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衝動に支配された冬子(とうこ)は貨物船に乗り込んだ。


中3の小林冬子は学校をさぼり、北広島から苫小牧へ。
(北広島市って北海道なんですね。知りませんでした(無知の涙)東久留米といい…難しい)

そして貨物船で島へ。そこでの労働、観察、消失。
一度戻ってからまた島へ。
そして協力、追跡、傍観、逃亡。(目次並べただけ)


この時期。手元には
『その夜、ぼくは奇跡を祈った』田口ランディ・文、網中いづる・絵

そして後悔(涙)

初めて読む作家。違う作品から読んでいればあるいは違ったのかもしれないが・・・
↑で書いた内容は、まぁ別に良くて。
癖があるけど、そんなに嫌いではないというか、受け入れられると思っていた。
が、が!なにやら本文とは別にウダウダと続くのだ、この本は。

これを最後に佐藤さんは作家を辞めたのかな?
本文中に書いてあるとおりに。(どれが本文だがよくわからんが)
作中作というか、ネタならいいんだけど。そうじゃないな、コレ。
自意識過剰というか、自作が受け入れられないことを延々と。
後味悪。企画本だからそのまま出版したんだろうなぁ。

帯の【“密室本”最大の問題作、あるいは傑作。孤島密室!】

私にはうかがい知れない深~いものがあるのだな、きっと。
偉そうなこと言わせてもらえば、作家になるならもっと覚悟が必要なんじゃないの。
それか、もっと鈍感になる必要が。
『フリッカー式』とかは前から気になっていたので、読んでみようと思ってはいるけど。

私の中では、山田さんの鬼ごっこ、以来の問題作でした。








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最終更新日  2004年01月04日 23時27分56秒
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Re:『クリスマス・テロル』 佐藤友哉(12/25)  
はじめまして。<br><br>佐藤先生はこの当時、出す本が全て初版止まりだったんです。感想ハガキや WWW での評判も最悪という状況。せっかくメフィスト賞を受賞してデビューしたのに、ちっとも売れなくて、それで廃業を考えていたという次第。ところが、この「クリスマス・テロル」が一部で話題になって妙に売れまして、初めて増刷がかかりました。と同時に、旧作の評価も不思議に上昇し始めました。たぶん、最初に売れた層が悪かったんですね。ようやく、本当のファン層に買ってもらえるようになったのだと思います。<br><br>というわけで、佐藤先生は現在でも細々と執筆活動を継続されています。ただ、新刊はまだ出ていません。 (2004年01月04日 22時47分34秒)

Re:Re:『クリスマス・テロル』 おかだほくとさんへ  
123mao  さん
はじめまして。丁寧なご説明ありがとうございます。<br><br>>佐藤先生はこの当時、出す本が全て初版止まりだったんです。感想ハガキや WWW での評判も最悪という状況。<br><br>そういった事情があったのですね。人間不信に近い感覚でしょうか。本文の「僕の作品など存在しないかのような態度で書評を書き連ねる批評家、僕の作品など存在しないかのような態度で読了リストを重ねる書評サイトの管理人達、僕の作品など存在しないかのような態度が露骨に示されている地方の書籍コーナー。」という記述を読んで、いくらなんでも被害妄想だろう、と思ってました。<br><br>>ところが、この「クリスマス・テロル」が一部で話題になって妙に売れまして、初めて増刷がかかりました。と同時に、旧作の評価も不思議に上昇し始めました。<br><br>私は、佐藤さんを寧ろ好意的にとらえていた書評を読んで興味をもっていました。手元には『フリッカー式』『水没ピアノ』があります。なので余計に、完全な評価を受けないと気が済まないのかい、と冷ややかな気持ちで本作を読んでました。<br><br>評価への不満を作品にぶちまけるのは、あまり格好良いとは思えません。(私が好きな浦賀和宏もたまにやりますが)あまり益はないのでは?<br><br>>佐藤先生は現在でも細々と執筆活動を継続されています。ただ、新刊はまだ出ていません。<br>-----<br>少しホッとしました。あれで終わりだと、さびしすぎるので新刊も出して欲しいです。<br> (2004年01月04日 23時27分56秒)

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