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2026.10.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類

〇 源氏物語五十四帖の中で印象に残っているのは
”夕顔”
の巻ですが、

<・・・むつかしげなる大路のさまを、見わたし
給へるに、


この家のかたはらに、桧垣といふもの、新しうし
て、


上は半蔀四五間許り上げ渡して、簾垂れなども、
いと白
う涼しげなるに・・・>
という導入部分から入って行きます。

夕顔は身分の高くない中流の女性でしたが、
<ろうたげ
にたをたをとして>、

つまり控え目で垣に咲く夕顔の花のように可憐な
少女で


ところで、紫式部が綴った源氏物語の原文から現
在の下
京の町を験しに辿って行くと、

下京区堺町通高辻通下るの富江家には、夕顔の墓
があり
ます。町名も夕顔町。

夕顔は歴史上の人物ではなく、虚構の世界の女性
ですが、

京都色をふんだんに織り込んだ源氏物語の世界を、
かく
も身近に感じさせる

京都人の心意気は憎いじゃありませんか?






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Last updated  2026.10.04 08:57:28
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