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22日、緊急首脳会議を開いて対応を協議
今月30日が、15億ユーロ(約2100億円)の債務返済期限
22日のユーロ圏首脳会議は、ギリシャが土壇場の合意にこぎ着けるか、結局は資本規制を行うはめに陥るかを決める可能性がある。強烈な圧力がかかっているが、障害は依然として険しい。
・・・ 今週、金融支援の解除が合意されなければ、ギリシャは6月30日に期日を迎える国際通貨基金(IMF)からの融資15億4000万ユーロ(約2150億円)を返済できなくなる。
・・・

ヨーロッパ連合EUのユーロ圏財務大臣会合、今月18日、ルクセンブルクで財政危機のギリシャに対し、金融支援するかどうか協議しましたが、ギリシャの構造改革案で折り合いがつかなかったことから、協議物別れに終わった。
今回の会議で協議進展しなかったので、ユーロ圏は22日に緊急首脳会議を開いて対応を協議することになる。
ギリシャのIMF国際通貨基金に対する15億ユーロ、日本円にするとおよそ2100億円の債務の返済が今月末に迫っており、ギリシャが債務不履行、デフォルトという懸念が一段と強まっている。
「ギリシャを見捨てたらユーロが崩壊するぞ!やれるものならやってみろ!」
「やるんかー!本当にやるぞー!」
そんな状況
ここへきて、ギリシャの破綻確率上昇か!?
EU側は年金給付額の削減を言ってるが、ギリシャ側としては、いやいやそれは譲れない!
そのかわり、早期退職者制度の抑制や企業の法人税を上げることでなんとかならないかなと。
もしギリシャが条件をのむようなことになれば、「もう緊縮はやらねー」と、緊縮財政破棄を約束していたわけですから、「約束が違うじゃないかよー!」ということになり、政治的にまた混乱することになるだろう。
俺達はもうロシアとくっつくから、EUやめる!借金も全部踏み倒しといったことも起こりかねない。
ギリシャの年金はそもそも、50代からもらえたり、職種によっては早期に受給できるなど、そもそもむちゃくちゃである。しかも、現役時代が8割ももらえた。
お金が足らないと印刷してインフレになるのを繰り返していた国である。
2年に1回借金踏み倒し、派手な通貨暴落を起こしてはまわりの国に迷惑をかけていた。
それがユーロになったことで、もう通貨は暴落しないだろうと高をくくった。それで、お金を貸しまくったら、不動産バブルが起き、崩壊したらこのざま。
今、ギリシャ国内では、お金持ちが高級外車を買い始めているとか。
もう、預金が引き下ろせなくなってしまうのではないか、だったら物に換えておこうということで、かなりシビアな状況になってきたようだ。
・ギリシャ中銀総裁、国内銀行に協議決裂に備えるよう警告=銀行筋 - ロイター
http://jp.reuters.com/article/idJPKBN0P110320150621
・ギリシャの選択はデフォルトか妥協か、予想されるシナリオ - ロイター
http://jp.reuters.com/article/idJPKBN0OV09W20150615
・ギリシャがデフォルトしたら、どうなるのか - 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/74098
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