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自民党東京都連は5日、国会議員や地方議員らを集めた支部長常任総務合同会議を開き、石原伸晃会長や内田茂幹事長ら執行部5人の辞任を了承し、正式決定した。5人は都知事選で自民党の推薦候補が大敗した責任をとり、辞意を表明していた。
都連は今後、選考委員会を立ち上げて新執行部を選ぶ方針で、決まるまでは現在の執行部が残務にあたるという。会議では、都知事選で小池百合子氏を支援した豊島区議ら7人について、除名処分相当と判断していると報告。正式決定については、党本部が小池氏と小池氏を支援した若狭勝衆院議員の処分についての方針を決めた後、協議するという。

都知事選の候補者選びの段階からすでに自民党、東京都連はごたごたしていた。それにしても、この間の自民党東京都連の対応に疑問を感じた人は少なくなかっただろう。例えば、選挙戦の時に非推薦候補を応援した議員に除名を含めた処分に望むと文章で通達していた。こんなことをすれば批判されるのが当然なのに、そんなこともわからないのか。
小池新知事の初登庁の時も、通例であれば都議会議長や各会派の代表者が参列するはずなのに、自民党の都議が出迎えなかったということや、議長の訪問の時も、議長が恒例の記念撮影を拒まれるなどあった。小池知事は都議会と連携できるところは連携すると述べているにもかかわらず、こうした対応をしていたら世論はすべて小池知事の側についてしまい、自民党東京都連への批判が高まるのは避けられないと思われる。それにもかかわらずこういった対応をするというのは、相当まずいように思える。
都知事選への対応のまずさという点では、野党連合も同じだった。石田純一氏の名前が上がったときには、行政の実務経験がある方がいいと言い、その推薦を却下しておきながら最終的には鳥越俊太郎氏を推薦したり、鳥越氏に女性問題のスキャンダルが週刊誌で報じられた時も、鳥越候補が自らの言葉で説明することをきちんとさせなかったこともあった。鳥越氏はあれほどジャーナリスト時代に報道の自由と叫んでいたにもかかわらず、自分の事となると釈明もせず刑事告訴だけをしたという姿を見てうんざりした人も多かったと思われる。他人に対しては厳しく批判しておいて、自分たちには甘いと言われないように野党連合もしっかり都知事選を総括してもらいたいものだ。
・小池百合子氏の勝因は、ネット戦略?Tweet分析から見えてくる真相 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sakaiosamu/20160803-00060639/
・小池百合子知事の初登庁、まさかの「出迎え拒否」! - アゴラ
http://agora-web.jp/archives/2020662.html
・受け継がれるドンの座と都議会の闇とは - アゴラ
http://agora-web.jp/archives/2020677.html
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