オマフェ

2005.11.18
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これこれ。昨日T&Iとの話に出てきたやつ。


My mistress' eyes are nothing like the sun (Sonnet 130)
by William Shakespeare


My mistress' eyes are nothing like the sun;
Coral is far more red than her lips' red;
If snow be white, why then her breasts are dun;
If hairs be wires, black wires grow on her head.
I have seen roses damasked, red and white,
But no such roses see I in her cheeks;

Than in the breath that from my mistress reeks.
I love to hear her speak, yet well I know
That music hath a far more pleasing sound;
I grant I never saw a goddess go;
My mistress when she walks treads on the ground.
And yet, by heaven, I think my love as rare
As any she belied with false compare.


僕の彼女の目は太陽みたいなんかじゃない。
珊瑚は彼女の唇の赤よりずっと赤い。
雪が白いとしたら彼女の胸は浅黒い。
髪が針金だとしたら彼女の頭には黒い針金が生えている。

彼女の頬にはそんなバラはひとつも見当たらない。
香水の中のいくつかは
彼女の息の匂いよりずっといい。
彼女が話すのは大好きだけど、
音楽のほうがずっと楽しいことを僕は知っている。

僕の彼女は普通に歩いている。
だけど、神にかけて、僕は思う。僕の好きな人は最高だ。
偽りの比喩で飾ったどの女性よりも。
(訳:マオリ 笑)



昔英文学の授業で出てきて結構好きなシェイクスピアの詩

当時美しいものを言うときのクリシェ(太陽のようにきらきらした目とか珊瑚のように赤い唇とか)を全否定してけなしまくって最後にあげるってところも面白いけど
リズム良く読んでみて下さい。弱い強いが一行につき五回の弱強五ほ格で最後の韻が完璧に踏まれてるところに感動!
決まった制約の中でこんだけのことが言えるのがすごいです。





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Last updated  2005.11.19 00:51:15
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