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第24回参議院選挙の議席が11日午前、確定した。非改選議員を含めた参院全体では、自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党に、憲法改正に前向きな非改選の無所属議員を加えた「改憲勢力」が3分の2を超えた。改憲を持論とする安倍晋三首相(自民党総裁)のもと、国会での議論が加速しそうだ。
参院は3年に1度、定数242の半数の121議席を改選する。
今回の改選対象の議席のうち、与党の自民、公明両党と早期の改憲に前向きなおおさか維新の3党が77議席を確保した。
・・・

【読売新聞】
国民の間に熱気や高揚感はない、静かな勝利だ。それだけ国民にとって「強い安倍政権」が日常の光景になりつつある。
【産経新聞】
集団的自衛権の限定行使を認めた安全保証関連法をめぐる議論に結論が出た。同法を「戦争法」と名付けて反対し、32ある1人区で統一候補を立てた民進党や共産党は多数をとれなかった。彼らのいう「国民の声を踏みにじる暴挙」との主張はもはや通るまい。
【日経新聞】
この参院選は後にどう記憶されるのだろう。「憲法改正への扉を開いた選挙」だろうか? いや、それではいけない。「デフレ脱却の契機となった」と語り継がれなくてはいけない。
【毎日新聞】
自主憲法が絶対護憲かという55年体制下の対立を、再び繰り返してはならない。極端と極端の衝突は国論の分裂を招き、国家を不幸にする。国民が求めるものは、両者の中間にあるはずだ。 それには、自民党が復古調の改憲草案を撤回することである。あの草案には、自由や平等への敬意がない。
【朝日新聞】
首相は頑なに憲法を語ることを裂けた。改憲を唱えるが逆に警戒感を招き、野党に攻撃材料を与える。有権者に対してフェアな姿勢ではない、逆に言えば有権者はまだ何も問われていないのだ。そのことをまずしっかり覚えておきたい。
【東京新聞】
改憲派には国際環境の変化など現状には合わないという声がある。だが待ってほしい、憲法の理想を現実に合わせるのではなくて、現実を理想に近づける努力をまずなすべきではないか。
この町には二軒の料理店がある。大きい方の店「J」の経営は風変わりで、できる料理はカレーライスとハンバーグのみ。どちらも大した味ではない。見るのも嫌という人もいる▼試しに住民に聞いてみた。アベノなんとかというカレーライスを六割の人がまずいといい、改憲ハンバーグは五割がひどいと答えた。二つのメニューのいずれも人気がない。それでも、町のレストラン選挙ではいつも、もう一店の「M」を引き離し、勝ってしまう▼おかしい。あの店においしい料理はないのに。結果を疑った「M」の店主は探偵に調査を依頼した。探偵は選挙後、町の住民に聞いて歩いた。「あのカレー? ひどいね」「あのハンバーグは絶対許せない」。悪評しか聞こえてこない▼やはり不正投票の可能性がある。探偵は事実を知らせようと「M」に飛び込んだ。「やはり不正…」と言いかけてやめた。この店の様子もおかしい▼メニューを見た。「あの店のカレーはまずい」「ハンバーグは絶対阻止」と書いてある。「おいしい料理を作りたい」「こうやっておいしくします」と決意やアイデアもある。しかし、今すぐ提供できる料理がメニューのどこにも見当たらない▼探偵は店を出た。向かいに「J」が見えた。おなかをすかせた客がカレーを食べている。喜んで食べている人もいる。疑いながら、泣きながらの客もいる。
・【図解】各党の獲得議席 - Yahoo!みんなの政治
http://senkyo.yahoo.co.jp/
・参院選「強い与党」誕生のその後はどうなるか - ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/95245
・参院選後のアベノミクスの行方 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kubotahiroyuki/20160712-00059893/
自衛隊がPKO=国連平和維持活動で唯一行っている国でもあり、今後駆けつけ警護の任務を与えるのかといった国内の政治の駆け引きにもなってくる可能性がある。
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