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2010年12月16日
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カテゴリ: エッセイ
猪瀬直樹の「ピカレスク 太宰治伝」を読んだ。太宰の詳細な人間関係がわかり興味深い内容であった。特に、井伏鱒二が太宰にとって、単につきあいの深い人ではなく、キーパーソンであったという観点からの指摘が説得力があった。ただ、女たらしで人格破綻者という従来の太宰のイメージが覆ることはなかった。それよりも、井伏鱒二の作品の多くが、他の作品又は資料のリライトであるという指摘の方が興味深かった。リライトであることを、必ずしも最初に断らない井伏の姿勢を憎々しげに書いていたので、笑ってしまった。





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最終更新日  2010年12月16日 11時58分32秒 コメント(1) | コメントを書く


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