おれふのプライマリー日記

おれふのプライマリー日記

June 14, 2005
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カテゴリ: 読書探訪
インドって行ったことありますか?この本を読んで知ったのですが、この国への旅行は大変です。日本とあまりにも習慣が違いすぎて、日本人には刺激が強すぎる国なんでしょうな。

この小説の舞台はガンジス。ガンジス河の流れる印度は、街を歩けば飢えた物乞いの子供に囲まれるわ、汚いわ、臭いわで、日本人にとって決していい環境とは言えない国。しかし、彼等はそこで、日本人とは全く違った価値観の中で生きている。貧しいとか富んでいるとか、キレイとか汚いといったことは、問題視されない。どんな身分の人をも分け隔てなく受け入れ、飲み込んでしまう聖なるガンジス河の前には、そんなことはさして重要ではないのでしょう。

そこへ、それぞれの空虚な思いを抱いてインドへ旅する5人の日本人。その環境の中で、それぞれの心の空間を埋めていく日本人の心理を描いています。

この物語は、誰かに感情移入し切ってしまうとか、悲しいとか、感動的といった思いはなかったのですが、美津子がサリーを着て、沐浴をするシーンが特に印象的で、身震いのする思いがしました。印度の人の生活を知って、日本人の価値観の狭さやそれにとらわれるしょうもなさに気づきます。「こんな国なら来なければよかった、メルヘン街道にすればよかった」とふてくされる三條夫妻が、普通の日本人の感覚ではないかと思います。





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Last updated  June 18, 2005 02:17:08 AM
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おれふ @ 言霊 言霊ってありますね。相手のことをけなす…
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おれふ @ ただただあんただ Wanadooさん >本だけのこの館の建築は安…
おれふ @ 肉仕様でなくなったのは嬉しい! nekospaceさん 確かに、身体がもう肉仕…
おれふ @ 人騒がせなやつ uetaさん >おいおい、大丈夫??焼肉で…
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