介護系ハイボーラーの戯言

虐待者：介護職員

時間帯：随時

虐待内容：心理的虐待（暴言）

日頃乱暴な冗談を交わしている職員と利用者がいつものように職員が利用者に乱暴な言い方を

大きな声で話しかけたところ、居合わせた工事業者の方が言い方に驚いて振り向いた。

入居施設という閉鎖的な空間では利用者と職員が長期に過ごすことで家族のような関係が

形成されます。慣れ合いの中でつい、暴言に近いような会話になっていることも当たり前に

なってしまい、利用者も職員も感覚が麻痺します。しかしながらご家族や業者の方がそれを

耳にした時、どう思われるかを考えてみて下さい。「職員が酷いことを利用者に言っている」と

たった一言で思われてしまうかもしれません。日頃から言葉遣いには気を付けて利用者様には

もちろん、職員間でも会話を意識して業務して下さい。第三者がいる時だけ気を付けようとしても

日頃の言動が咄嗟に出てしまうものです。

最近の利用者様も意識が高くなってきており、スマートホンなどを所持、使用されることも多く

なってきています。思わぬ誤解を招かぬよう、もう一度施設内での自身の言動を振り返って下さい。

アットホームな施設＝利用者に暴言が許される施設ではありません。