わたしのブログ

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2011.04.28
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二つ目の日記。

前のとはちょっと内容的に一緒に書きたくなかったので分けました。

今日同僚が受けた電話。外国の有名俳優をCMに起用したこともある超有名な信販会社です。
話の流れで、岩手の沿岸部が大きな被害を受け、被災地の人たちが職を失い困窮しているという話になりました。
そのとき、相手が放った言葉が「でも、今、そっちは特需なんじゃないですか?」それも、へらへら笑いながら。
同僚は怒りの余り声を震わせながら、抗議していました。

酷薄な言葉にぞっとしました。


被災地の人たちは、家族を失い、家を失い、職場を失いました。家が無事だった人の中にも解雇されて、これから就職するあてもなく途方にくれている人が大勢います。
職場そのものが押し流されてなくなってしまっているのです。

重機も、トラックも、工具もみんな失ってしまいました。仕事をしたくてもできない状態です。それでも立ち止まっていられないから、生きていかなくてはいけないから、必死になって再建しようとしているのです。
内陸部の企業や商店も、沿岸部とは深いつながりを持っています。沿岸部からの注文や入荷がなくなったことで打撃を受けている会社はたくさんあります。

東京の人は、被災地をそういう風に見ているの?
すべてなくなったところだから売りつける好機だとでも見ているんでしょうか。
借金を負わせるチャンスと?

こういう人ばかりだとは思いません。
でも、家や船や車をなくしたから、売りつければ金になる、現地でもどんどん金儲けをしてるんだろう。そんな風に考える人はいるのでしょうね。お金儲けがうまいことはいいことだとする風潮はいままでもあったのですから。
とてもとても残念に思います。





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最終更新日  2011.04.28 22:46:56


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