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気象庁は16日、同日午前9時半ごろ、火山活動が活発になっている浅間山(群馬・長野県)の山頂の火口でごく小規模な噴火が発生したもようだと発表した。山頂の北側約4キロ付近で微量な降灰を確認した。天候不良のため視界が悪く、噴煙などの詳細は不明としている。
・・・ 浅間山では4月下旬から火山性地震が増加し、5月は2010年4月以降で最多となる986回を観測した。火山ガスの放出量も増えて8日に1日あたり500トンとなり、11日は1700トンに急増した。
・・・
16日、気象庁が浅間山について小規模な噴火が発生したもようだと発表した
山頂の北側約4キロ付近で、ごく微量の降灰があったという
気象庁は「現在の噴火警戒レベル2は引き上げずに維持する」としている
浅間山で小規模噴火、周囲で降灰 警戒レベル引き上げから5日(15/06/16)
浅間山の最近の活動状況としては、2008年、2009年に噴火を確認しており、2011年には、火山性地震が1日に50回を超えるなど、小規模な活動があり、そして今回6年ぶりに噴火したということだ。先週の金曜日に噴火警戒レベルが2に引き上げられたばかりである。
浅間山は、歴史的に見てもたびたび噴火を起こしている日本を代表する活火山で、比較的噴火のタイミングが予想しやすい火山なのだとか。
江戸時代、1783年に天明の大噴火がありその時には、大量の噴出物が村を襲い大勢の方が亡くなっている。その時に流れでたのが鬼押出しの溶岩で、現在、北側に広がっている鬼押出し園という公園になっている。
現在、噴火警戒レベルが「火口周辺規制」の2になっており、火口周辺に立ち入らないよう警戒を呼びかけている。浅間山の場合は、火口から約2kmの範囲の立ち入りを規制している。
気象庁は、今の状況では、それをレベル3の入山規制にまで上げる状況ではないとしている。
これから引き続き注意深く観測を継続していき、例えば、2009年の時には、噴火が大きくなって火山灰が東京、横浜まで飛んできましたが、そういった状態になるのかどうか、しっかりと見ていく必要がありそうだ。
レベル2やレベル3というのは、火山に近づかないでくださいといった警報である。ところが、レベル4とかレベル5というのは、周辺の住民に対して出される警報で、口永良部島の場合には、火口から2kmくらいのところに民家があるということなので、いきなりレベル5が出たということになる。噴火警戒レベルというのは、住民を守るためのレベルなので、火山の噴火の規模をあらわしているものではない。
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