Divertimento

来月１日から始まる「弘前城菊と紅葉まつり」に向けて弘前公園では準備作業が終盤を迎えています。   　弘前公園では紅葉や桜の葉が色づき紅葉の季節を迎えました。 　今回の呼び物のひとつが龍をかたどったフラワーアート「昇天華龍」です。 　竹で組んだ龍は長さが１００メートルで胴体をランなど２０種類の花で飾りつけています。  ★フラワーアーティスト　阿部喜恵さん 「龍が成長しました　去年は８０メートルの龍を作ったんですけどことしは１００メートルまで成長させました　ぜひ見に来てほしいと思います」  　きのうは試験点灯も行われ夜空を背景にした木々が鮮やかに浮かび上がりました。 　弘前観光コンベンション協会の職員や業者の人たちが弘前公園の追手門から点灯を始めて園内あわせておよそ５００基のＬＥＤ照明を確認しました。 　照らす角度や明るさなどを確かめ見栄えが良くなるように調整していきます。 　ことしは一部の道の両脇に「錦の灯り」と名づけた１１０の行灯も設置され園内を幻想的に演出します。  ★弘前観光コンベンション協会観光振興課小笠原清寿　課長 「まだまだ市民の方でも公園内の紅葉そしてライトアップのことを知らない方もいるのでぜひ一度公園に来て楽しんでもらえればと思います」  　「弘前城菊と紅葉まつり」は来月１日から７日まで開かれます。