その二


それでも嬉しそうに遊ぶ文太にホッ♪

毎日口の中をチェックし、細心の注意を払いながら過ごす事三ヶ月・・

ある日、何気なく文太を見ると、なにやら口をモグモグしてる・・

(・・ん?・・)と思い、「文太くん、お口ア~ンしてごらん」と口を開けさせてみると、口の中から白いものがポロリンと出てきました。
手にとってみると・・

なんと!なんと!治療したはずの歯がまたまた欠けていたのです!!( ̄□ ̄;)!!ガーン!ガーン!
うそでしょう・・(-。-;

あれ以来、固いものはいっさい与えていないし、神経質なくらい注意を払ってきたはずなのにどうして・・と、頭の中が真っ白になってしまいました・・。

しばらくしてフッと我に返り、(とにかくなんとかしなくゃ!)と思いなおしてすぐに先生に連絡をとりました。

先生からは「治療してもまた取れてしまうということもあり得るけれど、このまま治療するか抜歯するかは飼い主さんが決めてください」と言われ、家族で悩んだ結果、やっぱりなるべく歯を残してあげたかったので治療する事に決めました。

その旨を先生に伝えると、なんとかスケジュールを調整してくださって翌月の七月に治療していただけることになりました。
とてもお忙しい先生なので、たいてい2ヵ月待ち・3カ月待ちは当たり前なんです・・
その日は先生が関西まで出張される日だったので、治療は関西の病院で受ける事になりました。
家からはこちらのほうが近いので(といっても三時間はかかるのだけど・・)今回は日帰りで帰れそうです。

治療当日・・・

文太を診察された先生は、「文太くん、とれちゃったんだねー。大丈夫だよ。怖くないからね」って声をかけてイイコイイコしてくださいました。
普段はとてもクールで厳しい先生なのすが(初めて先生と話される方は、あまりにもクールな対応にタジタジになるかも・・^-^;)、犬に対する愛情はとてもとても深い方なのです。
だからこそ、飼い主に対する(病気や予防に対する)姿勢が厳しいのだと思います。

不安そうにフルフル震える文太を託す時は、胸がキュ~ン・・と痛んで涙が出そうになったけれど、あとは先生を信じておまかせするしかないものね・・。
そう思いながらも、前回の全身麻酔の時の様子がよみがえってきて本当は怖くてたまりませんでした。

(無事に治療が終りますように・・)と祈りながら過ごす時間の長いこと・・長いこと・・

治療が終わり、保育器の中で麻酔が覚めるのを待っている文太。
ボー・・・っとしている文太を早く抱きしめてあげたくてたまりませんでした。

とても綺麗に充填処置をしていただいたのですが、取れてしまった原因がはっきりしていなかった為に、(また取れてしまうかも・・)という不安がまだ少し残ってはいました。。
でも、とにかく無事に終って本当に良かった!
文太を抱っこしてイイコイイコしながら帰ってきました。

・・・その三に続く・・・







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