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ナカジマ・ナンデモ・サービス、略してNNS。
青いつなぎの背中にそう刺繍されている。
中島家の家族全員が、いわゆるナンデモ屋の従業員だ。
そして今日の依頼主は、伊呂波城の当主。怪しすぎる・・・

さて、あまり細かく内容を追ってもしょーもないような冗談のような話です。
以前に『3LDK山崎家』を読み、嫌いじゃないかもと思ってしまった私。
今回も真面目な本とはちょっと違うことを期待しての本選びでした♪

山崎さんのうちは特撮でしたが(笑)中島さんちは何だろう?
いい言葉がみつかりませんが、結論から言うと、普通ではないというところ。


うーん、やはりいいなぁ。こういうのもたまには。家庭内冒険小説(裏表紙より)。
伊呂波城はやはりオカシナところで、伊呂波忍軍が待ち受ける!
わけもわからず囚われの身となった、中島八郎と息子の龍彦。
さて二人の運命は!!そして中島家の秘密とは!!

と煽るほどのものでもない(笑)
伊呂波忍軍48人でかなり怪しかったが、次に出てくるのは或葉部党26部衆。
おーい、っていう感じである。絵衣の秀樹、絶徒の瑠璃姫・・・
全員の名前(というかその前の通り名(?)の方、というか漢字の充て方を、笑)を知りたかった。両軍のメンバー一覧とかあればいいのに(笑)そこまでは手間暇かけたくなかったんだろうなぁー。

まー、中島家はやはり秘密基地だったわけで。
こういうのはあまり細かいことを気にしてはいけないですな。
それにしても"根来寺の僧兵を元とする根来衆”っていろんなところに顔だすな。


山崎家の方が、お父さんがカッコよく(?)少しハードボイルドも入り(??)テーマがあるような気もしますし(???)馬鹿馬鹿しさもうえでしょうが、ワイワイガヤガヤな中島家のほうが楽しそう。

太田忠司さんもたくさん積読がありまして、他の既読本は『僕の殺人』のみ。シリアスなあちらの路線も悪くなかったのですが、こっちのほうが気になってしまって。この路線の他の太田作品はあるのだろうか?でも次は違う雰囲気の作品を読もう(笑)


『建売秘密基地 中島家』 太田忠司 幻冬舎文庫 (平成13年10月初版)





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最終更新日  2003年11月25日 07時08分19秒
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