座・感想

座・感想

2012.04.21
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カテゴリ: 映画
2010年日本映画。主演:大沢たかお。監督:佐藤純彌。
★★★☆☆



柄本明と北大路欣也がすばらしいと思いました。
こういう「大義を背負っている系」の作品は、演技や演出が「大そうな感じ」になりがちと思います。が、この映画の柄本明と北大路欣也からは、そういうものが感じられませんでした。すばらしいと思います。

内容は歴史にあるとおりです。吉村昭の同名小説を基にしているようです。桜田門外の変の生残り、関鉄之助が主人公です。
面白いです。今の日本人にかけている何かが見える気がします。

ただ、キャッチが相当いまいち。「幕末リアリズム」というのですが、これのおかげで、作品全体の印象がチープになっている気がします。井伊直弼が暗殺されるシーンや、烈士が自害するシーンなどが血まみれで描かれるのですが、そればかりが目立って、血しぶき=リアリズム、と言っているようにみえます。コピーの意図は違うのかもしれませんが、多少の期待があっただけに残念です。

歴史上の人物が多数登場するのも魅力のひとつです。桜田門外の烈士18人全てが登場します。(その分各個人のドラマは薄くならざるを得ないですが、、、)

ちなみに僕は水戸出身なので相当楽しめましたが、水戸出身者でなくても十分に楽しめます。政治が混乱し、世界の中での日本の地位が変化しつつある今こそ見る映画かもしれません。





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最終更新日  2012.04.22 00:42:17
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