公園人の散策記

公園人の散策記

2003年06月22日
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昨日の「21世紀の森 カレーパーティー」に続き、今日は「水元公園 公園散策ツアー」。連日の日帰りアウトドアということだ。

水元公園は江戸川と中川に挟まれた小合溜の西岸に広がる水郷公園である。小合溜と江戸川を境に東京都葛飾区、埼玉県三郷市、千葉県松戸市が入り組む東京の北東のはずれに位置している。23区の南端に住んでいる私としては、なかなか訪れる機会がない場所である。私がこの公園を知ったのは、堀切菖蒲園と並び都内有数の花菖蒲の名所であることからである。6月のこの時期、水元公園と堀切菖蒲園では「葛飾菖蒲まつり」が開催されている。せっかく水元公園を訪れるなら「菖蒲の季節」ということで、今回の公園散策ツアーの運びとなった。

今回ものり平さんにご同行いただき、1時に金町の駅で待ち合わせ。京成バスで水元公園に向かう。「水元公園」バス停から釣堀に沿って歩くと公園の中央入り口に出る。釣堀では多くの人が思い思いの場所で釣り糸を垂れていて、すでに水郷の風情をかもし出していた。中央入り口のゲートをくぐると、カエルなどのオブジェの口から水が噴き出す面白い噴水の広場があり、その向こうには小合溜の水辺が見える。右手の水元大橋を渡ると「菖蒲まつり」のメイン会場のようだ。青いつり橋を渡って、目的の菖蒲園を目指す。「まつり」というだけあって、色々な出店が出ていて、特設ステージの上では誰かが演歌など歌っている。無名の演歌歌手なのか唄が上手な素人なのかは分からないが、こういった俗っぽいイベントには用はない。咲き誇る菖蒲にはそれぞれ品種が表示されていて、前回の「旧古河庭園」のバラと同様、こんなにも多くの種類があるのかと驚かされた。また、「あやめ」と「かきつばた」の違いを解説しているボードなどもあり興味深い。
ひとわたり菖蒲園を見て周り、その他のエリアを散策するために公園のマップをゲットすることにする。都立公園ではたいていの場合、公園管理事務所に公園のパンフレットが用意されていて、公園の全体マップや歴史、見どころなどが案内されている。地元の人で、公園に頻繁に足を運んでいる人でも、このことは結構知らないのだが、公園ごとのこのパンフレットを集めるのも、公園散策の楽しみの一つである。水元公園の管理事務所は中央入り口の左手にひっそりと建っていて、案の定パンフレットが置いてあった。

ここからは、公園マップを参考に、「菖蒲まつり」とは関係ないエリアを散策することにする。
まずはポプラ並木に沿って北に向かって歩く。「菖蒲まつり」とは別に「陶器まつり」という催しが開かれていて、並木沿いに陶器を売る出店が並んでいた。色々な食器類に混ざって、「アイフル」のCMに出てくる「モーニングを着たクーちゃん」の置物が売られていたのにはビックリ。

公園内を流れる小川では、小学生ぐらいの子供達が虫取り網や魚採り網、棒切れの先の糸にサキイカを結びつけたものなどを持って、ザリガニ採りなどに興じている。遥か昔に忘れかけていた夏休みの風景が広がっていた。森、原っぱ、小川で生き生きと遊ぶ子供達。今となってはジブリ・アニメの中でしか出会えないと思っていた光景が、ここには今も存在していたことにちょっと感動した。

メタセコイヤなどの森の中を歩き、ビックリするほど広い原っぱ「中央広場」へ。この公園、ヤバイ。素敵過ぎる。都会育ちの私が、子供の頃、夏休みに遊びたかったのはこんな場所だよ。
続いて、蓮の葉が広がる「水生植物園」。ここで、のり平さんが蓮好きであることを知る。


この公園、あまりにも盛り沢山な内容で、1日(午後からの半日)では全然味わい尽くせない。優に3時間以上歩いたのだが、まだまだ歩きたい場所が残っているような気がする。期待していたものを遥かに上回る公園だった。
このレポート(日記)にしても、単に散策したコースを羅列しただけでこれだけの内容になってしまうのだから・・

「水元公園、恐るべし」といった感じだ。この公園には何度も足を運ばなければなるまい。





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最終更新日  2003年06月26日 22時36分52秒
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