藤原大和の日本史徒然草

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藤原大和

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2015/01/09
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カテゴリ: 国際関係関連
明けましておめでとうございます。
そう言うには随分と遅くなってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。
さて、今年は日本経済の見通しも明るいし、先進技術実証機やMRJも空を飛ぶということで、明るい話を書こうと思っていましたが、その直前になってとんでもないニュースが飛び込んできました。
フランスでのテロ…
これは世界全体の安全保障を根底から揺るがしかねない大事件です。
フランスは景気低迷もあり、失業率が高い状況にあることがまず大前提にあります。
大学を出てもまともな就職先がない状況で、人々の不満はギリシャ危機等への対応もあってEUへの不満にも繋がるとともに、増加を続けるイスラム系移民に対する不満にも繋がっていました。
当然それはイスラム系移民に対する差別等として表に現れています。
現に、フランスのみならず、イギリスもドイツでも移民反対、反EUの勢力は伸長しています。

その対立は、多数のフランス人が「イスラム国」に参加していることからも窺えます。
その中で起きたこの事件は、その傾向を大きく助長させれことになるでしょう。
欧州全体におけるイスラム移民に対する排斥、差別は増大し、民族対立はさらに深まることと思います。
結果としてイスラム過激派のみならず、穏健派に対する見方すら変わっていくかもしれません。
テロ行為は増え、欧州の治安は大きく悪化することでしょう。
アメリカは、シェール革命以降中東における軍事的プレゼンスを減少させてきましたが、欧州がこういう状況になると同時に、想定以上に原油価格が下がったことで、「イスラム国」に対する攻撃を強めざるを得なくなります。
シリア内戦のどさくさに紛れて生まれた「イスラム国」は、原油価格の低迷で力を失いかけていましたが、アメリカの軍事介入で紛争規模が拡大すれば、当然原油価格は再び高騰するでしょうから、息を吹き返します。
正直言って、「イスラム国」がシリアの生物化学兵器等大量破壊兵器を手に入れた場合、限定的ながら応米軍は戦術核の使用も検討するかもしれません。
ナイジェリアを席巻し始めているボゴハラムといい、アルカイダといい、タリバンといい、イスラム過激派とどう対処していくかによって、今年の状況は大きく変わってくるのですが、残念ながら、今回のテロ事件は欧米対イスラム過激派の全面戦争のボタンを押してしまった可能性が高いです。
非常に暗い見通しを書いてしまいましたが、もちろん日本にとっても他人事ではありません。
中東での紛争にはそれ相応の負担を強いられるでしょうから、その負担が景気回復に水を差すことにもなりかねません。(自衛隊を派遣すれば、直接的な先頭に巻き込まれる可能性も否定できません)

しかし、問題はこれからだということだけは間違いないと思います。





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Last updated  2015/01/09 10:16:05 PM
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Herman@ Re[2]:私の中の額田王~」「万葉群像」より(11/24) 藤原大和さんへ あなた様と私は30代の頃面…
藤原大和 @ Re[1]:私の中の額田王~」「万葉群像」より(11/24) 何故それを御存じなのでしょうか?
Herman@ Re:私の中の額田王~」「万葉群像」より(11/24) 昨日という憎悪は消え 明日という希望がや…
Kay@ Re:愚劣とすらいえない山本太郎(10/31) Happy Birthday‼ 夢、叶いましたか?
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