2007/01/20
テーマ： 特撮について喋ろう♪(4742)
カテゴリ： クロ歴史！
画像＆レビュー
ガードチェイサー
DXポピニカ
仮面ライダーアギトに登場した、G3専用マシン・ガードチェイサー。
同じ警視庁開発でも、クウガのトライ（ビート）チェイサーのような派手なアクションシーンはなく、ほとんどトランスポーター的な役割に徹していましたが、走るトレーラーの後部ハッチからタラップを降りて出動するシーンがたいへん印象的でした。
【ポイント】
・オンロードタイプの最強白バイが堂々の造形で立体化
・各キャリアのハッチが開き、G3の武器を格納することが可能
・同寸のG3フィギュア（銃を構えた固定ポーズ）が付属し、劇中の追撃シーンを再現。さらに装着変身シリーズのG3も乗せられます
■FRONT
■REAR
もとバイクはホンダのX4とのことですが、1300ccの大型車両の雰囲気がよく伝わってきます。厚みのあるフロントカウルやリアのキャリアバックなども量感あふれる曲面で仕上げられ迫力を増しています。フロント、リアのパトライトにクリアパーツ、エキゾーストパイプにメッキパーツを使用するなど、細部にもこだわりが見えますね。
難点としては、リアのコンビネーションランプとウィンカー類がシールで済まされていることがあります。せっかくフロントがクリアパーツなのに、できれば何とか統一して欲しかったところです。あと細かいことを言えば、リアキャリアの“POLICE”の文字の位置が劇中使用車と違うなどありますが、まあこれはよしとしましょう。
塗装はブルー、ホワイトともパール系の処理がされており、質感が高められています。フロントフォークやリアサスなども、金属風に粒子の粗いシルバーが吹かれており、この辺も好印象です。
例によってエンジン部分やホイール類は大雑把な造形ですが、全体的にはよくできているのではないでしょうか。
（左）特徴的なフロントカウル。「テルミー 愛を～」というフレーズを思い出します。（笑） （右）マシントルネイダーと同じくナビゲーション搭載のインパネ。画面はシールですが、スイッチ類はモールドが起こされています。
（左）ちょっと懐かしい感じのするヨーロピアン調のタンク。豊かな曲面が再現されています。
（右）1300直4のエンジンルーム。ちょっと迫力不足ですが、一応シルバーとガンメタで塗り分けられています。手前はメッキパーツで再現されたステップです。
（左）リアバッグが開いて内部がのぞけるギミックあり。武器か、工具か、はたまたキップなのか？（右）シール処理のテール・コンビネーションランプ。返す返す惜しい。
（左）メッキ仕様のエキゾーストパイプ。造形とあいまって全体の質感を高めています。
（右）センタースタンドは可動式で前方に収納できます。
■FRONT
■REAR
単体では素晴らしい造形のガードチェイサーですが、装着変身フィギュアうまく乗せられません。タンクの前後長が長すぎるのか、ステップからシートまでの高さが高すぎるのか、どうしても腰が浮ついたようになってしまいます。
もしかしたら、全体の縮尺自体が違うのかもしれないと思うほどです。
ライダーバイクには珍しくステップの位置がしっかりしているのに、残念ですね。
付属の固定フィギュアと。
こちらはライディングポーズ、バッチリです。
武器格納ギミック
各ハッチが開いてG3の武器を格納できます。
フロント左ハッチには主武装のGM-01（GG-02付きも収納可）、フロント右ハッチも同様。
リア左ハッチはGS-03高周波ソードを格納。
劇中では折りたためる仕様だったのですが、このアイテムはたためません。
ということで後のスリットから逃がします。
リア右ハッチはGA-04アンカーユニットを格納、リアバックにはG3-X付属の固定パーツを使ってGX-05ガトリングガンを装着できます。
バイクの造形はすばらしいだけに、装着変身フィギュアがまともに乗れないことが残念です。
まあ、並べておくだけでもかなり満足度の高いアイテムではありますが・・・。
今後のライダーバイクに期待です。
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ガードチェイサー
DXポピニカ
仮面ライダーアギトに登場した、G3専用マシン・ガードチェイサー。
同じ警視庁開発でも、クウガのトライ（ビート）チェイサーのような派手なアクションシーンはなく、ほとんどトランスポーター的な役割に徹していましたが、走るトレーラーの後部ハッチからタラップを降りて出動するシーンがたいへん印象的でした。
【ポイント】
・オンロードタイプの最強白バイが堂々の造形で立体化
・各キャリアのハッチが開き、G3の武器を格納することが可能
・同寸のG3フィギュア（銃を構えた固定ポーズ）が付属し、劇中の追撃シーンを再現。さらに装着変身シリーズのG3も乗せられます
■FRONT
■REAR
もとバイクはホンダのX4とのことですが、1300ccの大型車両の雰囲気がよく伝わってきます。厚みのあるフロントカウルやリアのキャリアバックなども量感あふれる曲面で仕上げられ迫力を増しています。フロント、リアのパトライトにクリアパーツ、エキゾーストパイプにメッキパーツを使用するなど、細部にもこだわりが見えますね。
難点としては、リアのコンビネーションランプとウィンカー類がシールで済まされていることがあります。せっかくフロントがクリアパーツなのに、できれば何とか統一して欲しかったところです。あと細かいことを言えば、リアキャリアの“POLICE”の文字の位置が劇中使用車と違うなどありますが、まあこれはよしとしましょう。
塗装はブルー、ホワイトともパール系の処理がされており、質感が高められています。フロントフォークやリアサスなども、金属風に粒子の粗いシルバーが吹かれており、この辺も好印象です。
例によってエンジン部分やホイール類は大雑把な造形ですが、全体的にはよくできているのではないでしょうか。
（左）特徴的なフロントカウル。「テルミー 愛を～」というフレーズを思い出します。（笑） （右）マシントルネイダーと同じくナビゲーション搭載のインパネ。画面はシールですが、スイッチ類はモールドが起こされています。
（左）ちょっと懐かしい感じのするヨーロピアン調のタンク。豊かな曲面が再現されています。
（右）1300直4のエンジンルーム。ちょっと迫力不足ですが、一応シルバーとガンメタで塗り分けられています。手前はメッキパーツで再現されたステップです。
（左）リアバッグが開いて内部がのぞけるギミックあり。武器か、工具か、はたまたキップなのか？（右）シール処理のテール・コンビネーションランプ。返す返す惜しい。
（左）メッキ仕様のエキゾーストパイプ。造形とあいまって全体の質感を高めています。
（右）センタースタンドは可動式で前方に収納できます。
■FRONT
■REAR
単体では素晴らしい造形のガードチェイサーですが、装着変身フィギュアうまく乗せられません。タンクの前後長が長すぎるのか、ステップからシートまでの高さが高すぎるのか、どうしても腰が浮ついたようになってしまいます。
もしかしたら、全体の縮尺自体が違うのかもしれないと思うほどです。
ライダーバイクには珍しくステップの位置がしっかりしているのに、残念ですね。
付属の固定フィギュアと。
こちらはライディングポーズ、バッチリです。
武器格納ギミック
各ハッチが開いてG3の武器を格納できます。
フロント左ハッチには主武装のGM-01（GG-02付きも収納可）、フロント右ハッチも同様。
リア左ハッチはGS-03高周波ソードを格納。
劇中では折りたためる仕様だったのですが、このアイテムはたためません。
ということで後のスリットから逃がします。
リア右ハッチはGA-04アンカーユニットを格納、リアバックにはG3-X付属の固定パーツを使ってGX-05ガトリングガンを装着できます。
バイクの造形はすばらしいだけに、装着変身フィギュアがまともに乗れないことが残念です。
まあ、並べておくだけでもかなり満足度の高いアイテムではありますが・・・。
今後のライダーバイクに期待です。
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