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2011年11月19日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
爽やかな印象を振りまいてブータン国王は今日京都へ。
生憎の雨は迎える者にとっても残念だったと思いますが、雨の京都も良いもの。
古都の一面を感じて頂けたと思います。
イケメンの国王と言われていますが、奥様の美しさが際立っていますね。

国王は被災者の小学生を前に自分の中に住む龍を育てる努力をしていますと仰いました。
小学生は感動した様子、彼らにとってこれからの人生に役立つお話だと思います。
龍は国旗にも使われ、ブータン国民にとっても生き様を左右する象徴と言われていますが、意味がしっかりあって良い国旗ですね。

国王のお姿を拝見して先ず、気が付いたのは合掌される姿。
アジアの仏教国では良く見られます。

坊さんぐらいだと思います。
合掌は対する相手の中にある高貴な霊性を感じて自然に出るもの。
或は感謝の気持ちが高揚して自然に手を合わすものだと思います。
本来強要するものではないと思いますが、習慣として教え込んでも気質に良い影響を与えるかも知れません。

ブータンが半分鎖国状態だった頃にヒマラヤ探検隊の一員として訪れ、その後農業育成のボランティアとして訪れた西岡京治さんはそのまま定住、貧農国家だったブータンを普通の農業国家まで導きました。
当初は全く受入れられなかったのですが、地道な努力と工夫で現地の人の心を開いていったのです。
その献身的な努力は同じ日本人として誇りに思うと同時にその姿こそ合掌したくなる姿であります。
その死に際して国王は西岡さんに最高の人を意味する「ダジョー」の称号を贈りました。

今回の訪日での国王の態度はそんな西岡さんの功績が陰にあったからこそだと思います。

振り返ってそんな西岡さんに自分はなれるだろうかと自問してみます。
勿論そんな努力は出来そうにありません。

同じ様な場面はなくても違う生き方で爪の垢をちょっと飲んだ程度に。





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最終更新日  2011年11月19日 22時30分30秒
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