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2008年12月22日
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カテゴリ: 大会

21日の日曜日に埼玉県飯能市で開催された「第4回チャレンジドクロスカントリーin彩の国宮沢湖」に参加してきました。

この大会はスポーツエイド・ジャパン(SAJ)が主催する「名栗湖~棒ノ嶺ピークハントマラソン」「奥武蔵高原スーパークロスカントリー」に続くトレイルランシリーズの最終戦です。

おサルは前2戦に続き今大会もボランティア参加です。今回は養護学校の生徒さんの伴走です。この宮沢湖大会は、2.5キロ、5キロ、12.5キロの3部門あり、それぞれ宮沢湖の周囲を回るクロスカントリーレースです。さらにこの大会は養護学校の生徒さんの参加を受け入れており、おサルはその生徒さんの安全を守る伴走役を務めました。

飯能駅からバスで宮沢湖に着いたのは朝7時20分ごろ。早朝の寒さはあったものの天気はピーカンです。

既にコース上には矢印がつけられており、大会本部のテントも準備万端です。おサルも細かな準備を手伝いつつ、参加選手が集まりだすと、受付係にはや代わりです。これがまだ新米ボランティアはなかなか慣れないんです。受付に来ている選手が少ないと余裕なんですが、少し列が長くなるともうパニック。「○○○番で(Tシャツの)サイズはM」という言葉が飛び交いだすと、あわてふたいめいてもう大変。

そんなこんなしていると、伴走を努めさせていただくリョータくん(20歳くらい)とご両親を紹介されました。昨年もこの大会に参加されていて10キロ部門で1時間くらいのタイムだったそうです。「一緒にがんばろう」と握手を交わしました。

10時から2.5キロ、5キロと各部門が次々にスタートしていきます。そして10時30分におサルとリョータくんの参加する12.5キロ部門がスタートしました。

ちなみに楽天ブロガーでは、素浪人さん、あきやまひろみさん、のまダッシュさん、チョコママさんが参加していました。

簡単にコースを紹介しますと、2.5と5キロは湖の周りを回るフラットコースですが、12.5キロは湖の背後にある小高い丘陵地帯を行きます。そこが急な登りと下りを幾度も繰り返す、なかなかあなどれないコースなんです。2周回するのですが、後半の急な登りでは歩き出す人も少なくありません。

レースの話に戻りましょう。ご両親から聞いていたのですが、リョータくんはスタート直後は先頭について猛ダッシュするくせがあると。聞いていたとはいえ、100m15から16秒かと思われる猛ダッシュにおサルは必死についていくだけ。300m走ってようやく並走できた頃にはおサルの心臓は張り裂けんばかりでした。

さすがにリョータくんもペースダウンして安定走行に変わります。宮沢湖を半周していよいよトレイルコースに入ります。

昨年もこのボランティア伴走させてもらっていたので、幾分かのコツをつかんだつもりです。伴走相手の選手を盛り上げる、常に「調子いいよ」と「それでいいよ」「歩いていいよ」と安心してもらうことを心がけています。

先頭集団にいたのでどんどん抜かされていきますが、大事なのはリョータくんの安全と完走できるペースの維持です。コース中には他の大人の選手も腰がひける急で危険な下りも出てきます。リョータくんもちょっと下りは苦手なようでした。そういう時は先行してころばないか見ながら「リョータくん、気をつけようね」と声をかけました。

途中には平坦で走りやすいところもあります。そこでは彼もスピードに乗って軽快に走ります。そういう時「よし、がんばろう!」と声をかけると「うん」という返事が返ってきます。なにか心が通じたようでいい気持ちになります。

トレイルコース2周目に入ると、序盤のハイペースのせいかリョータくんにも疲労が目立ってきました。急なのぼりも歩くことが多くなったのです。そんな時は「歩いていいよ」と笑ってあげると安心した表情を見せてくれます。その代わりに坂のピークにかかるとまた元気よく走りだしてくれます。

トレイルコースが終わって、残り2キロの平坦コース。リョータくん、疲れが少々見えますが。彼の平坦コースの走りはいいのでここは引っ張り気味に走りました。「あともうちょっとだから頑張ろう!」。最後のエイドではボランティアのコーチさんからも声援を受けました。さあラスト300m、スピードに乗せます。トレイルコースで疲労しているはずなのに、おサルの上げるペースに無心についてきます。そしてゴール。タイムは1時間23分台、立派です。

ゴールすると待ち構えていたご両親に迎えられました。結果に非常に満足されたようで何度もお礼の言葉をいただきました。リョータくん、さすがに疲れたようで座りこんでましたが、いい表情で握手をしてくれました大笑い。

リョータくんを見ていると無心の頑張りということを考えさせられます。自分のことを振り返ると、レース途中できつい思いをすると心が折れて、ラストで力が残っているのに手を抜いた走りをしてしまうことがよくあると思います。また、自分ではがんばっているつもりでも無意識に力をセーブしてゴール後余力が残っていることもあります。

リョータくんたちのように、走っているときは走ることに集中し妥協なく力を出し切る、これは理想の走りにも思えますね。なかなか難しい境地ですが。

来年もこの伴走ボランティアをしたいと思っています。

余談ですが、レース後、この大会恒例の餅つき大会が行われ年越しそば(うどん)がふるまわれました。参加選手やそのご家族も楽しんでもらえたんですが、みなさんが帰られたあと、大会スタッフでさらに食べたんですが、餅が次から次にでてきて 「あ~餅はもう食べられない」、 今度は 「冷た~い、ビールが怖い」。

お粗末様でした。






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最終更新日  2008年12月22日 17時43分29秒 コメント(4) | コメントを書く
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