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【ニューデリー支局】パキスタン北西部ペシャワル近郊のカイバル・パクトゥンクワ州チャルサダで20日、バチャ・カーン大学に武装集団が侵入。寄宿舎や教室にいた学生や教員に発砲した。爆発も2回あった。AFP通信によると、学生ら21人が死亡、30人以上が負傷した。治安部隊は武装集団の4人を殺害した。
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パキスタンにあるバチャ・カーン大学が20日、武装集団に襲われた
AFP通信によると、学生ら21人が死亡、30人以上が負傷した
治安部隊は武装集団の4人を殺害した
ISが声明を出すテロが相次いでいるために、今回もその関連の事件かと思いきや声明を出したのが、パキスタン・タリバン運動(TTP)、マララさんを銃撃した組織としても知られていて、2014年12月には、学校を襲撃して生徒たちを含めた148人もの人々を殺害している。
過激派組織としてISと連動しているのかと言えば、むしろ逆でISを認めないという立場を明言している。
ISは、もともとアルカイダから分離した人々が始めたということだが、つまりISとアルカイダは相容れない組織ということだが、このアルカイダ側とタリバンが密接な関係にあるために、タリバンもISとは疎遠になっているという構図だ。
こうして各地でテロが起きていることを考えると、一見そうした過激派組織が力を伸ばしているように見えるが、例えばISが海外に手を伸ばしてくることは、それは組織としてむしろ苦しいからだという見方もある。
アルカイダ、タリバン、ISというように、次々に分化していく武装組織の間で、限られた支援者や支持者を獲得して資金を得ていく必要がある、そのために、自分たちの功績としてテロを起こしている。
日本といえば、例えばシリアと外交上のパイプが少なかったり、中東分析がまだまだ追いついていない側面があると言われている。こうして犠牲者が増え続けている中だが、歯止めをかけていくためには複雑化する組織間の関係性にも詳しく分析していく必要があるのだろう。
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