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民進党の小西洋之参院議員が17日、現職自衛官を名乗る男性から「お前は国民の敵だ」と繰り返しののしられたと、参院外交防衛委員会で明らかにした。防衛省は、統合幕僚監部に勤務する30代の幹部自衛官とみて調査している。
・・・
もしかすると意図的に小西議員を待ち伏せしていたのか?
16日の日曜日の夜、統合幕僚監部の30代の三等空佐の自衛官が参議院の議員会館前でジョギングをしていた。そこで、小西議員に気づくと、まず「小西か」と聞いた。議員が「はい、小西です」と答えると、「私は自衛官だ」と名乗り 「お前は国民の敵だ。お前は気持ち悪い」と繰り返し罵倒したという。近くにいた複数の警察官が駆けつけた後も繰り返し罵倒していたという。
河野克俊統幕長は、参院議員会館の小西氏の事務所を訪ねて謝罪した。
「自衛官としてあるまじき行為だと大変遺憾に思っております。自衛官が国民の代表である国会議員に対して、暴言とも受け取れるような発言をしたということは大問題」
さらには小野寺防衛大臣は
「小西議員に不快な思いをさせたということに関しては、統幕長含め、私どもから申し訳ないという気持ちです」とし、双方が謝罪をしている。
しかし、これは謝って済む話なのだろうか。
この行為そのものは、自衛隊法に抵触するという疑いもある。
自衛隊法で品位を傷つける行為は違反になる。さらには、投票意外の政治的行為は制限されている。
今回はこの2つに対して逸脱している行為だった可能性が極めて高い。
ですから、懲戒処分の対象になる十分な案件ということになる。
また、小野寺防衛大臣は「 不快な思いをさせた
」と言っているが、 単に不快ということではなく、小西議員の政治活動に対して圧力になりかねない行為だった。「不快」という2文字で済ませられない問題を含んていることになる。
小西議員の国会での活動は、安保関連法に対しては非常に反対を繰り返していた。今回は国会での防衛省の日報問題などを連日追及していたわけで、そういった政治活動を「気持ち悪い」と恫喝しているわけですから、小西議員の政治活動に対する圧力という側面があったと言わざるを得ない。
なにか戦前のような嫌な印象がある。批判的なことを言ったら『非国民』という言葉が昔あったが、それに準ずる言葉ではないか。何か時代錯誤もはなはだしい発言で、しかもこれが自衛隊の現職の人間から出てきているということは許しがたい問題である。
・「お前は国民の敵だ」 現役幹部自衛官が野党議員に暴言 - TBS News
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3344857.html
・民進・小西氏に「国民の敵」=自衛官罵声、統幕長が陳謝 - 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041700782&g=pol
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