Better Life

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2012年06月10日
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本日は、地味なアイデアのようですが、

この企業にとっては基幹技術であり、世界戦略においても重要なアイデアの話。

洗剤なし汚れを落とす洗浄布 の知的財産。

このアイデアは世界各国に権利が及ぶよう国際出願(PCT出願)されています。

びっくりフレッシュ01
びいくりフレッシュ03びっくりフレッシュ04

再表2007/029335
【国際出願日】平成17年9月9日(2005.9.9)
【発明の名称】洗浄布
【出願人】株式会社サンコー


【技術分野】
本発明は、台所用食器類や炊飯器具類、什器類等のガラス、陶器、合成樹脂、金属、石材その他各種物品に付着した汚れを払拭洗浄するために使用する洗浄布に関するものである。

【背景技術】
従来、家庭用又は工業用の多目的洗浄布としては、合成樹脂繊維の不織布から形成したものが種々提案され、使用されている。

例えば、特許文献1には、偏平計数が5以上の合成繊維を含む不織布の繊維表面にバインダーを介して砥粒を固着させた研磨布が開示され、特許文献2には、金属メッキ合成樹脂繊維を含有させた不織布の繊維に、シリコンカーバイド研磨砥粒を固着させた研磨布が開示され、また特許文献3にも不織布を形成する繊維に尿素樹脂とシリコンカーバイド砥粒とを固着させた研磨布が開示されている。

また、特許文献4、特許文献5には、繊維毎ではなく不織布の片面又は両面に接着剤で研磨砥粒を固着させた研磨布が開示されている。

更に、特許文献6並びに特許文献7には、砥粒を使用せず、不織布の繊維に多孔質の樹脂層を形成した研磨布が開示されている。

-----引用技術の図、図面のないものは要約

【特許文献1】 特開平5ー220670号公報
h5-22070

【特許文献2】 特開平6-155310号公報
h6-155310

【特許文献3】 特開平6-155311号公報
h5-15311

【特許文献4】
h5-28477

【特許文献5】 特開平9-22886号公報
h9-22886

【特許文献6】 特開平6-17374号公報
発明の名称】研磨用基布の製造方法
【要約】【目的】 適度な空孔を発生させ、通気度が高く、テーバー摩耗が比較的高く、使用時に研磨用砥粒を効果的に保持することができる研磨用基布の製造方法を提供する。

【特許文献7】 特開平7-108465号公報

【要約】【目的】 金属、半導体基盤、ガラス等の精密表面研磨に使用される研磨布の品質改良を目的とする。
【効果】 研磨工程で、研磨布が砥粒によって摩耗される過程で、繊維と樹脂が同じ程度に摩耗されるため、研磨作用面が繊維のみになることがなく、砥粒の目づまりが発生せず、それによる研磨性能の低下、研磨傷の発生がなく、生産性の改善、製品歩溜を向上することが出来る。

--------ここまで引用技術


【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1~3に示された研磨布では、熱硬化性樹脂をバインダーとして砥粒を不織布繊維に固着しているため、砥粒と被研磨物または被洗浄物との摩擦が大きくて潤滑性が乏しく、別途洗剤や潤滑剤を使用しなければならないとともに、硬質の砥粒を使用したものであるため被洗浄物、例えば 食器類の表面を傷つけるおそれがある といった課題を有するものであった。

また、特許文献4、5に示された研磨布では、不織布の表面層のみに接着剤で砥粒を固着したもであるから、砥粒を固着させた 表面層部分しか研磨能力がなく 、接着剤層が摩耗すると同時に砥粒が剥がれ、 研磨能力の低下 が早いといった課題を有するものであった。

更に、特許文献6,7に示された、不織布の繊維に多孔質の樹脂層を形成した研磨布では、別途砥粒を含む研磨材を用意して 同時に使用しないと研磨能力を発揮することができない といった問題点を有していた。

また多孔質の樹脂層を形成する製造過程において、ポリウレタン樹脂やポリサルホン樹脂をジメチルホルムアミド(DMF)等の高沸点、極性溶媒に溶かした溶液に不織布を含浸させたあと、水や温湯でDMF溶媒を除去するものであるので、溶媒の回収に蒸留等の面倒な工程が必要であると共に、BOD等の汚染物質を含む大量の排水が発生するため、 公害問題を惹き起こす原因ともなるので排水の後処理が必要となるといった課題 もあった。

そこで本発明は、不織布の繊維に、或いはその表面層に砥粒を固着するものではなく、或いは不織布の繊維に多孔質の樹脂層を形成することなく、 不織布の構造自体に独特な配慮を加えることによって、通常の汚れでは洗剤や研磨剤を使用することなく、汚れが強固な場合には極めて少量の洗剤で効果的に且つ被洗浄物の表面を傷つけることなく付着した汚れを洗浄することができる多目的洗浄布を低コストで提供することを目的とする

【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発明にかかる洗浄布にあっては、細径の合成樹脂繊維からなる不織布に、所定の間隔を隔てて多数の平行な畝部を、ニードルパンチ手段により繊維をループ状に飛び出させて形成したものである。

【発明の効果】
本発明は上記のごとく構成したから、平行に配置された多数の畝部のエッジが洗浄刃先の働きをして被洗浄物の表面を洗浄する性能を高めることができ、かつ畝部は所定の幅を有するために適度な強度が確保され、これにより洗浄時の押圧力によるエッジ部分の圧縮変形(端面ダレ)の量を抑制することができて高度な洗浄性能を保持することができる。また、各畝間に形成される溝によって、例えば、食器等を水洗しながら洗浄布を使用する場合に水捌けがよくなって洗浄効果を高めることができる。更には、不織布を基材としてニードルパンチ加工を施すことにより効率よく畝部を形成できるから、製造工程が簡単で安価に製造でき、且つ実質的な洗浄作用部となる畝部が不織布と一体構造であるから丈夫で製品寿命が長いといった効果がある。

また、本発明では、請求項3に記載のように、畝部の中間に、更に細い中間溝部を畝方向に沿って形成することにより、この中間溝部でもその溝部上端縁での畝部エッジでも洗浄刃先として働き、より高度な洗浄性能を得ることができるという効果がある。

また、本発明では、請求項5に記載のように、前記合成樹脂繊維の断面形状を略三角形または四角形等の鋭角な異径断面に形成することによって、洗浄性能を更に促進させることができるという効果がある。

更に本発明では、請求項6に記載のように、合成樹脂繊維を鞘芯構造とし、芯材をポリエステルで形成し、鞘材を芯材より低融点のポリエチレンで形成することによって、畝部を形成する製造過程の際に、ニードルパンチ手法により、繊維を飛び出させて畝部を形成したあと、芯材の融点以下で且つ鞘材の表面が溶融する温度条件で加熱処理することにより、畝部側に飛び出して互いに絡み合った繊維同士の一部が加熱して、畝部の形態を整形することができる。

この洗剤を使わない洗浄布はいろいろな製品に応用できる。

ユニークな商品例を紹介します。(画像クリック)


 めちゃピカ洗濯板 

他にもいろいろ




この特許申請まだ登録査定になっておりません。只今審判係属中。

果たして結果はいかに?








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最終更新日  2012年06月10日 22時34分27秒
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