PR
Keyword Search
Calendar
Category
Freepage List
厚生労働省の部会は29日、通常は冷蔵庫や水槽で保存されている豆腐を、「常温」状態でも販売できるよう、基準を見直すことを了承した。食品安全委員会に諮問し、リスク評価を経て、早ければ来年にも販売が解禁される見通し。災害時の緊急物資や非常食にも利用できるようになる。
・・・

海外ではすでに常温販売している国もあり、あの森永乳業が常温販売できる豆腐を紙パックで売っているようだ。
森永の絹ごしとうふ 290g(長期保存可能豆腐)
常温販売が可能な豆腐を作っているのは、森永とさとの雪食品である。
さとの雪食品では「四季とうふ」という商品名で作っており海外でも販売している。実は、20年以上前から販売しているそうだ。
国産大豆使用 富士山の清流とうふ 200g×12個
なぜ日本では冷蔵販売しなければいけないのかといえば日持ちの問題だ。単純に常温販売では腐ってしまうからだ。しかし、海外では売られているわけだが、殺菌方法の技術や容器によって可能になっているということだ。
では、日本で常温販売をしたらどうなるのか?
まず需要があるか疑問だ。豆腐が欲しければスーパーで普通に購入できる。豆腐屋に行けば新鮮な美味しい豆腐が手に入る。長期保存の必要性などないのではないか。よほど価格が安いということでもなければ日本で定着することは考えにくい。
現在は必ず冷蔵で販売する必要があるため、冷蔵車が必要であり、販売店も冷蔵設備が整っている必要がある。しかし、常温販売が可能になれば、冷蔵設備のないお店でも取り扱うことが可能になる。そのため、コストは安くなるのかもしれないが、豆腐はそれほど高いものではないので少しくらい価格が安いからと、そちらの商品を買うかどうかは疑問だ。
では、もし認められたとして、現在のように冷蔵室に並べられたお豆腐と段ボールで山積みになっている紙パックに入ったお豆腐のどちらを買いますか?
日本人からすれば、おそらく、紙パックに入ったお豆腐というのは抵抗感があるのではないでしょうか。
震災の被災地などで豆腐が食べたいと思っても、ルール上10度以下でなければ運ぶことも売ることもできない。もし、常温販売が認められれば、被災地でも紙パックに入った豆腐を食べることが可能になる。保存期間は6ヶ月間ということで、非常食としては不向きかもしれないが、豆腐が6ヶ月ももつなどある意味すごい!
常温保存できる豆腐の方が美味しいというのが常識?
現在の販売形態である白いパックに入ったビニールに包まれた豆腐は、光も通すし空気も通してしまう。本来であれば、出来立てが一番美味しいわけだが、それよりも劣化した状態の豆腐を私たちは食べていることになる。海外でも販売されている常温保存できる豆腐は、紙パックで中にアルミが入っており、外の空気や光を遮断する特殊なパッケージになっている。その中に豆乳とにがりを詰めて容器の中で豆腐を作る。そのため、保存料なしでも出来立ての状態で6ヶ月日持ちさせられるというのだ。そう考えると、現在スーパーで売られているものよりも新鮮といっても過言ではない。
さとの雪食品では海外に年間100万個出荷している。また、日本でもネット販売されているが、日本ではルール上、10度以下とういことでクール便で配送されている。
もし、食べてみたい方は通販で購入してみるのもいいかもしれない。
・豆腐の常温販売の解禁は安全面で問題はないの? - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/naritatakanobu/20161204-00065123/
・常温販売、一部可能に 厚労省部会了承 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20161130/k00/00m/040/024000c
・豆腐「常温販売」OK!なぜ冷蔵で売られてたの?30年前から無菌製造・包装 - J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/tv/2016/11/30284828.html