自分自身を成長させたい人のための気づきのページ

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2003.08.14
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】

39.仏様のような人だった

《解説》
告別式の時に、故人に対して贈られた言葉だ。

昨年3月に亡くなった祖母は、告別式でこう表現されるほど優し
い人で、働き者だった。86歳で亡くなったので、天寿を全うし
たと思う。この祖母の血をひいた自分の母も優しい人で、「人の
嫌がるような事はしてはいけない」と言って育てられた。

それを受けて、自分も人に優しくありたいと思ってきたし、そう

しさ」で表現しなければならない時もあるはずだ。つまり、人が
「嫌がるような行動で対応」しなければいけない時もある。今は
こう思えるようになっているが、長い間その事(厳しく対応する
事もやさしさであること)に気づかないで過ごしてきた。

一般的に、表情や行動で「優しいのかどうか」判断するのは難し
いと思う。実は、自分自身、直接的に表情や行動を見て、やさし
いのかどうかを判断していたために、この判断が難しいと感じて
いたのだと思う。

そこで、最近は、人に優しくできたかを自分に問いかける時に
は、自分の行動や言葉の「中心にその人への愛情があったかどう
か」、これを基準にする事にした。いくら、怒鳴り散らしても、

言っていいと思う。

話は、祖母に戻るが、祖母は、優しく接して諭すようにしていた
ので、厳しく対応された事は無かった。本当に仏様のような人
だったのだ。
今日は、その祖母に会いに行ってくる。





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Last updated  2016.10.24 11:58:23
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