家曜日~うちようび~

家曜日~うちようび~

2020.10.11
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十年前に購入した​うちのマイホームの計画は、ほとんど妻が行いました。

当時僕は、真性の社畜で重度の仕事中毒であったので、頭の中はマイホームどころではなく、

ハウスメーカーとの打ち合わせや諸雑務は、妻に任せっきりだったわけです。

そんな妻が最近になって時々当時を振り返り、

マイホームを建てる時、コレやっといてよかった。コレやっとけばよかった。

と思いつくことをポツリポツリと感慨深く僕に語ることがありますので、

今回は、それをまとめてみたいと思います。





【コレやっといてよかった。その①】

家具の下地工事



もともとマイホーム竣工時に、このカップボードは無かったのです。

しばらく住んでみて、落ち着いてよく考えてから、カップボードの配置を計画したい、
と考えたようです。

その為、この壁のプラスターボードの奥に、
将来的に食器棚や吊り戸がどこにでも打ち付けられるように、
補強用の木製下地を一面に張ってもらいました。

持ち込みの家具を設置する計画の場合も、下地があればビス固定が出来ます。
どうしても部屋の意匠性を損ねてしまう防災用のツッパリ棒などのアイテムも不要になります。




この二階の寝室のテレビも、当時は無かった。

時期をみて購入し、ここに設置するつもりだったので、下地工事は先行して済ませておいたのである。

オプション工事としても、そんなバカ高い費用ではなかったと記憶しています。





【コレやっといてよかった。その②】

​ベランダ水栓​




ベランダを快適に掃除する設備が、新築設計時の盲点になりがちです。

二階の天井内に水道管を配管し、外壁面に水栓を設置するとなれば、
寒波による凍結パンクなどで漏水が発生し、天井裏が水浸しになるなどのリスクが否めないので、
お施主様からの、たっての要望がない限り、避けて通るのが普通かなと。

僕は職業が水道屋なので、自己責任で施工しましたよ。
ご承知の通り、ベランダって雨風や洗濯くずや髪の毛でベッタベタですからね。


ちなみに昔このブログで、このベランダ水栓のことを書いたことがあるのだけれど、
その日記は、いまだにどこか別のサイトで共有され続けているようで、
この弱小ブログには似つかわしくない、高アクセスを記録しています。
ありがてぇこったあ。





【コレやっといてよかった。その③】

​浴室乾燥機




もともと、浴室換気扇の機能として、浴乾機能があったものの、
どういう訳か妻は使用せず、なんとなーくの洗濯乾燥派でした。
実際に使い始めたのはここ数年前から。
いざ使ってみたら、何故にアタシ今まで使わなかったのかしら?なんつって。
とにかく洗濯乾燥に比べ乾燥の馬力が全然違うからね。
洗濯乾燥だと、どうしても仕上がりがシットリしがちなのに対し、パリッと乾くからね、パリッとお。





【コレやっといてよかった。その④】

​電動シャッター




うちは、外出する時や寝る前には、必ず一階の掃き出し窓のシャッターを降ろします。
また、幼い子供だけで留守番をさせる時にも、降ろして外出したりします。
防犯の為です。
電動ですので、ボタンを押せば、ウィー―ンと静かな音を立て、シャッターが閉まります。
これが電動ではなく、手動のシャッターであったら?
まめに防犯対策を続けられているか否か、正直なところ分かりません。

この「電動シャッター」、工事のオプション費用としては、それなりに高額でしたが、
安心の先行投資として、僕たち夫婦は是非お勧めします。





では次に、コレやっとけばよかったなあ、なんつって、

僕の妻が、そこはかとなき後悔を禁じ得ないことをいつくか。





【コレやっとけばよかった。その①】

​勝手口





防犯対策の為、やめたのです。
勝手口を小窓に変更しました。
うちは立地条件として、勝手口の設置位置にあたる西面が、完全に廻りから死角になるのです。
一階の掃き出し窓を全て電動シャッターにしたところで、
ドロボーに勝手口の扉のガラスを割って、カギを開けて侵入されれは元も子もないじゃんか。
と、妻は考えたようです。
てか、実際のところ防犯性の高い勝手口のドアって市場にあるのかな?どうなのだろう?

正直、妻は全然後悔していないようです。
ただし、防犯性のすこぶる高い勝手口の扉があったのならば、
勝手口、あってもよかったかなあ、ぐらいには思うらしいです。

まあ、僕的にはね、
空き缶や不燃ゴミを、西側の収納ボックスに持っていく時などに、
南面のサンルームからグルっと遠回りをしている妻を見るにつけ、
ずいぶん不便だなあ、と思っちゃったりするわけです。




【コレやっとけばよかった。その②】

​全室床暖房





床暖は、あるんすけどね。
うちの床暖、リビングの一角だけなんです。
てかさ、一度床暖と共に冬を越すと、もうダメだね。
床暖の無い生活が、ちょっと考えられない、あはは。
温かさが、ストーブや、暖房や、電気カーペットと全然違うからね。
「底冷え」って言葉あるじゃん? あれの逆ね。
「底ぬくい」っちゅーの? 体の芯から、ホッと温かい。

ああ、全室床暖にしとけばよかったあ。





【コレやっとけばよかった。その③】

​押入れコンセント





ここらへんに欲しかった。

押入れやクローセット内に、コンセントを設置しとけばよかったなあ。
と、妻は言います。
充電式家電の、でっかい充電器をフロアにこれ見よがしに置いて充電するのが、たまらなく嫌なようです。
もし押入れにコンセントがあれば、電動自転車の充電器、充電式掃除機の本体の充電なども、
扉を閉めて充電が出来るので、部屋の雰囲気を損ねずに済むというのが、妻の考えです。

まあ、どれだけ部屋をオシャレにしていても、
充電式の家電や掃除機が出しっぱなしってのはどうなの?
と言われれば、確かに確かに。



ってなわけで、たぁーーーっと駆け足で書き留めました。


これからマイホームをご計画の方、よろしければ参考までに。



それでは、わたくし、ただ今より、小さい秋を見つけに行ってまいります。

それでは、みなさん、さようなら。




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最終更新日  2021.02.07 07:14:34


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