や給湯に使う灯油がしっとり取り出されるにゃ。
三百度から三百五十度くらいでは重たいトラックやバスに工事現場の建設機械を動かすための力強い軽油に分かれるんだにゃ。


でもにゃんこ工場はこれだけじゃ満足しないでさらなる工夫を凝らしているんだにゃ。
そのままでは使い道が限られてしまう重たい重油を魔法みたいにキラキラした油へ変身させる特別な仕組みがあるんだにゃ。
重たい油を分解装置という熱い窯に入れて四百五十度から五百五十度という太陽みたいな熱と触媒の力で攻撃するにゃ。
そうすると大きくて重たい分子がバラバラに壊れて小さく軽くなってナフサやガソリンへと見事に生まれ変わるんだにゃ。

重油からさらにナフサなどを生成

これは限られた地球の大切な資源をムダにしないで最後の一滴まで大切に使い切るためににゃんこたちが一生懸命考えたすごい工夫にゃ。
こうして温度の違いを利用したり分子を細かく壊したりすることでたくさんの便利な製品がみんなの元へ毎日届けられているんだにゃ。
石油から取れるものは燃やす燃料だけじゃなくて身の回りのプラスチック製品や洋服など色々な姿に変身して生活を支えているんだにゃ。
にゃんこ工場は今日もフル稼働で地球の資源を大切に守りながらみんなの笑顔のために一生懸命頑張って働いているにゃ。
みんなもこの不思議で面白い石油の仕組みを知って限りある資源を優しく大切に使ってくれるととっても嬉しいにゃ。
これからもにゃんこたちと一緒に新しい発見をたくさん楽しみながら未来の地球のことを考えていこうにゃ。





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最終更新日  2026.05.14 10:44:06
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