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2015年03月22日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
【カラーテスト】全ての色が見えるのは4人に1人!さてあなたは?- TABIZINE(2015年3月21日07時30分)

このくらいかな?と思った数でしたが
ちょうどそのMAXありました。

少し前にご紹介した
色識別ゲームの効果が出てるかもしれません。

さて、昨日書くとお話した林先生のお話。
ちょっと長くなりますが、書いてみたいと思います。


勉強の話を人から聞いて
なるほど!と思う話はなかなかなくて、


だから極端な例をいくつか出しますが
それを考える材料にしてほしいのです。

そんな感じでお話を始めてくれました。
以下は、講演メモから起こしたものです。

勉強しろ、勉強しなさいとはいうけれど
じゃぁ、何のために勉強するのか?

それを分かっている人はあまり多くありません。

人間の知は、すべて外部にあるので
それを自分の内部に取り込むために勉強するのです。


自分の内部に取り組むためには
整理されて、体系立ててないと、取り込めません。

これを内部化、構造化、秩序化といううんですが
これを体験し、そのやり方を学ぶのが勉強です。



普段から、できれば早いうちからすると
訓練ができているので、上手になってきます。

親御さんが言ってはいけない最悪の言葉があります。
それは、「勉強しろ」「勉強しなさい」という言葉です。

なんで、「勉強しろ」というのか?


勉強が楽しいと思っている親は
「勉強しなさい」とは言いません。

親御さんが子供の頃、「勉強しなさい」と言われた
そして、勉強を苦手に感じてた方ほど、この言葉を言います。

それでも、親御さんが「勉強しなさい」というのは
言葉を換えれば、「いい大学にいけば、いい大人になれる」
そう思うから、言うんですよね。

でも、いい大学といったからといって
社会に出て輝くかというとそうでもありません。
実は、いい大学にいく人は2通りの人がいます。

自分の方法論を持っていて考える力が豊かな人
点の取り方を教えてもらい点を取って入った人

社会に出て、言われたことしかできない
自分の頭で考える力がないと言われるのは
後者の人たちです。

自分の友人で、イマイチの人たちは
「東大出てる、けどね。。。」 と言われるのです。

では、 「考える力を高める」 にはどうしたらいいのか
知略をつくして、アイデアが溢れるにはどうするのか。

「考える力」はどこで身につくのか。
何歳で考える力が身につくのか。
何歳で考える力の原形が出来上がるのか。

脳科学の研究が進んで
記憶については、年齢を重ねてもという
研究データが出てきましたが

考える力の原形は0歳~2,3歳
長くても5歳くらいまでだと言われています。

0歳~2歳、5歳までに
では誰と一緒に一番いるか、親ですよね?

おしとやかなお子さんのママは
やはりおしとやかですし

「アンタ、いい加減にしなさいよ」
って怒ってばかりいるママのお子さんは
やはり、お察しのとおりにです。

知の構造化は、小さい時の環境のよるのです。

お子さんを見ると、
この子は、賢いかどうかは顔を見ただけで分かります。

賢い子は、あごを引いて歩いてます。
そうでない子は、いろんなことに興味があるようです。

でも、いろんなことに興味があったり
周りとお話するお子さんが社会に出て
バイタリティーあふれるということは往々にありますよね。

5歳までの時間を大事に過ごしてこなかったのに
それを忘れてしまって
「勉強しなさい」と言ってはいけないんです。

そして、もう一つ言ってはいけない言葉があります。

「なんで、こんな簡単な問題も分からないの!」

苛立ちからつい出る言葉だと思うのですが

まず、簡単というのは
親の視点から見て簡単と言ってる訳で
子どもからすれば、ぜんぜん違いますよね。

そして、この言葉を言ってしまうのは
勉強とは何かが分かっていないとも言えるし

勉強ができなかったというのが
その親御さんの心にまだ残ってるともいえるのです。

勉強は、分かるものを解くのではなく
分からない時間にこそ意味があり

解けない、分からないことこそが
人間を成長させてくれるのです。

「2ページしかやってないの!」と怒ることでも
「何ページやったか」と確認することでもありません。
量に意味がある訳ではありません。

そのお子さんが意欲的に取り組める
ちょうどの課題であれば
2ページでもちょうどの負荷なのです。

勉強にとって、大事なことは
自分なりの整理の仕方を学んでいくこと。

だから、「もっと要領よくやりなさい」とか
「効率よく勉強したら?」なんてアドバイスは論外です。
要領も効率も、自分で発見していくものなのですから。


もう少し「考える」
という作業についてお話するなら

「書くことなしに、考えたことはない」 という
モンテーリの言葉が相応しいと思います。

書くという作業はとても重要です。
脳にいい影響が出るという研究発表もされています。

親御さん自身が読んで書いての作業を大切にしてください。

書くことによって、やり方を考え始め
整理することが勉強になるのです。

整理することによって、
自分なりのストーリーが出来ているからです。


自分は現代文を教えているので
一番大事な科目は、いつも現代文だと言うのですが
考える力を育てるのは、算数、数学です。

国語を学ぶと、物事の捉え方
整理の仕方が分かるようになりますが

数学は考える力の中心となる
抽象化が身につくのです。

2+5=7

これは、例えば 、一見すると
りんごとみかんは違うものなのに

2個のりんごと5個のりんごは7になるということと
2個のみかんと5個のみかんは7になるということを

算数、数学では同じことだと考え

重要な要素の部分だけを取り出して
考えるということをしています。

これを要素還元というのですが
複雑な要素を単純にして組み換え直す
知を整理するということをしています。


自分の周りを見て、仕事ができる人は
この数学的な考え方ができる人です。

そして、人にものを教えるという仕事をしてる人ほど
この数学的な考え方が必要です。

物事の大事な要素は何かを教えることが
人になにかを教えることなのですから。

例えば、先ほどの問題の流れで
僕が小学1年生のときに

2個のりんごと5個のみかんを足すと
いくつになりますか。という問題があったんです

「林くん、いくつになりますか。」 って聞かれたので
「先生、りんごとみかんは足せますか。」 と聞き返すと

「なに言ってるんですか。足せますよ。」 って、言われて
『この先生から学ぶのは止めよう。」 と思いました。

で、りんごとみかんが足せること
中学生になって初めて分かりました。

りんごとみかんを『果物』というくくりに組み立て直すと
りんごとみかんは足せるのです。

この組み立て直して理解させるのが、国語の力です。


こうして、算数、数学と国語の力が身につけば

りんごが2個ありました。7個食べました。
何個あったでしょう。ということも分かるようになるのです。

人間の方向性は、周囲が用意したり環境が準備したものに
大きな影響を受けます。

だから、お子さんをお持ちのご父兄
特に受験生をお持ちの親御さんには

脳が情報処理する訓練を与えてほしい
成長するには学びが必要で

学びは、自分の頭で考えること、チャレンジすること、
失敗することでしか得られないから

心配するお気持ちは分かるけれど
過干渉ではないかという視点でご自身を見て

日常を支えるだけで十分だと
信頼して温かく見守ってあげてほしい

そんな風にお話されていました。

これ90分ほどの講演メモを文章にまとめてみたんですが
うまく伝わっていたら、嬉しいです。

ローソンでもらったチケットを入れる紙の袋に
講演のお話を書き留めていたら

チケットの袋の表裏いっぱいに書いたところで
横に座った髪の長い大学生らしきお姉さんが
「よかったら、どうぞ」ってメモ用紙をくれました。

この方、賢いんだろうなぁって思いました。

違いが分かる(1) 』(2015年03月15日)





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最終更新日  2015年03月22日 14時27分37秒
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