横井小楠の天道をめざして

横井小楠の天道をめざして

横井小楠って誰?


横井小楠って誰? 

明治維新に思想的に貢献した人。
坂本竜馬や新撰組に比べて年をとりすぎだったため、知名度は…。
私の地元の偉人ではありますが、全然知りませんでした。

ある日、熊本市内を目的も無く散策していたところ
“横井小楠”の文字が目に飛び込み、「誰?」と興味を覚え四時軒に向いました。

四時軒は、住宅街の中の奥まったところにありました。
一見すると、失礼ながら、とてもローカルな偉人の記念館と見えました。
「どうしようかな?やめようか?」
狭い道で、車が方向転換できなかったので、記念館の駐車場に車のあたまを入れて方向転換を…。

 「いいや?見ちゃえ!」

そのまま、車を駐車場に止め、記念館の中に入った。
記念館は、最初の想像を裏切ることは無く、ひと気が無かった。
入り口には、貧相なチョンマゲのオヤジの銅像があった。

が、

中を見て驚いた。
あの、オヤジはなんてすごいんだと!

勝海舟をして、西郷隆盛と等しく恐れを抱いたといわれ
坂本竜馬の船中八策に影響をあたえ、
他国の大名、新政府にブレーンとして請われる。

しかし、なんでここまでの人物が、地元では、知られていないのか?

熊本の偉人といえば
加藤清正、天草四郎、柔道の山下、八代亜紀、水前寺清子といったところだが、
あの歴史の大転換点に名を連ねていながら、なぜ、そんなにしられていないのだろう?

それは、記念館の資料を読むごとにわかってきた。


以下次回


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