ここからは「後 編」です。先に「 前編
前編からの続き・・・
時間は10時半過ぎ。風も止み気温がぐんぐん上がってきて夏のような天気になってきました。
そんな中、またもや私にアタリ有り!イカが浮いている事を確認して射程圏内までイカを寄せます。
そして「フッカーヤエン標準型」を投入。
投入時の注意はヤエンを放してもラインは手で持って着水するまで見届ける事です。
空中時にラインを放すとヤエンが逆さまになったりラインに針が絡んだりします。
投入後は出来るだけ竿を立ててヤエンを送り込みます。ローラー付きはかなり到達は早いですが水中では一気にスピードが遅くなるので時間は充分取った方が賢明です。
イカの寄せ方はラインをリールで巻くのではなく、竿の胴(真ん中)部分に力が加わるように竿をしならせ竿の弾力を利用して寄せては竿を戻しながらラインを巻き取り、また竿の弾力で寄せるを繰り返します。(ポンピング寄せ)
引き込み(ジェット噴射)があってアジを放してもこの寄せ方なら勝手に掛かります。
途中で何度かジェット噴射があり強烈にイカが暴れました。たぶん掛かっていると思いますが掛かっていない事を前提に事を進めた方がより確実。
浮上してくるとアジを放して墨を吐いています。ヤエンも胴体にバッチリ掛かっていますね。
自らタモで取り込みます。
なんとかイカダに上げました。
きれいなメスの良型です。4杯目ゲットです。
時間は11時過ぎ。今回の昼食は久家さんにお弁当を頼んでいました。 大将自ら出前です。他はあまり釣れていないそうです。
温かい弁当とお茶でむちゃ旨かったですよ。(600円)
そして!そして!待望のマルさんにアタリ有り!
私のやりとり時にレクチャーしたのでその通りに行います。
腕だけで竿を寄せるのではなく体をひねるように腕と竿を一体にして竿をしならせます。
ヤエンを入れて竿を立てます。
いい感じのアプローチです。
何度もジェット噴射が有ったので、すでにヤエンは掛かっていました。
でかいオスのアオリイカです。マルさんは2年前に1杯釣っているのでこれで人生で2杯目です。
デカイですね、2キロ級。
後で計ると1.96キロでした。惜しい!
昼過ぎから一旦アタリが止まったのでマルさんがサビキを再開するとよく釣れます。
いい型のチャリコですね。
肉眼では良く見えないですが偏光レンズを通すと漁港の方はすごい藻の群生地帯です。ここに産卵に来ているのでしょうね。
時間は14時前。ここからが2人にアタリが連発します。手返しの早いウキ釣りで2杯連続ゲット。
5杯目。
6杯目。
そしてヤエンにもアタリです。
がっちりフッキング!
ここで水中撮影にチャレンジ!
上手く撮れませんでしたがトップアームが跳ね上がりイカを突き上げているのがわかるでしょ!
7杯目。
マルさんにも4回ほどアタリが有ったのですが
流れ藻が邪魔をしたりして結局1杯のみでした。私も2回ほどバラシました。
ここで私はえらい事をしてしまいました!
終了が17時と思っていたら16時に変更になっていて何の片付けもしていないまま迎えの渡船が向かって来ます。船をイカダの横で待ってもらいながらバタバタで片付けをして獲物はスカリごと船へ・・・メスのリリースを出来ず仕舞いでした・・・すみません、自分の決め事を実行出来ずお詫びです。
サイズは1.96・1.8・1.65・1.4・1.3・1.2・1.0・0.8キロと私7杯マルさん1杯の合計8杯です。残念ながら2キロオーバーは無しでした、トホホ。
最後は暑さとバタバタの片付けで倒れそうでしたがお守り効果か?ほんと久々に楽しめました。こんな感じであおりねっと杯の時も釣果があるように祈ります。
マルさん、お疲れ様でした。サビキの撒き餌が良かったのかも?また行きましょうね。
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