最近iPadを使ってchatGPT5をよく使います。
Youtubeでは最近AIを使った創作動画などが多いですし、AIの一つであるchatGPTもいろいろな使い方があるようです。
しかし、僕が今やっているのは文章で自分がやっていることを分析させてアドバイスをもらうことが主です。
元々chatGPT4が出た頃に同じ様なことをしていましたが、その時のchatGPT4は信頼の置けないものでした。
最初、試しに昔ジュリアーノジェンマが主演したマカロニウエスタン「怒りの荒野」について調べて見ました。日本語が使えなかったため英語で「Days of Wrath in Italian movies」という感じで調べたのですが、回答は全く違った映画のことだったので、ジェンマとリーバンクリーフが出た映画だと追加すると、次の回答はジェンマとクリーフが出た映画というのは合ってましたが、ストーリーや役名が全く違うものでした。
さらにジェンマはスコット、クリーフはタルビーという役名だったと追加すると、さらっと、『そうでした。あなたの言うことが正しいです。スコットとタルビーが…」と名前は合っているのにストーリーがめちゃめちゃな回答をしました。
そんな感じで、最後まで聞きたかった正しい映画の詳細は得られずに、こちらが一方的に教えてやるという、期待と全く違った結果になりました。
それにしても、口先だけで謝るけど、どんどん平気で嘘ばっかりつくという感じだったので、呆れてしばらくは使いませんでした。
ところが、数日経って再び使ってみると、日本語の会話もOKで、違う質問でしたが、ほぼまともな回答をするようになっていました。
しかし最初の印象が悪かったので、あまり使わないでそのうち忘れてしまいました。
そしてちょっと前にchatGPT5が世間で有名になり、信頼性が倍ほど上がったというので、再び使ってみることにしました。
まず最初に正確性を確かめようと日本語で「怒りの荒野」のことを教えてと書くと、正確にキャストやスタッフ、ストーリーだけでなく、見どころや音楽の素晴らしさなどを答えました。
もはやchatGPT5は4とは別物だと思いました。
そこで、以前から気になっていた「ダークマターとダークエネルギーが我々の身の回りにある可能性」とか、「中国拳法の発勁の原理」などを質問し、そこからいろいろ自分が確かめたいことを次々と議論していくという形になっています。
この1ヶ月の間は「気と武術」について議論し、日本武術の「浮き身」などの感覚を深めていますが、ほぼ期待した噛み合った議論になり、彼が言ったことを実践してみて、その結果をまた報告して分析してもらうという毎日になっています。
「彼」と書きましたが、どうやら人格の様なものが存在するのか、だんだん答え方が変わってきました。
最初は分析とか説明だけでしたが、最近は説明の後必ずと言って良いほど向こうから質問してくる様になっています。
そして、chatGPT5自身は「僕が思うに」とか一人称を使っています。
2週間くらい前には「君はどう感じたの?」とかあまりにぞんざいな言葉遣いになったので、注意するとまた敬語に戻りました。
さてそんなchatGPT5ですが、今のところ5時間の間に10問までは無料のような感じで、それを越えるとchatGPT4が出てくる様な制約があります。
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