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新型コロナウイルスの一般の人への接種開始時期を5月頃と想定しているとのころ。2月下旬から同意を得た医師や看護師ら医療従事者約1万人に接種するということ。
安全性を確認した上で、コロナの診療などに当たる医療従事者に接種。
重症化のリスクが高い65歳以上や基礎疾患のある人には4月末をめどに終わらせたい考え。
一般の人については6~7月頃が接種のピークを迎えるとのころで、 オリンピックには間に合わない?
接種には数ヶ月を要する、人手不足にも拍車がかかり会場のセッティングするにしても大変だろう。
そんな中、加藤官房長官は 「東京五輪・パラリンピックの開催はワクチン接種を前提としない・・・」???
「ワクチンの接種を前提としなくても、安全・安心な大会が開催できるよういに、必要な検査、行動管理をはじめとした 総合的な感染症対策について検討をすすめる」
と言ってる。
総合的なというのはお得意の言葉ですね、なんだかわからないあれです(笑)
これはワクチン接種が進まなくても、何が何でもオリンピックやりますという発言だ。
ワクチン担当大臣になった河野太郎氏だが、担当になる以前に韓国の中央日報のインタビューを受けている。そのときに、 1年延期になった東京オリンピック(五輪)に関しては「ワクチン接種があってこそ東京オリンピック(五輪)も可能なので確実に準備していく」と語っていた。
ワクチン接種を前提としているようだが、間に合わないということになるとまずいので、加藤官房長官は慌ててこれを否定したという流れ(笑)
オリンピックにつて国内では先月上旬共同通信の世論調査で 8割が再延期か中止
といった世論になってきている。
実は 国際オリンピック委員会(IOC)のディック・パウンド委員(カナダ)は、今月上旬にイギリスのBBC放送で 五輪開催については私は確信が持てない。誰も語りたがらないけどウイルスは急増中だ
と述べ、非常に懐疑的な発言をした。
アメリカのニューヨーク・タイムズの電子版とブルームバーグ通信も揃って中止の可能性があると報じた。いずれも世界的な感染拡大と低調な日本国内の世論を理由に上げている。
そうした中で、日本オリンピック委員会理事の山口香さんは、 3月上旬までに開催可否を改めて判断すべきだ思う、判断が長引けば長引くほど国民の気持ちが五輪から離れていくし、五輪を嫌われ者にしないでほしいと話している。
五輪は中止せざるを得ないかとの質問に
五輪をどうとらえるかの問題。どんな形でもやればいいなら、できるかもしれない。前回は延期だから言えけれども、今回は中止か延期かの議論でなく、やるかやらないか。これ以上、事態が長引く要素は受け入れ難いのは当然だと思う。 (五輪で)世界の人が入ってくることが、(感染状況の)逆戻りにつながる不安がある。
国の説明が足りない。 五輪が勇気を与えるというのは簡単だが、経済状況がどん底の人がたくさんいる中で、「五輪をやってくれれば、ご飯を食べなくても元気になれる」とは思えない。
冷静な判断が必要だということを山口さんは言っている。
今後オリンピックをどう考えるのか、国内世論も国際世論もしっかり見据えながら、なんだかわからない総合的に考え何が何でもやるといった曖昧な判断とは別の判断をしてほしいものだ。
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