奇 　知 　外 　記

中部毎日 | 2015年05月07日（木）21:28:43

「父母の日の最高の贈り物」29年ぶりの母子再会

忠州署ギムナムジュン巡査ヘルプ

「夢のような母を29年ぶりに会う喜びを何表現することができません。」

29年前の夫との離婚で別れた母と息子が警察の助けを借りて父母の日を前に劇的な涙の再会をした。

日本で永住権を持って生きている母の金某（64）氏は、息子チャモロ（37）さんが8歳だったし、夫と家庭の問題が原因で離婚をした後、2002年福島県で新しい家庭を設け生きてきた。

息子の顔を見ないまま生きてきた金氏は、再婚した夫を亡くし、最近入国した後、「夢でも大切な息子をぜひ探したい」と4日忠州警察署（署長イジュンベ）を見つけるのに助けを求めた。

請願受理した忠州で女性青少年課ギムナムジュン（35）巡査は、来る20日ごろ、日本に再出国する予定の金氏が息子に会う時間的余裕がないという事実を知って、すぐに息子チャ氏の検索を開始。

キム巡査はプロファイリング検索や住民照会などを介して、息子チャ氏が仁川ナムグロに住んでいることを確認して所轄の警察署に協力を要請してオボジと一緒に住んでいることを確認した後、最終的に6日午後、忠州警察署で母子再会を実現させた。

夢のような母と抱き締め中はチャ氏は「常に心の中でのみ描いてきた母を捜すようになって喜びを計り知れない」と涙を流した。

母キム氏も「体が離れて外国に住んでいるがわずか一時も息子の考えを忘れてしまったことがない」とし「息子に会う二日前からはときめく心のために、まったく眠れなかったが、今は安心して日本に戻ることができるようになった」と目頭を濡らした。

ギムナムジュン巡査は「韓国にまで渡り、息子を見つけるためにあちこちで努力する母を見て切ない思いに息子を見つけていただけるよう最善を尽くした」とし「父母の日を前に29年ぶりの母子の再会を斡旋することになり、さらに大きなやりがいを感じる」と述べた。ジョングチョル/忠州

毎年5月8日、韓国は「父母の日」です。最近はカーネーションより「現金」の贈り物が1位とか……

でも、遠く離れていた母子再開のニュースにも一つの感動を呼び起こします。

5月10日は「母の日」です。