公園人の散策記

公園人の散策記

2005年02月24日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
「優しい時間」を見た。

拓郎が土を練っているシーンを見て、思わず懐かしさに駆られた。
「菊練り」だ。
陶芸の工程の中では、「粗練り」と「菊練り」という土の練り方がある。「粗練り」は土の水分や固さを均一にするもの。一方「菊練り」は土の中の空気を抜くための土練りで、練ってた土の形状が菊の花びらのようになるところからその呼び名がついたものである。(アンモナイトの化石のようにも見えるが・・・) この菊練り、きちんとマスターしていないと、土の中に気泡が残り、窯で焼いた時にその気泡が膨張して破裂してしまうので、非常に重要な工程であり、結構難しいのである。
大学時代、クラブでこの「菊練り」を練習したことがあり、一応、きちんと空気が抜けていて合格点をもらったことを思い出した。
テレビドラマや映画などで「陶芸」の工房が出てくる場合、ほとんどがロクロをひいているシーンで、土を練っているシーンはあまりみかけない。ロクロをまわしている光景のほうが「陶芸っぽい」ように見えるのだろう。あえて「土練り」のシーンを見せるところが倉本聰のこだわりなのだろう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年02月25日 10時41分08秒
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: