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2011年10月24日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
工房の下職で糸目職筒描きを依頼している方が、京都の西陣会館で実演をやっています。
市の依頼と言う形なので日当が出るので、仕事が無い職人にとっては有難いお仕事。
三階と一階に分かれますが、一階は舞台や物産の販売店等があるので数人です。
三階も本来舞台形式の大広間なんですが、その大広間に沢山の職人が実演を披露しているのです。

震災前は沢山の観光客で一杯でした。
震災後ゼロに。
それがこの夏頃から少しずつ回復に。
現在では半分近くまで復活したそうです。
勿論観光客の殆どが中国人。


実演していた「ふくちゃん」は東京の日本橋の呉服商を名乗る男から、東京での実演を依頼されました。
それなりに着物業界の事は知っているのですが、肝心な事になると意味が通じないのです。
日本人なら知っている事なのに。
それに発音がちょっとおかしい。
良く聞くと中国人訛り。
違和感を感じたので、実演を断りました。

その後、一階に下りてみると彼の呉服商を名乗る男が別の実演者を口説いているのです。
「ふくちゃん」を見ると慌てて退散、別の実演者(木彫)には材木関係者を名乗っていたとか。
どういう風に実演者を利用するつもりか分かりませんが、中国人の詐欺師が横行している様です。

先日のブログでは問屋外しが進んでいると書きました。
もう一つ現実があります。

染屋が生地を仕入れてチェーン店に直販しているのです。
染屋の名は伏せますが、チェーン店が行列を為しているとか。
ここでも問屋外しが進んでいる様です。
しかし、小売価格に反映されるかどうかは不明。

どこもかしこも、生き馬の目をくりぬく様な生き様を見せつけられ、哀れを感じます。





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最終更新日  2011年10月24日 22時47分01秒
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