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2008年09月26日
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カテゴリ: メンタル

昨日の日記 の続きです。
奥村さんから聞いたイチロー選手のお話
それについて書こうと思います。

今年のイチロー選手、ご存じの方の多いと思いますが春先に不振が続き、なかなか波に乗れませんでした。

しかし、イチローを知っている奥村さんたちは

『8年連続200本は達成してくるだろうし
 打率も最後には、きっちり合わせてくるだろう』

と思っていたそうです。


なぜなら、イチローの考え方を知っているから。


イチローが不振になるとしたら

故障した時か、走れなくなったときそして、動体視力が衰えたときしか

考えられないというのです。


イチロー選手、技術は世界最高です。

しかし、それ以上に心の部分でいろんなことを考えているそうなんですね。。。。

まず、挙げられるのが
プラス思考であること。

これは、何でもプラスに考えるということではなくて


自分がいい結果を取るための
儀式を大切にしていて

これをルーティンというのですが
彼は、自分のやることにこだわって

同じことをするんです。

以前、日記( 1月3日の日記 )にも
書かせて頂いたことがあるのですが

彼、7年間、ずっと試合の日のお昼は、カレーなんですよね。

しかも、カレーの配分まで同じ。

それを作る奥さまもすごいと思うのですが


それくらいルーティンには
こだわっていて

バッティングに入るとき手袋をはめ、ベンチからかけ上がり

バッターボックスに入るその瞬間まで同じことを繰り返すそうです。


また、試合前のバッティング練習では
レフト方向からライトに順番に打つ

その球数・打球の方向まで同じなんだそうです。

同じことを繰り返すことで
自分の微細な変化に気づくことができる

たぶん、そう考えているんだと思います。

もっといえば、考え方として

自分にとって何が必要か
常に問いかけている

目標に対する課題設定が
しっかりできているということだと思います。


そして、イチロー選手
練習の虫と言われるくらい

練習熱心なことで有名なのですが

試合の前は、ほとんど練習しないんだそうです。


イチロー選手が
イチロー選手になる前

チーム事情で、二軍にいてまだ鈴木一朗としていたとき

当時四番を張っていた人が開幕から絶好調で

ホームランを量産し打率も好調だったそうなんです。


それを見て、イチロー選手が

「奥村さん、観ていてください。
 夏に落ちてきますよ。
 頑張りすぎなんです。」

まだ20歳、1軍で活躍していない選手が

1軍でしかも4番を張っている選手のことをいうから

ビックリして聞いていると


「あの人は、自分にとって
 何が必要なのかわかっていません。

 シーズン終わってからとか
 1月2月のキャンプのときなど

 身体は疲れても
 やらなきゃいけない時期はあります。

 でも、いまは、シーズン中です。
 疲れていたら、最高のプレーができない

 いかに身体を休めるか考えないと。
 練習しすぎなんです。

 あれでは、カラダが疲れて
 バットが、振れなくなる。」


と答えたそうです。


一軍に上がる前から
いろんな選手を

自分に置き換えて
考えていたんですね。


続いていた好調が止まったり
調子を落としてしまったり

また逆に好調が続いていると不安になってくるものです。


奥村さんが、納得いっていない選手に

「もうちょっと投げましょうか?」

と聞くと、多くの選手が

「奥村くん、悪いな。投げてくれるか?」

と言ってくるそうなのです。

しかし、イチロー選手は同じように聞いても

「奥村さん、いいです。」

と、決して増やそうとはしなかったそうです。


みんながしていることと全然違うから

それで、詳しく知りたくて奥村さんが突っ込んで聞いたんだそうです。


すると。。。


「僕はね、

 バットが持ちたくて持ちたくて
 しょうがない状態で

 試合に臨みたいんです。

 奥村さん、初めてお父さんと
 キャッチボールしたときのこと

 覚えていますか?

 小学生のころ、
 野球したときのこと覚えていますか?

 もう野球がやりたくてやりたくて
 しょうがなかったでしょう

 そして、終わったら

 『また、やりたいなぁ』

 って、思いませんでしたか?

 僕だって、野球をやっていたら
 辞めたくなったり
 嫌になったりすることは、あります。

 自分が持っている技術を
 最高の状態で発揮するには

 どういう状態でいるのか
 考えていなきゃだめなんです。

 そこで、『また、やりたいなぁ』と思うには
 どういう状態でいたらいいのか
 考えていなきゃだめなんです。

 だから、目標は
 高い所に設定していてはいけないんです。

 それは、目標の選択ミスなんです。

 目標は、ちょっと頑張ったら
 できるものでないとダメなんです。

 ちょっと頑張ったらできるものなら 
 絶対、最後まで諦めずにいけるんです。」


と答えてくれたそうです。

自分がやっていく心がブレていない
考え方がブレていませんよね。

ちょっと頑張ったらできるので
できるほどに、継続できる。

向上するキモチを持って
どこに目標を置きながらするのか

これは、大きなことだなと思いました。

そして、20歳のときからこういう考えでいるって、すごいですね。

前に日記( 9月24日 )でご紹介した
今夜放送のスポーツ大陸の朝原さん特集

末続さんが語るなかにこれと同じ考え方がでてくるんです。

面白いものですね。






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最終更新日  2008年09月29日 10時16分51秒
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