PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

Freepage List

2018.07.04
XML
テーマ: ニュース(97063)
カテゴリ:

原発再稼働の方針を明記 エネルギー基本計画を閣議決定


朝日新聞 2018年7月3日 10時53分
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASL72555BL72UTFK00H.html

 政府は3日、中長期のエネルギー政策の方向性を示す「第5次エネルギー基本計画」を閣議決定した。原発を「重要なベースロード電源」として再稼働させる方針を明記。核燃料サイクルを維持し、原発輸出も進めるなど、原発を推進する従来の方針を踏襲した。

 計画は法律で約3年に1度見直すことになっており、今回は民主党政権の「2030年代原発ゼロ」方針からの転換を決めた14年の改定に続き、現政権として2度目となる。
・・・


原発

記事を要約すると


  • 政府は3日、新たなエネルギー基本計画を4年ぶりに改定し閣議決定した

  • 太陽光や風力などの再生可能エネルギーについて、「主力電源化を目指す」と初めて明記

  • 原発についても再稼働を進める方針、原発の使用済み燃料から取り出すプルトニウムは「保有量の削減に取り組む」と明記


新たなエネルギー基本計画から見える疑問


これから先、日本のエネルギー政策をどうするかという基本計画が4年ぶりに改定された。本音と建前が見え隠れしており、一貫性がない中身になっている。


疑問1:再生可能エネルギー


太陽光や風力などの再生可能エネルギーを「主力電源化」すると明記した。2030年度の発電割合を22~24%にするという目標を堅持しているが、4年前の2014年のエネルギー基本計画での発電割合と変わっていない。主力電源化すると言いながらもっと増やすのかと思いきや増えていないという矛盾。

なぜこのような言い方をしたのか?

パリ協定が発効され二酸化炭素(CO2)の削減は国際社会で至上命題になっており、そういった中で例えばドイツは再生可能エネルギーを2030年までに全体の65%にする、フランスは40%にするとの目標を掲げている。これが国際社会の流れであるため、これに合わせたいということから「主力電源化」という言葉を使ったと思われるが、中身は変わっていない。


疑問2:原発


原発はエネルギー供給の安定性に寄与する「ベースロード電源」と位置づけるとしている。ベースロード電源とは、昼夜問わず一定量の電力を安定的に供給できる電源、つまりこれが主力電源である。(笑)
まったく、どっちが主力なんだよということになる。
そして、基本計画によると2030年度の原発の発電割合は20~22%とする目標で従来の目標と変わっていない。
ただ、20~22%にするためには、原発30基程度の可動が必要になる。現在は9基しか可動していない。では、これから増やせるのかといえば、地元自治体の同意が必要であったり、原発の真下に活断層があったりで無理だろうというのが大方の見方だ。
そうなると、原発の新増設について当然議論にならなければいけないわけだが、新増設についてはまったく触れていない。なぜならばこれについて触れると批判が殺到するためで、実は首相官邸が拒否したという裏話もあるらしい。


疑問3:プルトニウム


原発の使用済み燃料に含まれるプルトニウムについては、「保有量の削減に取り組む」と初めて明記した。これにもいろいろ裏がある。
日本では2016年に高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉が決定した。くわえて、プルトニウムとウランを合わせて燃やすプルサーマル発電の原発があるが、こちらも東日本大震災による福島第一原発事故の影響でほとんどが止まっている。
現在どんどんプルトニウムの量が増えておりその量が約47トンで原爆約6000発分に相当する。他国からみれば警戒レベルに値する。
核不拡散の観点から非核保有国はプルトニウムを持ってはいけないということになっているが、日本だけが例外的に日米原子力協定で認められている。しかし、さすがにここまで増えてくると核兵器への転用も可能であることや、他国からすれば日本が持っているのになぜうちは持てないという話も出てくる。そこでアメリカが削減しろということでかなり強く言い始めている。そこでそれに答える形で、「保有量の削減に取り組む」と明記したということになる。
では、実際にどのようにして削減するかという手立てに関しては、甚だ心もとない。
まず、もんじゅが廃炉になってしまい、プルサーマル発電に関しては、1年間動かしたとして、それが120万キロワットの大きな原発でもどのくらいプルトニウムを削減できるかというと0.4トンにすぎない。全体の1/100にすぎない。こんなことで本当に削減できるのかという疑問があるなかで、それでも対米配慮で削減に取り組むと明記したことになる。

文言だけ読むと、そういう方向に進むのかなと思わせるが、実態は変わっていない。しかも、その文言通りになるかというとならないだろうという現実がある。これが果たしてエネルギー基本計画と言えるのかそこまで問われてもおかしくない。


関連サイト


・エネルギー基本計画 にじむ「原発活用」 閣議決定 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180704/ddm/002/010/137000c

・エネルギー基本計画 閣議決定 原発ありき 国際潮流逆行 - 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2018070402000155.html

・<エネルギー基本計画>再生エネ「主力電源化」 基本計画原発維持は変えず - 河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180704_71035.html

・プルトニウム削減、道筋不透明=原爆6000発分の47トン-エネ基本計画に明記 - 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070300360&g=eco

・プルトニウムなぜ削減? 米に配慮も実現めど立たず - 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/economic_confe/list/CK2018070402000203.html










今、話題の本を紹介!書籍


空気を読まずに0.1秒で好かれる方法。

空気を読まずに0.1秒で好かれる方法。
発売日:2018年05月17日頃
著者/編集:柳沼佐千子
出版社:朝日新聞出版
発行形態:単行本
ページ数:240p
ISBNコード:9784023317079
1 「なんとなく感じが悪い」は直せる(印象で得する人、損する人/「なんとなく感じが悪い」人の三つの共通点 ほか)/2 「好かれるベース顔」を作る(笑顔とは何か/人に行動を促すのは、感情が1番目、正しさは2番目 ほか)/3 一瞬でハートをつかむ「しゃべりの技術」(正しく話せなくても大丈夫/「しゃべる」と「話す」の違い ほか)/4 相手の感情を最大限プラスに動かす「伝え方」(何を考えているかわからない人は「なんとなく」感じが悪い/物を受け取るときは200%の表情で ほか)/5 ケーススタディ 「表情」+「しゃべり」+「伝え方」で「いつも感じのいい人」になる(接客の基本/社外で ほか)



フルーツをふんだんに使った贅沢アイス【西内花月堂】

待望の新味3種登場
果肉いっぱい どきゅんとアイスキャンディ
果肉いっぱい どきゅんとアイスキャンディ
評価星
価格 2,980円(税込)
送料無料

店舗 ショップ 西内花月堂 楽天市場店
●フルーツいっぱい閉じ込めてひにゃり美味しい贅沢三昧
●合計10本セット 2種類のセットからどちらか選べます
●練乳イチゴアイス:自家製農園の大粒いちごをふんだんに使用!
●大人のぶどうアイス:ワインを入れることによりほどよい渋みを出し甘すぎない少し大人な味わい
●常夏マンゴーアイス:トロピカル感と適度な酸味も楽しめる贅沢な一品
アイスクリーム特集






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.07.04 17:25:50
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: