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甘利経済再生担当大臣は、事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて記者会見し、建設会社の関係者からの政治献金を受け取っていたことを認めました。そのうえで、「閣僚としての責務、および政治家としての矜持(きょうじ)に鑑み、本日ここに閣僚の職を辞することにした」と述べ、今後の国会審議への影響などを考慮し、閣僚を辞任する意向を明らかにしました。
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建設会社の関係者からの政治献金を自ら受け取っていたことを認める
「政治は結果責任で、国民の信頼の上にある」とコメント

甘利経済再生担当大臣は、27日夕方記者会見をして、金銭を受け取ったとされる疑惑の責任をとって閣僚を辞任する意向を表明した。会見で甘利大臣は、千葉県の建設会社側から2回に分けて現金合わせて100万円を受け取ったと認め、政治資金として秘書に支持したと話した。また、甘利大臣は、2013年に秘書が建設会社側から500万円を受け取り、300万円は秘書が自ら使ったと説明した。
2013年11月に大臣室で50万円受け取ったのが1回目、2014年2月に地元の事務所で50万円受け取ったのが2回目。
あわせて100万円については、会見では政治資金収支報告書に記載はした、ただ3日後、まとめて受け取ったと記載したと述べた。
収支報告書の記載が遅れた理由については、大臣がこの頃病気をしていて事務所が慌ただしかったためで、領収書は建設会社に送付したというふうに、秘書は回答しているとのこと。
今回、現金の授受があったということ、適切に政治資金収支報告書に記載したとしても、現金を大臣室で授受したことを認めてしまった以上は、辞任は仕方なかっただろう。
週刊文春の記事によると秘書がかなりとんでもなかったということがわかりますが、その秘書に対する監督責任は甘利氏にありますから、その点で言えば甘利氏の立場から秘書のせいにすることはできない。
とは言え、甘利氏のこれまでの功績を考えると残念だという思いの人も多いだろう。
特にTPPの大筋合意を実現した功績というのは大きかったどろう。TPPそのものに関しては賛否両論あるが、あれほど各国の利害が対立する中、ルール作りで大筋合意できた実力は評価してもいいのかもしれない。
これから、TPP加盟国の署名を受けて国内審議が始まるが、甘利氏がいないで本当にまともな審議ができるのか、甘利氏に匹敵するだけの中身のある答弁をすることができる人が果たして今の与野党にいるのか考えると国会審議にとっても残念なことかもしれない。
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