鍋・フライパンあれこれ美味
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北海道旅行記
まだ半分眠ってる夫の まるで寝言のような「ひってらっ・・しゃ・・」というつぶやきに
「いってきます・・」とつぶやき返し また家出のようにこっそりと出てきた。
まぁね 「もし飛行機が落ちたら・・」と今生の別れのように抱きしめられてもね~(笑)
さて 二回目の北海道! 今回は母と姉と私というメンツだ。 付き合いが長いのに初の顔あわせ。
オカンに起きれたかと 確認電話をしたり 私一人が別の改札口で待っていた という 大ボケ★アクシデントもあったが
なんとか8時25分発の札幌行きに乗れた。
でも ・・・その人の多さに・・・人とのスキマのなさに・・・少しだけパニック発作が起きた。
心の中で(大丈夫、大丈夫、別に私はココで皆のお世話しなくてもいいし お話しなくてもいいし 誰も何もしてこないし
大丈夫、大丈夫・・)
と自己暗示をかけたらス~~っとひいていった。 かなりマシになってきている。今度映画館にもトライしてみよう!
しかし飛行機は何度乗っても 感動する。
アッという間に家も車もビルも小さくなってゆく。 雲が手にとれるように思えて やがて 絨毯になってゆく。
こんな鉄の塊が飛ぶなんて凄いよな と改めて思う(船に乗ったら よくこんな重いものが水に浮くよなって 思う)
北の大地といっても 約一時間半くらいで新千歳空港に到着した。 文明ってありがたい!
改札口で「○○様」というプラカードを持って待っていてくれた タクシードライバーのK氏は
歌舞伎役者の なんとか海老蔵 に似ていた。
しかしお抱えタクシー付きとはなんともリッチな旅行だ♪ 勿論こんなことは初めて!
車中で移動と共に降ってくる雪に感動しながら 最初に訪れたのは「羊が丘展望台」だった。
札幌の気温は氷点下2度と機内で聞いていたが 流石にこの時は寒かった。
「ボーイズ・ビー・アンビシャス(少年よ大志を抱け)」と叫んだクラーク博士の差し伸べる手の方を見ても
ただ寒そうな樹木があるだけで 羊たちも小屋の中で沈黙しているらしかった。
この「羊が丘展望台」は昭和34年に試験場用地の一角を 観光用として作られたそうだ。
クラーク博士の銅像は昭和51年 彼の生誕150周年を記念して作られた とあった。
緑の中で放牧されている可愛い羊たちを見たいなら 是非夏に訪問されることをおすすめしよう(苦笑)
とにかく寒いので「羊が丘オーストリア館」に入った。
建物は可愛いけど 入ったらただのお土産屋さんだった。
別に来た早々 お土産買うのもなんだしとすぐにそこを後にして 時計台に向かった。
以前にきた時は ガイドさんの「日本の三大ガッカリの一つ 札幌時計台でございます」
という言葉に笑いながら バスの中からチラッと見ただけだった。 ビルの間でほんとにガッカリした。
今回は降りて 中に入ってきた。 入れるとは知らなかった!
でも中も別に・・・・ん~・・・歴史的な事が書いてあった。「沿革」とか「あゆみ」とか携わった人達とか・・。
あまりそこでもゆっくりしないで車に戻り「おなか空いた。ラーメン食べた~い」と言った。
すると海老蔵氏は満面の笑みを浮かべ
「行列の出来る美味しいラーメン屋さんがあるんです!絶対にそこはオススメですよ!」
と言い切った★ 「じゃあそこに行って下さい」と姉が言った
姉は今回スポンサーだし 本人曰く初のリーダーだそうだ。 今まで行動派のアニキの後を歩いていれば良かったのが
今回は 御大の母とヒッキーの私 さぞかし不安だった事でしょう。 よくやってくれました★
さて「すみれ」という 現地ではとても有名なお店に入った。平日だったせいか時間帯にも関わらず行列もなくすぐに入れた。
「是非 味噌ラーメンに玉子のトッピングをされる事をおすすめします。では車でお待ちしてます。ごゆっくりどうぞ」
と言い残して 海老蔵氏は車に戻った。あの三日間 彼は一体 いつ どこで 何を食べていたんでしょう・・(謎)
味噌ラーメンと言われたけど 食いしん坊の私は全ての味を 試してみたい!! と思った。
だから「三人おるから味噌と醤油と塩にしてちょっとずつ食べへ~ん?」と提案というか・・半ば強制的にそうした。
「玉子は全部に入れて下さい」
そして少し待っただけで やってきた!
美味しそうでしょ? 食べたくなるでしょ? この画像は塩ラーメンだよ♪
うふふ・・・・でもね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
濃いねん!! 辛いねん!! 何? 関西人やから~? 私らが薄口なんかねぇ?
オカンの醤油ラーメンはとびきり濃かった! 姉の味噌もこってりしてたし・・
そういや前にきた時も ホテルのラーメンあかんかったな~!
私の周りの知人も「北海道のラーメンは美味いとおもったことない」という人がほとんどだ。
このお店は確かに人気があるんでしょう 現地の人達には受ける味なんでしょう きっと美味しいんでしょう
多分味覚の違いだな。 おそらくあれだけの濃い味に慣れないと 厳しい冬は越せないんだろう。
その証拠に 体はとても暖まった★ お店の名誉の為に言うが 玉子のトッピングは本当に美味しかった♪
さて やたら水を飲み 無口になった食事も終わって車に戻る。
「いかがでしたか?」と尋ねる海老蔵氏。
「辛かった」と姉←即答やったし。 私も「関西人やからですかね、薄口なんでしょう」
と追い討ちをかけてしまった。 「あ・・そうでしたか・・」とうなだれる彼に珍しくオカンが「でも玉子は美味しかったですよ」
なんて言っていた。
次は海産物のお店に 連れていって貰った。 卸売り場の近所にあるので新鮮だという。
店のお兄さんに「お姉さんどこから来たの?」と訊かれ「大阪」と言うと何故かハッとした顔をして(←値切られると思ったのか?)
カニの説明を色々してくれた。
「カニは大きいからと言って身が詰ってる訳じゃないんです。案外小さい方がハズレがないんですよ」とアッという間に調理ハサミで
開いて味見をさせてくれた。 ほんに美味いぞよ~♪
お土産用のカニ、ウニ、ラーメン、お菓子等々・・ここで全部まとめて買ってクールで郵送して貰うことにした。便利やね。
何故かよくまけてくれておまけもつけてくれた。「大阪」という印籠のせいかな? ひかえおろ~~??
次に行ったのは通称「赤レンガ」と呼ばれる「北海道庁旧本庁舎」
「ここの文書館展示室は見ものですよ」とすすめる海老蔵氏に「さぶいからイラン」と姉が「文書見てもなぁ」とオカンが・・・
「そうですか・・運転手泣かせです」と肩を落とし 苦笑する海老蔵氏・・
だから外観だけ見てきた(笑)まぁ私もおそらく旧字体で書かれているであろう書物は判らなかったと思うが。
でも見事なレンガ造りだったよ。ああいう建物はやっぱり風情がある。
次に到着したのは なんかとても可愛い建物だった。
なんだと思います?
「白い恋人」でお馴染みの石屋製菓の本社と工場と博物館を兼ねた「イシヤチョコレートファクトリー」だった。
へぇ。85へぇくらい★ なんという遊び心があるんだろう。遊園地みたいだった。
また「車の中でお待ちしております。ごゆっくりどうぞ」と言われて 私達は中へ入っていった。
廊下にはまだチョコレートが飲み物だった時代に、王侯貴族たちが使ったカップなどが展示されていた。
マイセンやらヘレナウォルソンやらドッチアなど どれも高そうなものばかりだった。
ミュージアムでは昔のチョコの製造過程を再現したり、チョコの歴史が紹介されていた。
実際に「白い恋人」が作られていたし↓
私達ギャラリーがいてはお仕事しにくかったかな? そしてこの辺りはとても甘い 良い香りがしていた♪
喉が渇いたので上階のチョコレートラウンジに入った。
飲むチョコレートを味わってみようかとも思ったけど、やはり私は珈琲にした。 甘いものはどうもねぇ・・・
そこのカフェの外には「からくり時計塔」があって、毎正時には人形たちが現れてチョコレートカーニバルを踊るそうだ。
そういえば店に入った時なんか動いていたけど、状況が把握出来ていなくて撮影もせず、終わってから気付いた。
「今度あれが出るのはいつですか?」と店の方に訊くと約一時間後くらいの返答だったので諦めた。残念!
でもこのファクトリーは見ごたえがあった。いたるところに壁画なんかもあって美しかったし。おすすめのスポットです。
さて、海老蔵氏のもとへ戻り、そろそろ旅館へ向かって貰うことにした。
途中、小樽運河を横切ったので「降りて運河沿いを散歩されますか?」と訊かれた。人力車もあるという。
「さぶいからイラン」とまた姉が即答した(笑) 聞けば姉はカイロを忘れたらしい。やたら「さぶい、さぶい」と連呼していた。
良かった~♪ 私、ババシャツ着てお腹と腰と靴下にカイロ貼っていって~★
着ぶくれした姉の横で、薄着だった私♪
さて「じゃ○ん」にも載っていた旅館に着き、露天風呂のついた部屋に通された。 お~う・・・・・!!!! 素敵♪
お部屋も広かった。
でも大浴場にゆく元気もなく、部屋の露天で済ませ、なんせ朝も早かったのでゆっくりして、お喋りしていた。
そしてお待ちかねの 夕食♪
この小鍋のお肉は残してしまった。
タラバガニ!
生タラバ! 仲居さんいわく「あけてみたら少しお痩せになっていましたので、料金はその分引かせて頂きます」とな。
お痩せになってたんや~・・うん、確かにちょっと中が小さい。でも本来いくらのものがいくらになったのかは不明である。
生ビールも注文して、カニをせせる時は皆そうであるように「やけに無言になるの法則」にもれることなくまるで儀式のように
厳かにせせり、お腹はいっぱいになっていった! ほんまに美味しかった~~~~~あ~~~~~幸せ!!
そして、結構早く眠りについた。
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さて二日目。
天気予報を見ると、ド~~ンと北海道が映り「道内の今日のお天気は晴れ・・・札幌は・・」
「でた!道内~!」前回訪れた時も、この道内という表現とまるごとの北海道が新鮮だった。 ど真ん中、近畿やもん。
とにかく天気はまた晴れ!!しかも暖かいと言う! やった♪
朝からあまりキビキビ動けない私は、温泉にゆく母や姉を尻目に朝食までスッピンでのんびりしていた。
朝からお刺身! 写ってないけど右端には湯豆腐もあった! すげぇ量だ! でも鮭意外は平らげた! 作って貰うのは嬉しい★
午前10時にまた海老蔵氏のお迎えがあり、連泊だったので「いってらっしゃいませ」と旅館の人達にも見送られて
なんかちょっとお嬢様の気分で出かけた。
最初に訪れたのは、にしん御殿とも呼ばれているという「旧青山別邸」
小樽三大網元の「いばらぎさん、しらとりさん、そしてこの青山さん」と海老蔵氏が教えてくれた。
館内は撮影禁止だったので、外観だけ。
明治・大正を通じ、鰊漁で巨万の富を築きあげた青山氏が暮らしとは別に客をもてなす為に、なんと大正6年から6年半あまりの
歳月をかけて作られたという別邸だった。
約1500坪の敷地に建つ木造二階建て。 雪国では珍しい瓦葺きの重ね屋根。
旧家独特の低い敷居に頭を下げながら見て回ると、著名な画家や書家の、襖絵やら屏風絵やら、器やら
家具もクルミや象牙の細工の施されたなんとも美しいものばかりだった。
飾り棚の下の引き出しが、盗まれたとあった。 展示品まで盗む?? ひどい人もおるね~!
しかし米一表(約60キロ)が2円50銭、ヤン衆(ニシン労務者のことらしい)の手間賃が3ヶ月働いて80円の時代に
31万円もかけて作ったらしい!! なんだかねぇ・・・ひがみなのかねぇ・・
姉「どれだけ人を泣かせたんやろうね」 おお!!姉もそう思ったか!
私「ほんまやね~安い賃金で人を雇ってなぁ・・」
パンフには「青山家三代にわたる栄華の足跡」とあった。 金持ち三代続かず・・・なのかな・・? ちょっと毒舌★
さて次に行ったのは「北一ヴェネツィア美術館」だった。 ここは是非とも行ってほしいと、海老蔵氏に話していた。
貴族の宮殿を思わせるような五階建ての建物。 館内は撮影禁止だったけど、せめて外観だけでも撮れば良かったネ。また残念。
一階には見事なヴェネツィアンガラスの食器やらアクセサリーがあって、お買い物もできた。
普段からおしゃれな姉は、イヤリングやらネックレスやら「娘とお揃いに♪」とか言いながら自分へのお土産も一杯買っていた(笑)
そして普段もおでかけも、カジュアルな私は、文字通り人へのお土産だけを買った。
さてその二階には貴族体験コーナーがある。 そうそう! これがメインなのよ! これの為に来た? 過言ではないかも★
貴族のドレスを着て記念写真を撮って貰えるのだ! 三人が魅惑の大変身♪
でも母は「私、ドレス入るかしら・・」と心配していたが 係りの人はニッコリ笑って「大丈夫ですよ~」と言った。
そして母は赤いドレス、姉はピンクのドレス、私はグリーンのドレスを選んで更衣室に入った。
下はそのままで上だけは脱いで、特別に作られた襟の大きく開いた肌着を借りて着けた。 そして下はワイヤーの入った、名称なんだっけな?
要は膨らみを持たせる目的のものを着けて、ドレスを着せて貰った。 足も出なかった★ ワンピースにならなくて良かった~♪
実は結婚式の時に着たドレスは足が出た(爆)
私は結婚式場で着付けの美容師をしていた頃、時々美容師仲間の練習台でドレスや打ち掛けを着せて貰っていた。
でもやはり何回着ても嬉しいです★ 女の子だもん♪
さて私達は出来上がったが、母は悪戦苦闘されていた。 それらのドレスは背中が全部ヒモになっているからかなり太った人でも着れた。
エプロンのヒモを根元で結ぶ人と先の方で結ぶ人の原理だ。 いっぱいに出た背中にはレースのタオルが当てられた。なるほど・・
しかし母が困られていたのはその二の腕だった!! 今にもビリっていいそうな袖の部分・・・
心臓に悪いので姉と共に先に更衣室からでてきた。
そして羽根の付いた扇子や、バーの付いた仮面、肘まであるレースの手袋や帽子などを見ていた。
最初、真っ黒の帽子を選んだ私だったが姉に「海賊みたいやで」と言われたので
白の羽根の付いた帽子と、同じく羽根の付いた扇子を選んだ。
ここには大きな鏡やら、貴族の肖像画やら家具やら、食器やら、小物やら・・・・・・
BGMもディカプリオ主演映画「仮面の男」の舞踏会シ~ンで流れていたよう曲が、エンドレスになっている。
ソノ気にならない訳が・・・・・・・な~~~~~い~~~~!!!!!!
もうドレスの裾を持ち、背筋を伸ばしてアゴをあげたら、貴女も私も貴婦人ザマス♪
私「あちらの方へ行ってみましょうよ、お姉さま」
姉「そうね~○○コさん」 ←だから~!卑猥な言葉じゃなくてワシの本名やって~!
ついさっき、富豪の青山氏の事を「なんだかね~」なんて言っていたのに、気持ちはいとも簡単に、王侯貴族・・・(爆)
その辺にある肖像画の名前が「~オルレアン」とあったので「ベルサイユのバラ」を二人で思い出していた(危ない!年がバレルぞ!)
そうこうしてるうちに、母の支度もなんとか整った。
しずしずと更衣室から出てくるオカンもすっかりソノ気に・・・・!!!! ←早すぎやしぃ!!
オカン「ゴージャスに・・・」 姉&私「おーーー・・・・・・・」
聞けばオカンの時代(約半世紀前)には、ドレスなんてまだメジャーでなく、ましてやオトンの実家で結婚式をしたので
白無垢と振袖だったらしい。 それにしても家で結婚式って・・・なんか・・横溝正史の映画に出てくる「祝言」って感覚???
だからオカンにとっては「生まれて初めてのドレス」だったらすぃ★
良かったねぇ~
パンチパーマの
お母様・・・とってもプリティ・・・だわよ~~~♪
かくして、にわか
デブ
デヴィ夫人と叶姉妹が誕生して・・・・・・しまった~~~!!!
オカンはバーの付いた仮面を選び「いっそコレで顔を隠したい」と言って恥らった ←うい奴じゃ!
一人ずつとスリーショットの計4枚、撮って貰った。 係りの人が「ポラロイドもございますが、如何でしょう?」
と勧めてきた。 ポラロイドならすぐに見れるけど・・どうしようかな・・・
姉は「撮って下さい!」とこれも結構早く答えていた。
でも結局母と私は、後のお楽しみにした。
そして母のドレスを脱がせるのにまた悪戦苦闘している間に、私はドレスのまましばらく廊下の肖像画やら、なんか壷?みたいな
ものを見ていた。なんせ客は私達三人だけの貸切状態。
今にもその廊下の奥から王子様が現れそうな気になってしまった自分に、とても驚き「おいおい」とつっこみ更衣室に戻った。
結局私が一番長くドレスを着ていた。 ニヒリズムだけの人間だと思ってたのにヒロイズムもあったんだと発見した(爆)
小樽へ行く機会があれば、この「北一ヴェネツィア美術館」で変身する事をおすすめします。
男性でもカーニバル衣裳がございます。 まわしもんじゃないけど(笑)
そして先日写真がようやく郵送されてきた。 顔は楽天に削除されてはいけないので伏せます(笑) 見て↓↓↓
ドレスだけは綺麗ですよ~ん♪
さて、とっても長く待ってくれたであろう海老蔵氏のもとに戻った。 ←忍耐のいる仕事やね~。
すると車に乗り込むなり姉は、「こんなん撮ってもらったんですぅ」と海老蔵氏にポラロイド写真を見せた!
え~!? 見せるか~ 普通 ~笑!!!!
海老蔵氏も「あ!いいのを撮って貰いましたね~ほ~・・・」と写真を手に取り、見ていた。
「そりゃ、なんじゃコレとは言えませんよね~」「ほんまや~」と母と私がつっこんでいた。 笑う運転手・・
「いや~見たいかなぁと思ってさぁ」と姉。 「見たいかなぁって思えるんや~」と私。
性格が全く違う姉妹★ 同じように育てたのにと不思議がる母★
「さて無事ドレスも入った事なのでそろそろお昼にしましょう」ということになって
海老蔵氏は一件のお寿司屋さんへ連れて行ってくれた。「日本橋」という人気ベスト1の店だった。
板さんは自らが板じゃないかと思うほど薄い体の人だった。
本当は全部並んでから撮影したかったけど、一個ずつ置いてくれたので、私の‘おあずけ‘はこれが限界だった。
あ~~!!回らないお寿司なんてとっても久しぶり♪ しかもやっぱり小樽、ネタが違う。
ウニやイクラやサーモンの美味しかったこと! イクラが苦手な姉も「コレはいける。美味しい♪」と食べていた。
でもマグロはこの辺り獲れないらしい。 そういや昨夜旅館でも、マグロだけはちょっといけてなかった。
お支払いはいくらだったんだろう。 ご馳走様でした☆
次に行ったのは「石原裕次郎記念館」だった。
彼は神戸で生まれて、子供時代父親の転勤で小樽に引っ越してきたそうだ。
むかし母は、裕次郎が好きだったらしい。 いや、日本女性のほとんどが好きだったのかな。
記念館は二階建てで、かなり広かった。 勿論撮影禁止!
一階では「栄光に生きたスーパースターのドラマ」 俳優・歌手として栄光に生きた裕次郎の世界があますところなく広がっていた。
名画シーンのセット再現やら、ヒットナンバーやCMのひとこまがテレビモニターとワイドスクリーンに映し出されていて
トロフィーや盾なんかも飾られていた。 主演映画もびっくりするほどの数だった。
私は「太陽にほえろ」のブルドックみたいに太った裕次郎しか知らなかったけど、青年時代のポスターを見たら
「そりゃ~当時、あの顔で、あの髪型で、あの身長ならもてるわな~」と凄く納得できた。 可愛い笑顔だった。
ちなみに母も「青年時代は好きやったけど太ってからはイランねん」だってさ。 自分もどんなけ太ってんねんって(笑)
二階は「海を愛した男の浪漫プライベートシーン」
裕次郎が愛用したマリングッツや、愛車ベンツ300SLが展示されていて、ハワイや成城の裕次郎邸も再現されていた。
そして、なんと子供時代のお習字まで展示されてあった! 子供時代は無名やのにぃ? 羨ましいほどの達筆だったが。
衣装や靴や小物も、ほんとに沢山、飾られていた! 凄いなぁ、体は一つやのに・・と貧乏性の私には判らない感覚だった。
裕次郎ブランドの服や、お酒や、食器も販売されていて、まさに圧倒されるところだった。
今でも何度も訪れるファンがいるそうだ。 やっぱり死んでもスーパースターなんだなと思った。
次に行ったのは「小樽オルゴール堂・本館」だった。
総ケヤキ造りの広い館内は、オルゴールの優しい音色に包まれていた。
小品から装飾品としても価値のあるものまで、世界各国から約3000種類も集めたという。
そこでまた、女三人はゆっくり買い物をした(笑) 見ているだけでも楽しいんだけどね~♪
母「お父ちゃん連れてこんで、良かったなぁ」 姉「ほんまや~買い物なんかせえへんもんなぁ」
私「外でずっと一人で待ってて、仕舞いには‘何しとるんどぉ!‘って怒るわなぁ」
と、しばらく父のたな卸しをしていた(爆) 良かった~☆ 姉も私も「一緒に買い物に行ける男性」とめぐりあって~♪
その買い物のあと、夕方になったので昨日のお宿に 送って貰った。
心地よい遊び疲れも、大浴場でほぐされた。 母の背中を流してやる事を思いつかなかったけど。 今度機会があれば☆
さて、二日目の夕食♪
写してないけど、まだここにカニ鍋もあった。 味噌味の。 仲居さんに「これが石狩鍋ですか?」と訊くと
「そこに鮭が入ると石狩鍋になります」と教えてくれた。 味噌味と鮭は外せないらしい。
どれもこれも、また美味しかった! お昼もお寿司だったのに、船盛りも全部平らげた! 毛がにもまた無言でせせった。
鍋のタラバガニも必死で食べたけど、やはり量が多いので結局残してしまった。
途中でもう一回お風呂に入るとか、運動するとかしたら入るかな?と冗談も言ったのだが、やむを得ず断念した。
食後、姉は私の夫の携帯アドレスを自分の携帯に入力してと言った。 (え?よう入れやんのかいな?笑)
こういう所やっぱり年の離れた姉だと思う。 そして何をするのかと思えば、姉は自分のドレスのポラロイド写真を携帯カメラで
写してメールで送ろうとしていた!! ←どうよ~~!! 爆★
私は慌てて「これから送信されてくるのは姉のメールだからね!気をしっかり持つように」と先に夫に送信した。
しばらくして夫から「さっきは姪が明日、糸を抜くと言って盲腸の傷口画像送ってくるし、今度はその母がドレス画像かいな~
俺はまだ家に帰ってないんや~充電が切れる~カンベンしてくれ~」 というメールが送られてきた(似たもの親子じゃ・笑)
うちは義兄弟も、姪も叔母夫婦もとっても仲が良いんだな~と改めて思った。
ちなみに帰ってからうちの夫は「西大后が送られてきたんかと思った」と言って笑っていた。
姉に言ったら「あんなドレスやねんから、どうせならマリーアントワネットでしょう!」と言っていた。 すげぇ!!
こうして小樽の夜は更けていった・・・・・・・・・
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三日目。 また晴れ♪
しかし毎回よく食べた。 私は家ではあまり朝食は食べない。 でも旅行の時は思いっきり食べる。
素材も違うし、空気も違うし、何より作って貰うってのが最高に嬉しい♪ やはり単なる怠慢なのかも(反省)
さて、姉がビックリするほどの宿泊費を支払ってくれるのを横目で見て、名残惜しい旅館に別れを告げた。
そして、札幌テレビ塔に行った。
1957年の8月に、総工費1億7000万円(現在の約50億)をかけて作られたそうだ。
高さは147.2メートル。 東京タワー、福岡タワー、名古屋タワーに続き 日本第四位。
中に入って景色を見ていた。
雪まつり会場となっている大通り公園。 札幌が360度見渡せた。
でもさほど風景も見たりせずに、やっぱりまたお買い物をしてしまった(爆)
三人で、何か記念にお揃いのものを買おうということになり、かなりの時間あれや、これやと選んでいた。
結局、このキツネのストラップに決めた。可愛いっしょ? 母がモスグリーン、姉がピンク、私はパープルにした。
ちなみに右のクリオネキティも買って、左から二番目は前回買ったラベンダーキティ、
一番左の魚の集団は、姉の韓国のお土産「食い運アップ」のお守り☆ 確かに食い運は良い♪
さて次に札幌ビール園に行った。
そこは元は工場だったらしく、レストランにはビールタンクの名残りがあった。
以前、違う所で「ジンギスカン鍋」を食べたけど、ラム肉が吐きそうなほど臭かった!!
でもここのジンギスカンは本当に美味しかった♪
そして最後の食事だからと、昼間っから生ビールも頂いた~★
夫のお昼休みだったので「ジンギスカンもビールも美味しい~!」と意地悪メールも送信した。
「そら、よろしおしたな~!」と、ちょっと怒ったような返事が来たが。
さて、そろそろシンデレラの夢も覚める頃になった。
今回、本当にゆっくりと見てまわる事が出来て、母の体力でも充分ついてこれた。沢山、共通の思い出も作れたし。
送り迎え付きで、美味しいものもいっぱい食べられて最高にハッピーだった。こんな機会を作ってくれたスポンサー・アニキに改めて
感謝している★ 姉もリーダーご苦労様☆ また連れてって欲しいな~ってこっそり 願っておこう~っと♪
それからイヤな顔もせずに、送り出してくれた私の夫にも、淋しい思いをさせてゴメンネとココに書いておこう。
そしてこんな長文の旅行記を、ここまで付き合って下さった貴重な読者の皆さん ありがとうございました☆
もし感想も書いてやろうかな なんて思われたら
お手数ですが、「旅行記書きました~♪」の日記の感想を書く の所から入って頂ければ幸いで~す☆
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