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2020.02.11
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カテゴリ: UCI、サンク
​​​​​​​​​とうごま氏「 中村氏は「金榮輝氏へのお伺い書」原本を保管していた!連載「中村証言の衝撃」5 」「 聖書に「独生女論」根拠聖句がゼロな事を御言研究室は知っていた!「中村証言の衝撃」6 」、書かれているのは金栄輝先生への「お伺い書」原本があるのでしょう。先ずは、その全文を公開(省略無しのもの)されてから反証をして行かれるべきではないですか。

以下はNo.6の「お伺い書・原本」書き出し部分に前回No5にもあったものを 黄マーカー にしたものです。


●金榮輝氏へのお伺い書


金榮輝先生様

御言の問題に関するお伺い書

御言研究室:可知雅之 太田朝久


​真のお母様が、天一国2年天暦6月5日(陽7月1日)に語られた 「血統転換、私は母胎からです。皆さんはこれを信じなければなりません」 という御言について、統一食口および反対派の間で、大きな話題となってきております。​

(中略)

また、神様によって、胎中におられるときから特別に選ばれており、責任分担を果たされるなら、人類の「真の母」となられるよう、胎中から選ばれてお生まれになったことも確信しております。 しかし、神様に選ばれて生まれたとしても、人類の「真の母」となられるには、1960年陰暦3月16日(陽4月11日)の「御聖婚」以降、1968年1月1日の「真の神の日」宣布までの「7年路程」において、苦難の路程を歩まれて、人類の真の母として、勝利して行かれたからであると理解しております。

(中略)

実際、真のお父様は、「1960年が、いったいどの基準であったか? 堕落したアダム、エバの立場、長成完成級の基準である。長成期完成級基準を中心として完成圏まで上がるには、7段階の7年の期間が必要である。それが第一次7年路程であるというんだね」(『御旨と世界』28頁)と語っておられ、御聖婚の時が「長成期完成級」であり、その後、堕落圏を越えて、1968年1月1日の「真の神の日」に、「完成圏」へと上がったと語っておられます。

(中略)

 189万件のアクセス数を誇り、数多くの人々が関心をもって読んでいる「火の粉を払え!」というサイトには、食口からも、「お母様が胎中から無原罪だったという原理はないのではないでしょうか? 私は、これを聞き唖然としました」という投稿文が寄せられておりますし、サイト運営者は、「新しい時代の始まりか、それとも破滅への序曲か」と問いかけております。今現在も、騒ぎが大きくなりつつあります。それゆえ、この問題をこのまま放置いたしますと、反対派がもっと大きく騒いで、食口たちの「脱会説得」に使い始めるのではないかと心配しております。 そこで、次の点について、ぜひとも、金榮輝先生にご指導を仰ぎたく、ここに謹んでご報告申しあげる次第です。



No.6からは新たに「 人類の「真の母」となられるよう、胎中から選ばれてお生まれになったことも確信しております 」、とあります。であれば、金栄輝先生へのお伺い書そのものは必要ないものと考えます、何故、「お伺い書」なのでしょうか? 全文を見なければ謎です。

という以前に、金栄輝先生であれば「英語OK」の方です。中村仁史氏の韓国語翻訳でなくてもいいはずですが。 もちろん、「日本語もOk」のはずです。中村氏の手を借りる必要もなかったでしょう。
ここに「金栄輝先生へのお伺い書」韓国語翻訳そのものに一つの疑問が生じてきました。皆さんもそのように感じませんか。

過去にはとうごま氏が紹介していた、お母様に提出したという「金栄輝先生の上疏文」デマ記事がありました。
金栄輝会長の抗議メッセージ

<下記の文章はユーチューブなどインターネット上で金栄輝会長の意思と関係なく第三者が展開した内容に対して、2019年1月17日、金会長が直接釈明および立場を表明した映像メッセージの録音全文だ。>

 私たち統一教会人たちは神様を信じており、神様のみ旨をなすために教会に入ってきました。しかし、神様は目に見えず実体がない方なので、神様の代身者として送られた真のお父様と真のお母様を真の父母として侍り、お二人を神様のように侍って従ってきたことが私たちの信仰生活でした。今朝、突然おかしな知らせを聞いてびっくりしました。私の名前でいろいろな内容の文章がインターネットにあがったという知らせを聞き、その内容がなんなのか、直接読みはしませんでしたが、聞いて知りました。ところで、まずお伝えしたいことは私はこのような内容を書いたことがありません。なぜかというと、私はスマートフォンも持っていないし、またインターネットもできないし、やりません。

 事実、そのため、私の家には私が持っているスマートフォンはありません。でも私の妻がちょっと旧式のスマートフォンを持っていて、それで電話など使っています。そのため、私の名前があがったということは結局は簡単に言えば、誰かが自分が言いたいことを自分の名前で言わずに、私の名前を盗用してやったということです。最近の韓国社会は言論の自由がある社会ではないでしょうか。どんな話でも言えるのに言いたいことがあれば、自分の名前で堂々とやるのが原則なのに、このように人の名前を知らないように何の承諾もなく盗用したということは違法であり、私たちの社会では到底容認できないことです。

 私がその内容に対しては今ここで話しません。なぜそうかといえば、食口(シック)たちには神様のみ言葉だと信じている原理講論があり、また三大経典があります。それで、父、母を分けて考えることは私たちの思想に合いません。そのため、このようなことが起きたことに対しては、先輩家庭の一人として大変残念に思い、このようなことが起きてはいけないのに起きたということに対して、神様の前に申し訳ない心を禁じ得ず、また食口の皆様にも申し訳なく思います。しかし、私たちがこのように今、お母様に侍っていくときに、私たちが一つになってもできるかどうかというこの時に、またこのように引き裂く歴史が起きるということは全体を見ても大きな損害だといえます。

 お父様は1999年1月8日に 「真の祝福 天宙化とサタンの血統根絶 完成解放宣布」をされ、また2007年4月3日には 「天宙平和 神様 文明圏 開闢(かいびゃく)宣布」 をされました。この2つが、私たちが今後しなければならない一番重要なことをいっているのです。今私たちが430家庭を食口にするために、すべての食口たちがご苦労されているではないですか。これは結局は霊界にいる先祖たちを解放、また、祝福式と共に一番重要な、私たちがしなければならない使命なのです。これを早くしなければ神様のみ旨がなされません。ところで、このことを今私たちが一生懸命している段階で、このようにまた、食口を引き裂く消息が流れるということは、結局、私たちがすることをできないようにしようとすることです。

 そのため、私は神様のみ旨をなすことにたいし神様への妨害になると悲しく思い、どうにかしてお母様のもと一つになって行かなければならないのに、このようなことはなければよいというのが私の願いです。そして「神様 文明圏開闢(かいびゃく)宣布」は今私たちが生きている世界がサタン文明圏の世界です。これがまさに私たちが伝道する環境を悪くし直す要因になるのです。そのため、「神様 文明圏開闢宣布」をするということはお母様が話された環境圏を創造するその意味とそのまま同じ意味なのです。それで私たちはこのように祝福、この祝福行事とそして伝道環境の造成、この2つのために全食口が力を合わせて行かなければならない時だと考えて、このようなことが起きたことに対して、このようなことをしでかした人は今後、協会が決定するでしょうが、法的責任を負わなければならないと私は考えます。

 事実、いろいろとすべての食口たちが多くの考えがあるのに、この時に良い知らせが入ってきて全食口の士気(しき)があがり、士気を振起する、そのような現象が起こらなければならないのにそれとは反対のことが起こったことに対して、本当に残念に思い、このようなことは早く解消されることを願います。以上、私の所見を終わります。


また、その一つのチェックポイントとしてNo.5からは以下のように書かれていました。
そこで、次の点について、ぜひとも、金榮輝先生にご指導を仰ぎたく、ここに謹んでご報告申しあげる次第です。

●事実検証6 
「御言研究室」は8つの「反証御言」を明示していた!

●前文
お父様の御言には、 真の母とは「堕落圏」から復帰し再創造しなければならないという御言が数多くございます。 今回のお母様の御言との整合性を、我々はどう考えたらいいのでしょうか。

(以下省略)
サンク自身が「み言との整合性」もままならないことは私からはすでに書いていたことですが、8つものみ言を挙げて(韓国に翻訳してまで)お伺いを立てられたともなれば、金栄輝先生には大変失礼なことと思われます。
中村氏の持つ原本は金栄輝先生ではなく、韓国の(み言研究をされている)先生に宛てるためのものであったとすれば、納得もできるものといえます。
さらに加えては、反証の出典の半分(4/8)は中村氏が編纂に携わった 『神様の祖国 解産完成』 (日本で出版されたもので韓国語は無いと思いますが) からの引用が目立ちます。これもまた摩訶不思議の一つです。

余談ですが、 『御旨と世界』28頁 からの引用を「お伺い書(?)」で挙げていましたので、その近辺からのみ言も拾っておきます。どのように解釈されるかは皆さんの判断です。

​​  祝福の基準

 復帰の路程を完全に通過しなければ、個人、家庭、氏族、民族、天宙すべての圏内に入って、サタンに讒訴されない基準を立たさなければ、祝福の条件を立たすことはできない。
一九六〇年が、いったいどの基準であったか?堕落したアダム、エバの立場、長生完成級の基準である。長成期完成級基準を中心として完成圏まで上がるには、七段階の七年の期間が必要である。それが第一次七年路程であるというんだね。 完成基準に立ち入る時は神の直接主管圏に人る。直接といえば内外ともの直接だから、心情、生活圏ともに主管成し得る基準である。
 完成基準を残して祝福した基準が、一九六〇年である。しかし、その圏たるは今まで堕落したアダムにおいて、堕落した圏内に入っているのだから、サタンの主管圏にある。この主管圏内において、サタンを打ち壊す大物が現れてきたのだから、その家庭に対してサタンは総攻撃してきた。しかし、反対に追い払って闘ってぶつかって蕩減し、神の日の決定、子女の日、万物の日、父母の日と、四つの日の決定をこの七年間に成し得たのである。
 神からサタンが奪っていったものを、奪い取った基準が立ったのだから、そこにおいて完成基準が完全に地上に決定権を成し得ることができた。 花婿と花嫁がサタンを押しのけて出会う。その一日が神の願いであり、二〇〇〇年のキリスト教の歴史であったが、花婿はイエスで、天を指し、聖霊は女性神で、地を指し、空間のサタンを突き破って天地が一つに成り得た宗教人の最高の目的を、我々統一教会が成し得たというんだね。だから、ここにおいて始まった先生の家庭を中心として結び合っている家庭は、一つの氏族である。それが日増しに発展していけば、これは民族になる。もう少し発展すれば国家、世界圏を成し得る。
 だから新しい民族、第三イスラエル民族ということになる。今までの歴史過程の先祖より受け継いだ血統による子女でなくして、新しい血統圏を受け継いだ神による子女圏となり得る立場を授けるのが統一教会である。我々の立つところは違う。サタンの讒訴を防ぎ、勝利圏を成し得た内容をあなたたちに教えましょう。どの基準にあなたたちはいるか。長成期完成基準にも上がってこないというんだから、祝福ということが問題だというんだよ。二人の男と女が追い出されてしまったのが堕落だから、二人は歓迎されない境地を乗り越えなければならない。それが祝福である。


第ニ次七年路程

 祝福というのは完成基準における祝福じゃないよ。
 先生においての神の日、先生においての父母の日、先生においての子女の日、先生においての万物の日は世界的、天宙的に決定された。あなたたちはその圏内において祝福し得る、参席し得る立場に立っているというんだけれど、参席はし得てもその道はまだ行っていない。本当はあなたたちの父母の日、新しい氏族の先祖として立ち帰る時が、あなたたちの真の父母の日であるというんだね。木村だったら、木村氏においての真の父母の日が生れてこなければならない。真の子女の日、万物の日をこの木村氏を中心として、そして神の日の決定という白い旗を立てて、永久に翻るその日を我々統一教会は迎えなければならない。
​​この旗を掲げて出発したのが第二次七年路程である。 それは長成期完成圏において勝利した男、 堕落した後孫であるけれど堕落しないアダムより以上の立場 、エバ以上の立場で、完成に向かって堂々と行軍し得る立場、サタンの邪魔があれば屈服させるその権威で押しのけていくのが、我々の唱えている全面的進撃である。 それは先生だけに限るんじゃないよ。 ​​ 全世界的になっているんだよ。男も女も老いも若きも行かなければならない。第二次七年路程も全面的進撃の年である。​​


【追記】

アボニムは「イエス様の新婦は胎中血統転換ではない」と語った!「中村告発証言の衝撃」7 ​」から、家庭連合側「お伺い書」を待つまでもなく、中村氏の原本とやらをNo.8、No.9にて出されたらいかがでしょうか‼️  何も勿体ぶるものでもないでしょう。そちらで隠しておいては、尾ひれを付けないで下さるようお願いします。




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Last updated  2020.02.12 12:50:41
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