お気楽生活・・つれづれつらつら
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「花咲き山」のお話をご存知ですか斎藤隆介;作 滝平二郎;絵花咲き山には美しい花が咲いている。その花の一つ一つ、誰かがやさしいことをして咲いた花だ。山ンばは言う。つらいのを辛抱して自分がやりたいことをやらないで、涙をいっぱいためて辛抱すると、その優しさとけなげさが、こうして花になって咲き出すのだ。そして、やさしいことをすれば花が咲く命をかけてすれば山がうまれる。…と。こんな物話を読み、子供ながらに私の咲かせた花ってあるのだろうか、そう思った。現代っ子にも読ませたい話だ。斎藤隆介さんの本は小学校の頃、担任の先生の影響もあって、たくさん読んだ。本当のやさしさと、本当の強さを学んだ気がする。今は絵本としての「花咲き山」は売っていないのかな。あの挿絵があってこそなんだけれどな。今も記憶に残る絵本の中の花。家の庭にひっそりと咲いている曼珠沙華を見ると、滝平二郎さんの挿絵に似ているなと小学生の頃の読書を思い出すのだった。
2006.10.05
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