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今日夕方、大江戸線両国駅のホームにて、向こうの若い駅員さんに指さされ、「全てよーし!!」と叫ばれました。吃驚しました。よくよく考えると、何のことはない、新しく配属されたとおもわれる若い駅員さんが、発車した電車の確認作業をしていたのです。 ただ電車関係は結構好きですし、更に自分が「全てよーし」とほめられた気がしたので、結構気分が良かったです。テンション上がりました。 ということで、これからもし気落ちすることがあったら、東京メトロの元気な駅員さんの職務を利用して元気を得ることにしました。シノハラコウヘイ
2007.05.07
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パソコンを新調したため、しばらくご無沙汰していました。 昨日、上野は東京国立美術館のダヴィンチ展に行ってきました。あの受胎告知がきているのです。中学生の頃、両親にねだって買ってもらった、富士通のPC「FMタウンズ」のソフトで初めて見て以来、ずっと本物を見たかった絵画です。私は思い込みで、この絵は壁画だとずっと思っており、今回の展示で初めて絵画だと知って仰天しました。 絵画は素晴らしいものでした。大天使ガブリエルのスカート?の濃い赤がとても鮮明で、眼に残りました。中学時代のPCで眺めていた時のことも思い出され感慨深かったです。ガラス張りですが、絵画の30センチ前くらいで見ることができ、絵の具のタッチまで見えます。 受胎告知は、同じくFMタウンズで見た、フラアンジェリコ作のものも見たいです。これはイタリアの壁画なので、見るなら現地に行かざるを得ません。フラアンジェリコの受胎告知を見に行き、ダヴィンチの受胎告知に現地の美術館で再会、というのも良いかもしれません。篠原航平
2007.04.28
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現在通っているビジネススクールの課題の資料で、ドイツの写真家AugustSander(オーガスと・サンダー)の写真集を参考にしています。 1920年代のポートレイト中心に見ているのですが、写真中の人物の存在感は凄いものがあります。モノクロで、被写界深度はとても浅いので、人物がとても引き立ちます。そして撮られる被写体は皆、第一次世界大戦を生き抜き、その当時も力強く生きている人達。身にまとっている衣服も、当時なので自分用に仕立てた(と思われる)、各人にとてもよく似合ったもの。 写真から感じる力強さ、存在感は稀なものだと思います。篠原 航平
2007.04.21
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昨日、海野弘『都市を翔ける女 二十世紀ファッション周遊』を読み終わりました。私の好きな文筆家の一人で、毎回その博識の広さと、好きなものへの思い入れの強さには驚かされます。さすが元『太陽』編集長。 今回の1冊ですが、驚いたのは、中に出てくる人々。特にファッション写真家ですが、友人に勧められてや、趣味が高じてなど、もともと写真家を本職にしていない人が結構います。好きこそ物の…、とはよく言ったものです。篠原 航平
2007.04.18
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野口富士夫さんの書籍を集めようと決めました。きっかけは岡崎武志さんか誰かの本を読んでいるときに引用されていたからだとおもいます。 西荻窪在住なので、西荻窪、吉祥寺、荻窪の古書店、新刊書店を探し回ったのですが、署名入りの高価なもの以外はありませんでした。 木山捷平や小沼丹のような匂いがなんとなく漂う作家です。気長に収集していきます。 荻窪に向かう途中、妻に教えられて眺めた、個人宅の中の保存樹木(杉並区)に指定された桜、まだまだきれいでした。黒いアスファルトが桃色の水玉のようでした。篠原航平
2007.04.16
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私は毎日箒で掃除をします。朝か夜かはその日のスケジュール次第。妻が毎日掃除をしているのですが、なぜか掃除だけは自分で重ねてでもやらないときがすまない。 ただ私が掃除をするとなると仕事があるので、早朝か、夜。気になるのは掃除機の騒音です。そこで役立つのが「箒」。騒音も立たないし、電力等も必要ない。そんな箒の中でも、京都は三条通と鴨川が交差するところにお店を構える「内藤商店」さんの箒は逸品です。フローリング用に棕櫚で作られた箒は、髪の毛はもちろん、我が家で常に焚く線香の灰すらもかきとっていきます。東京のような、集合住宅に住む、多忙な都市生活者にこそ箒はもってこいではないでしょうか?篠原航平
2007.04.11
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今日「映画から学ぶ男のスタイル」、といった議論をIFIビジネススクールの中ですることがあって、私も含め、先ず挙がってきたのは、ボギー、ドロン、ベルモンド等西洋の映画スターでした。でも、我々日本人として、素晴らしき日本の銀幕のスターが直ぐに挙がらなかったのは盲点だったかな、と反省しております。 少し思い起こすと、ざくざくと出てくるのですが、私にとっての一番は、小津安二郎『晩春』の中で、笠智衆演ずる北鎌倉在住の間宮教授でしょうか。ソフト帽と合わせる、何の変哲もないゆったりとした濃色のスーツは、優しい父(原節子の)の象徴のようで、大きな安心感があります。また娘役の原節子と歩くシーンでは、控えめなスーツ姿の笠智衆が、清楚な淡色のワンピースを着た原節子を非常に引き立てます。私も年を重ねて作中の間宮教授のようになりたいものです。篠原航平
2007.04.10
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始めまして、篠原航平と申します。本日よりこのブログで書いていこうと思います。 書きながら、ブログを始めて作った祝杯ではありませんが、宮城県は平孝酒造「日高見」(1800ml=\2000くらいの)を呑んでいます。マガジンハウス『Kunel』で以前紹介されていたのをきっかけに飲みはじめたのですが、私にとっては、辛口で強い癖もなく、お冷でも燗にしても非常に飲みやすい。加えて家計にも非常に優しいです。妻も愛飲する我が家定番の日本酒です。一度お試しを。4月なので日本酒ときたら、桜を連想します。私が住んでおります西荻窪のマンションの入り口には管理人さんが飼っている金魚が3匹います。今日は、その鉢の中にも近くの木から飛んできた桜の花びらが1枚ぷかぷか浮いていました。それを珍しそうに金魚たちがつついている光景は、とても微笑ましかったです。篠原航平
2007.04.08
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