2009年02月16日
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カテゴリ: 旅行
角館駅で乗り合いタクシー「あきたエアポートライナー」を降りて、秋田内陸縦貫鉄道の角館駅に向かう。
時刻を確かめると、あと20分ほどで汽車が出る、とある。
ちょうどいいくらいの時間だ。

前に来たときは暗くなりかけていたのでさっとしか見ていない駅をじっくり見る。
「お客様、毎日募集中」
もともと、国鉄が不採算路線として見捨てた路線を、さらに延長して営業しているのだから、経営が厳しくなるのは必然だったはず。
それを、地域の足、として支えるのだが、自治体の財政も思わしくない。
今回、ここを訪れたのも、また秋田内陸縦貫鉄道の存廃論争が記事になっているのを見たからだ。

出発まで余裕があるので、車両と駅を撮影する。

前は雪が降りしきる中を南下だったが、今回は雨がぱらつく中を北上していく。
ときどき見えたり越えたりする川は、茶色い濁流となっている。
乗り合いタクシーの運転手さんが「増水してるね」と言っていたのを思い出す。
事前の調査で、Googleマップで秋田内陸縦貫鉄道の路線沿いに北上してみた。
途中で、航空写真の解像度が、がくっと落ちるのが寂しい。
また、auの通話エリアを調べてみたら、秋田内陸縦貫鉄道の沿線は電波の通じないところが結構ある。
ときどき、携帯電話の電波状態を見る。
トンネルはとにかく、車窓から家が見えないような所だと、電波がとらえられなくなる。
そんな電波の届かないところにも駅がある。
こんな所で、某国の工作員に拉致されたり、クマに襲われたりしたら...どうしよう、などと埒もないことを考える。

羽後長戸呂でおばさんが一人、阿仁マタギ駅でおじさんが降りる。

おじさんは、この車に乗ってどこかへ帰るのだろう。
比立内で、角館から乗ってきた二人連れが降りる。
ここは、立派な駅舎がある。
駅員が配置されているのだろうか。

このあたりからは人の気配がするものが常に視界に入る。

鷹巣行きは、まだホームに着いていないので、しばらく待つように運転資産に言われる。
言われたとおりにしてもいいのだが、せっかくなので阿仁合駅で降りることにする。
ここは有人駅。
鷹巣から来た列車も入っている。
車内の人が私に手を振ったので、私も手を振り返す。
その姿を見て、別の車内の人がまた手を振ってくれる。

角館行きの列車を見送ってから、ホームを後にした。





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最終更新日  2009年02月21日 11時30分49秒
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