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第二回「七・一節」

1992年7月1日
ソウル・本部教会にて


 神様の永遠なる祝福

 今回は若い人たちがたくさん集まりましたね。日本の食口たち、手を挙げてみなさい。その他は全部、韓国の食口たちですね。日本の食口たちは韓国語が全部分かりますか? (はい)。

きょうは何の日ですか? (「七・一節」です)。「七・一節」とは何の名節ですか? (神様祝福永遠宣布の日です)。それは何のことですか? 人間に与えられた神様の祝福は、未完成のまま今日まで延長されてきたのです。ですから、いつの日にか救いの摂理を通じて、約束の祝福を成就することを願ってきたのが、人類歴史を導いてこられた神様の希望でした。その終結を見なければ人類の幸福な世界、神様の理想の世界は実現できないのです。

 神様が祝福されたことを再び活かして、永遠なる祝福を立てておかなければ、永遠なる人類の理想世界を探し求めることはできないのです。それゆえに、いつの日にか誰かがこのことを成さなければならないのです。その方は、他の誰でもなく、神様が選ばれた堕落しなかった本然の完成したアダム理想を成就する方であり、その方が来られることによって、それが可能になるのです。真の父母の顕現とともに、そのようなことが可能になるという結論になるのです。

 統一教会はいかなる宗教かというと、真の父母に侍る宗教なのです。もし真の父母がいなければ、真なる子女は生まれてくることができません。そのように真に満ちた子女がいなければ、真に満ちた男も真に満ちた女も生まれてきませんし、真に満ちた家庭、真に満ちた民族、真に満ちた国家は形成されないのです。

 神様の救援摂理は、復帰摂理です。完成できなかったことを再び探し求めて成就しなければならないのです。救いの摂理は復帰摂理であり、再創造摂理なのです。それゆえに、再創造摂理をしなければならないのです。それでは、復帰はどのようにするのかというと、そのまま復帰することはできないのです。蕩減復帰しなければなりません。

 イスラエル民族がエジプトを去る時も、そのまま出ていくことはできませんでした。エジプトにいるすべての長子を打たなければならなかったのです。長子を打たずしては出ていくことができないのです。さらに羊をほふって、門にその血を塗らなければならなかったのです。これは条件なのです。そのような犠牲の条件を立てなければならないのです。イスラエルは、エジプトの長子たちが死ぬ代わりに、羊をほふり祭祀を捧げたその条件によって、血を見て死ぬ場を越えていくようになったのです。すべてに蕩減条件を立てずしては出発することができないのです。



 この大韓民国の民族的反逆者は誰ですか? (李完用です)。もし李完用の後孫が生きているとすれば、その後孫はどうしても先祖から受け継いだ反逆者の後孫という立場から抜け出すことはできないのです。いつの日にか蕩減せずしては、解放される道がないのです。

 それでは、誰が蕩減しなければならないのかというと、誰でもできるのではありません。直系の後孫が国家の前に公認されて解放されるまでは、歴史の汚点から抜け出すことはできないのです。これが人間世界における、歴史を通じた贖罪法なのです。それと同様に、天の国とサタン世界の間にも、もし過ったことがあれば必ず清算しなければならないのです。その清算が余りにも大きければ、宇宙史をかけて清算しなければならないのです。しかし、宇宙史全体を代身して清算することができなければ、条件を立てて成さなければなりません。そのために蕩減法というのがあるのです。例えば、ある人がたくさんの借金をして、そのお金を返すことができなければ、その債権者の喜びの日に贈物を精誠を込めて差し上げ、そこに集まったすべての人々の同情を受けることができるとすれば、その債権者は喜んで数千億の借金を数百億までも蕩減してくれるというのです。蕩減法とはそのようなものです。

 このように見た時、人類の偽りの父母が生じたことによって神様の永遠なる祝福が成就できなかったことを、蕩減復帰するためには人類の真の父母が現れて、このすべてを清算し「永遠なる神様の祝福万歳を叫ぶことのできる位置に立ちました」と宣布できるようにならなければならないのです。それができなければ、その下にいるすべての子女、あるいは氏族、民族、国家、世界は、神様の前に堂々と立つことができないのです。ですから、この私が、神様の永遠なる祝福を再度宣布したのです。その記念の日が、昨年の七月一日なのです。

 それでは皆さん、神様の救いの摂理はどのように行われてきたのでしょうか? この世の中には多くの人々がいます。その五十億人類を種類別に区別すれば、何種類に分けることができるかというと、男と女という二種類しかありません。その中に何々の民族、何々の民族と、さまざまに入れておいたのです。そのように、世界のすべての人々は、この二人の男女を拡大した姿なのです。それは間違いありませんか? (はい)。

 それでは、この二人が完成して、そこから生じた枝や葉や種を受けて、再び植えたものが、春夏秋冬と循環的に回っていって、今日の人類に拡大されてきたのです。結局、この二人の男女が完成していたならば、このように苦痛なる世界にならなかったはずです。しかしこの二人が過ったために、今日の世界のすべての万民が、塗炭の苦しみの中にあるのだということを知らなければなりません。

 すべての存在は結果的なもの

 皆さんの家庭を見ても全部、男と女の二種類ですね。おじいさんおばあさんも男と女であり、お父さんお母さんも男と女であり、夫婦も男と女であり、息子娘も男と女なのですね? (はい)。もし、この男と女たちが、「完全なる根本的公式がなければ生きることも死ぬこともできない」という絶対的な内容を知っていたならば、人間は今日このようにはならなかったのです。それが分からないので、このような世界になってしまったのです。それで、人間とは何かという絶対的な内容を知る人がいないのです。

 哲学においても、人間はなぜ生まれたのかと問いかけているのですが、いまだに、それが分からないのです。ある人は猿が進化したと言うのですが、猿が人間になったのであれば、皆さんは気持ちがいいですか、悪いですか? (悪いです)。もし風格のよいおじいさんおばあさんに会って、「あなた方のおじいさんおばあさんは、猿なのでしょう?」と言ってみなさい。もし、そこに棒がなければ、斧を振りかざしてなぐられるのです。猿の子であると自称して喜んで生きるのような者は全部、道端に吐き捨てなければなりません。処断してしまわなければなりません。ですから、人間は絶対に猿の種になることができません。

 私は皆さんに一つ聞きたいのですが、私たちが猿から進化するというならば、その前に雄と雌の概念があったでしょうか、なかったでしょうか? (ありました)。猿であっても発展しようとすれば、雄雌を通さなければなりません。この雄雌の概念は、アメーバが生じる前にもあったのでしょうか、アメーバが生じた後にできたのでしょうか? (生じる前にもありました)。すべての存在が始まる前に雄・雌、男・女、主体・対象、プラス・マイナスの概念があったのです。このことは、誰も否定することができません。

 それでは、男と女はなぜ生まれたのでしょうか? 人間は他意によって生じたのであり、自意によって生じたのではありません。では、その他意とは誰によるものなのでしょうか? その名前は何であっても構いません。神様であれ、石ころであれ、岩であれ何でも構いません。第三者によって、この私は生じたというのです。では、その第三者とはいかなる方なのでしょうか?

 人間自体をよく見れば、人間は神様の王宮なのです。人間一人を研究することによって医学博士たちが何百万、何千万名と増えているのです。そうですね。今後、もっと医学博士たちが増えていくことでしょう。それは、人間にいまだ多くの神秘に満ちた内容が隠されているからです。それらを皆、開発しようとすれば、さらに数千万の博士たちが誕生することでしょう。このように、人間とはいかばかり複雑であり、いかばかり膨大な存在でしょうか。そのような人間が一人でに生じたという人は狂った人です。

 このコップが自ら存在したと言うならば狂った人ですか、正しい人ですか? このコップが、そのままここに来たと言う人は狂った人ですか、正しい人ですか? (狂った人です)。



 鉱物世界にもプラスイオンとマイナスイオンがあって、相互に授け受けしながら運動しているのです。また、花の世界にもおしべとめしべがあります。では、動物の世界はどうでしょうか? 昆虫は雄だけですか、雌だけですか? どんなに雌が「私は、絶対に雄を必要としない」と言っても、既に雄は存在しているし、また雄が「絶対に雌を必要としない」と言っても、雌は既に存在しているのです。

 では、雄と雌は永遠に闘争しながら生きるのでしょうか、くっついて喜びながら生きるのでしょうか、どうですか? もし、雄と雌を出発させた方が悪ければ、どうか知りませんが、善であり義なる方であるならば、互いにくっついて争い合うようにつくられたのでしょうか、くっついて面白く生きるようにつくられたのでしょうか? (くっついて面白く生きるようにつくられました)。そうです。雄と雌が額を合わせて生きる姿を皆さんは見たことがあるでしょう?

 では、ハエにも雄と雌がいますか? (います)。このごろでは、細菌にも雄と雌がいるというのです。見えないそのような世界にも雄と雌がいるのに、見える世界、無限なる世界において雄と雌が自らの意志によって生じたのでしょうか、他の意思によって生じたのでしょうか? (他の意思によってです)。そうです。

 ですから、私たちはどんなに素晴らしくても結果的な存在であり、第一原因的存在ではないのです。第二原因的存在なのです。人間は対象的存在にすぎないのです。そしてこの世界は、男と女だけの世界なのですが、とても複雑なのです。では、そのような男と女はなぜ生まれてきたのでしょうか? 哲学の世界に入って誰に聞いてみたとしても、ここで教えてもらっていることも知らないのです。「男はなぜ生まれましたか」と聞いても、「分かりません」と言うし、「女はなぜ生まれましたか」と聞いても、「分かりません」と言うのです。しかし統一教会の信徒に、「男はなぜ生まれたか」と言えば、「それは小学校の生徒でも知っていることなのに、なぜ聞くのですか」と言うのです。

 真の愛を求めて

 皆さん、男はなぜ生まれましたか? それは、女のゆえに生まれたのですね。誰か、この答えに反対することができますか? 間違っているという女がいれば手を挙げてみなさい。男は女のゆえに生まれたということが間違いだという男は手を挙げてみなさい。もし間違いであれば、凸も凹も皆、切ってしまわなければなりません。(笑い)凸は凹を必要とするのです。凹である女は、凸である男を絶対的に必要としますか、相対的に必要としますか? (絶対的に必要とします)。ですから男において、真理中の最高の真理は女なのです。どうですか、女は気持ちがいいでしょう? (笑い)男は女のゆえに生まれたと言えば、気持ちが悪いですか? 男の中の男ゆえに生まれたという男は一人もいないのです。

 男は誰のゆえに生まれましたか? (女のゆえです)。それは、考えがそうなのですか、事実がそうなのですか、絶対的にそうなのですか? (絶対的にです)。ですから女において、最高の真理は何かというと男なのです。もし、五十億人類の中で全部が女であり、男がたった一人であるという時は、その男を中心として争いますか、争いませんか? (笑い)争いの場が展開されるのです。そして、五十億の中のチャンピオンになった時、その一人の男を占領することができるのです。その時、その女はどれほど幸福なことでしょうか? それでも争いを続けなければなりませんか、ストップしなければなりませんか、どうですか? 女たち、答えなさい。(続けなければなりません)。

 そのように百戦百勝して最後のチャンピオンになって、男に侍ることのできる女となった時、その女はどんなに幸福なことでしょうか? (笑い)それは何か比較できるものがありますか、天地に取り替えることのできるものがありますか? (ありません)。再び争うのを恐れて、男も女もいない所に逃げて生活したいと思うようになるのです。



 完全に統一された立場でのみ真の愛を探し求めることができるのであって、完全に統一されていない立場では、真の愛は存在することができないのです。では、完全統一された男と女はこの地上にいるのでしょうか? 一人もいません! ですから、この地上には、いまだ真の愛が現れなかったという結論を下しても、不平を言う人はいないのです。

 皆さんは、なぜ結婚しますか? 泣くために結婚をするのですか、喜ぶために結婚をするのですか? (喜ぶためです)。では、何を中心として喜ぶのですか。御飯を食べながら喜ぶのですか、愚痴をこぼして争いながら喜ぶのですか? どんなに大切な器を壊してもそこに、ただ一つ愛が残っていれば、壊れた器はころころと転がっていっても、もっと大きな器が出てくるのです。それゆえに、夫婦喧嘩をするほどに真の愛が大きくなっていくというのです。素晴らしいでしょう? (笑い)愚痴をこぼすほどに、幸福の刺激がもっと強くなるというのです。

 例えば、運動選手を見ても、一〇〇メートル競走のチャンピオンには、できない運動は一つもありません。ボクシングもできるし、ありとあらゆる種類の運動ができるのです。そうですか、そうではありませんか? (そうです)。一つの競技でも一等になるためにはありとあらゆることにパスしなければならないのです。そして、そのすべての比率が平衡に現れずしては、自分の相対理想圏を整えることができないのです。

 この統一教会においても宗教圏での地位を確保する時が来るまで、統一教会を称賛した人がいたでしょうか? チャンピオンになって戦うというよりも引きずられながら戦ってきたのです。しかし最近では、私たちが「戦おう」と言えば、既成教会の牧師や神学者たちは皆、逃げていくのです。一発のパンチでノックダウンされるからです。ですから、宗教界でも政治の世界でも、私がチャンピオンなのです。

 神様は、ブッシュ大統領と文総裁を交換するでしょうか、しないでしょうか? (交換しません)。それでは、アメリカの二億四千万の国民と文総裁を交換するでしょうか? (しません)。同じ人間であり、同じ眼があり、鼻があり、口があり、一日に御飯を三度食べているのに、彼らは称賛されているのに、文総裁は追われて逃げ回り、春夏秋冬、一年のうちにも休暇などもないのです。一生涯、悪口を言われて監獄に入ったり出たりしているのです。比較にもならないのです。ですから悪なる親分として、私の名前が残ったのです。

 そのように皆、比較してみる時、文総裁を打って、無くしてしまおうとした人々が実に多くいて、私を負かそうとして数多くの理論闘争をしたのです。そのようにして、ありとあらゆる人々が皆、通過していったのです。神学博士も通過していきました。哲学博士も通過していきました。政治家も通過し、宗教家も通過していったのです。

 今や、そのような戦いも終わり、このごろでは国会議員たちが、「文総裁、お会いしましょう」と言っているのです。今さらいいかげんにしなさいというのです。国会議員の中には、どれほど詐欺師が多いことでしょうか? 彼らは今まで皆、ありとあらゆることを行って反対してきたのです。

 この私は堂々とした男でしょうか、できの悪い人間でしょうか? (堂々とした人です)。堂々としていたのに、しがない存在になったのですね。皆さん、それでもいいのですか? しがない存在の王様とは何か分かりますか? 私には、しがない存在の王様になる道しかないのです。王様はいつでもしがない存在なのです。誰か友達がいるでしょうか? 王族しかいないのです。また、王宮法がどんなに恐ろしいものかというと、王様の息子娘たちは踊りも自由に踊れないし、酒も自由に飲めないし、喧嘩も自由にできないのです。しがない存在の身上が王宮の中の王様なのです。そのようなしがない存在として、大きくなって万王の王になる道しかないということを知らなかったのです。文総裁はしがない生活をたくさんしたのですね。今もしがない存在ですか、どうですか?

 今やアメリカの国務省も、私に会いたいと言って来ています。北韓のことで会いたいというのですが、私は会うことを延ばしているのです。このような話を、なぜ冗談を交えながら話すのでしょうか? 今日は何の日ですか? (「七・一節」です)。

 人類始祖の堕落

 神様が七数を越えられなかったことが堕落なのです。六数を失ってしまったのです。昨年の七月一日は歴史的な日でした。ご覧なさい。堕落することによってどのようになったのですか? これはサタンです。(先生が前にある花を示して語られる)これはまだ咲いていないので、アダムなのです。アダムは堕落することによって誰に従っていきましたか? (サタンです)。アダムはサタンの前に立ったのでしょうか、後に立ったのでしょうか? (後に立ちました)。では、エバはアダムの前に立ったのでしょうか、後に立ったのでしょうか? (アダムの後です)。それではカインはどこに立ったのですか?(その後に立ちました)。アベルは、本当に大きいのです。新婦とは何でしょうか? これは何の花ですか? (百合です)。新婦は百合を好むのです。百合がなぜ新婦かというと、この花の香りは深いところにあるからです。香りを広くまき散らすために、このような型に生まれたのです。ラッパのような花は全部、香りがいいのです。ですから百合は女の象徴なのです。新婦の象徴なのです。



 それで神様はどのようになったのでしょうか? その後には、従っていく人がいないのです。それでどこへ行くのかというと皆、地獄へ行くのです。人類始祖は堕落した後に神様が保護されて、エデンの園から追い出されずに良い五官で生活できたのでしょうか? アーメンですか、ノーメンですか? (ノーメンです)。エデンの園から追い出されましたか、エデンの園に残ることができましたか? (追い出されました)。

 それでは、追い出されたアダムとエバは子供を生みましたか、生みませんでしたか? (生みました)。子供を生んだということは、二人が一緒に結婚生活をしたということです。では、誰を中心として結婚生活をしたのでしょうか? 神様ですね? (サタンです)。追い出されて結婚生活をしなかったというのが、既成教会の考え方なのです。ここに既成教会を信じてきた人がいますか? 手を挙げてみなさい。この者め! (笑い)

 アダムとエバは堕落して、結婚生活をしましたか、しませんでしたか? 二人が喜ぶのは結婚生活でしょう? これが分からない無知な人とは相対できません。無知には完成がないのです。それは廃品でしかありません。

 さあ、アダムとエバは追い出された後に、神様がついて行って保護してくれましたか、くれませんでしたか? (……………………)。男たちはそういうこともわきまえずに動き回っているのですか? 追い出されて二人は結婚生活をしたのですね? (はい)。五十億人類はそこから増えてきたのですね? (はい)。二人が仲良くしたので子供が生まれたのであり、そのようにして息子娘を生み増やしてきたのです。既成教会はそれも分からないのです。それが分かれば、聖書を見る観点も違ってくるのです。そのことさえ分かったならば、今日、統一教会が出てくる必要もないのです。その一言だけが分かったならば、統一教会で先生が教えてきた原理の八〇パーセントは分かるのです。みんながそうならなければ復帰できません。

 では、堕落しなかった本然のアダムとエバはどこに行ったのでしょうか? 神様の願いである堕落しなかった父母はどこに行きましたか? どこにもいないのです。それは皆、切り捨てられたのです。それで、神様はこれを放っておかれるでしょうか、再び探し求めようとされるのでしょうか? (探し求めようとされます)。理想的アダムの実体は何もありませんが、神様が創造した構想のアダム型は神様と共にあるのですね。それで神様は後に従っていかれましたか、滅びてしまえと放っておかれましたか? (後に従っていきました)。もし息子が死ねば、父母、兄姉の誰もが泣きながら従っていくのです。神様も同じです。涙を流して従っていったのです。それは痛哭なことです。天地も滅びます。神様ご自身までもが堕落するような位置に立っているのです。このように従っていったのです。

 神様が従っていこうとすると、サタンがその頭を全部握って、父、母、長子、次子まで全部を引っ張っていくので、神様は誰にすがって事情を訴えるのでしょうか? 頭のほうですか? 頭にはアダムとエバがいるし、中間には長子がいるので仕方なしに神様は後に残ったアベルに向かって、「おい、アベルよ。アベルよ。私をちょっと見なさい、私をちょっと見なさい」と言ったのです。ですから、神様は人間世界に訪ねてこられて、次子を中心として救援摂理をしてこられたのです。このような伝統的歴史を知らなければなりません。分かりますか? (はい)。

 再び次子を探し求めて教育して、長子を後ろ向きにしなければなりません。その次に回れ右をするのです。堕落した後に、アダムとエバは争う息子娘を抱いてどこへ行ったのでしょうか? 母を中心として息子娘を連れて地獄へ行ったのです。地獄なのです。神様の創造理想である天国とは関係のない、一八〇度違う地獄へ離れていったのです。

 本来、天国に行かなければならない民として神様がつくられた息子娘が地獄へ行ってしまったので、再び引き戻すために救援摂理をせざるを得ないのです。そこで、弟を中心として教育するのです。「お前は、サタンについて行ってはいけない。この世の中に従って行ってはいけない」と言って、これらを全部否定させてきたのです。さまざまな文化的背景の中でサタン世界の愛に失敗し、一人息子は死に、希望の持てないこのような脱落者たちを、廃品のような者たちを収容し、訓練し、教育して方向を変えてきたのです。それが宗教者たちなのです。

 救天宙主が真の父母様

 しかし、宗教にもいろいろあるのです。文化背景が違うのです。すべて五十億人類がキリスト教文化圏と同じではないのです。キリスト教では、「イエス様を信じなければ全部、地獄行き…」ですって? では霊界に行ってみなさい。孔子とイエス様は友達なのです。釈尊とも友達なのです。キリスト教の聖人たちや仏教を信じていた高僧たちも皆、友達なのです。徽章が異なるだけであって皆、神様の一族なのです。宗教が統一される時、この徽章が皆はがされて、一食口として大声で痛哭できる天上世界の一日を待っているのです。歴史時代において、宗教背景に覆われて無知になって戦争してきたというすべての恨みをかけて、教主や全歴史的な指導者たちは集まって悔い改めをしなければなりません。そのように悔い改めさせることのできる人が誰かというと、それが真の父母なのです。

 このように、カインとアベルは一つにならなければなりません。この二人が一つにならずしては母を探し求めることができません。エバは二人の息子を生みました。その一人はサタンの息子であり、一人は天の息子です。もちろん二人の息子はアダムの血を受けていましたが、条件的な面でその一人を天の側に立てたのです。兄をサタン側に、弟を天の側に立てたのです。ここからカインとアベルは兄弟として争い、ヤコブは次子であってもエサウから長子権を奪ったのです。神様がヤコブを祝福したので長子権を奪ったのです。聖書は、このような原理を知らなければ解釈する道がないのです。探し求めて引っ繰り返しておかなければなりません。

 次子は、神様の血統を中心として清められなければなりません。それは、どこから分かれたのかというと、女の子宮からです。ここから善なる血として分けなければならないのです。カインとアベルを通して、エサウとヤコブで分けるのです。双子の胎児を中心として分けるのです。双子とは感情も通じ合うように、最も近い位置であるので殺すことができないのです。ですからペレヅとゼラは、胎中で弟が兄を押しのけて出てきたのです。それでペレヅという名前を中心として、初めてイスラエルが地上に定着したのです。そのようにして血統を清めたのです。このように清められた血統を通じて四十年代後に神様はメシヤを送ったのです。既にサタンが国家的基盤を中心として世界を支配していたので、メシヤを送ることのできる選民圏も国家的代表でなければならないのです。そのようにして来られた方がメシヤなのです。救世主なのです。

 救世主とは、世の中を救う方であり、まず救国主になって次に救世主になるのです。救家主から救国主、救世主になるのです。このような話は初めて聞くでしょう? 何の主ですって? (救家主です)。救家主とは何ですか? 家庭の救い主なのですね。救国主とは何ですか? (国の救い主です)。救世主は? (世界の救い主です)。 救天宙主が真の父母なのです。父は天を象徴し、母は地を象徴し、救天地主になるのです。すべてのことが父母を通して収拾されるのです。それで父母を復帰するためには、完全に息子娘が一つにならなければなりません。一つになって母を立てなければならないのです。

 今までの歴史の中でも、宗教を信じる家庭の二世たちは発展してきたのです。父母は保守的ですが、子女たちは新しい時代の感情を通して世界へと風靡していくので、父母が反対してきたのです。愛を中心として母が堕落したので、二人の息子が情的な基準を中心として一つになれば、母を引っ張り出すことができるのです。母を引っ張り出せるようになれば、個人的家庭基準から国家的基準になり、天地に対する世界的基準となれば、それで終わるのです。終わりの日に来られる主様は、このような責任を持って来られるのです。アダムと神様が来られて、次子圏を回っていくのです。次子圏とは右翼であり、長子圏は神様がいないと主張する左翼なのです。

 本来、イエス様は左右を統一しなければならなかったのです。イエス様は左右を統一して回れ右をして入っていかなければならなかったのです。ところがイエス様が亡くなったことによって、バラバ圏まで残していったのです。このような種がまかれたので、全世界的に左右が戦わなければならなかったし、宗教圏と無神論圏の戦いが起こったのです。これらのすべてのことがイエス様の時代に生じたので、イエス様が再び来られる時には左右を一つにして、バラバ圏もすべて一つにしなければなりません。

 では、それを誰が成してきたのでしょうか? 今回、四月十日に既成祝福をしてあげましたね? (はい)。その時、バラバ圏の世界のリーダーが先生の祝福を受けたのです。そして右翼世界代表のアメリカと左翼世界代表の共産圏が先生の下に皆、入ってきたのです。バラバ圏も回れ右をしたのです。イエス様が復活して、歴史的な左翼と右翼を清算できる時代になったのです。世界的に神様を中心として、カインとアベル、左翼と右翼を一つにしたのです。 神様を中心として完成したアダムが来られて、全世界を一つに抱いたのです。ところが、エバがいないのです。エバがいなければならないので、そのエバの役割をお母様がしたのです。

 この世の中の次子と長子を一つにすることができるのは母なのです。堕落した時に、母と息子娘が怨讐になり、息子娘同士が怨讐になり、すべてが怨讐になりました。しかし、これからはお母様を中心として息子娘が一つになり、左翼と右翼が一つになるのです。お母様を中心として一つになり、世界の頂上を越えていくのです。そして、すべてがお母様に従って接ぎ木されるようになるのです。そこで、何をしなければならないのかというと、この地上に一人の天の側の男性が生まれたのですが、すべては皆サタン世界下の五十億人類なのです。

​ なぜ天の側の男性が現れたのかというと、一なる女性を探し求めるためです。ですから、キリスト教は新婦の立場であり、新婦の宗教だというのです。そして、神様はなぜ新婦の宗教をつくられたのかというと、来るべき新郎たる主様が完成したアダムになるには、世界的な女性の代表を探し出して、この女性を通じて男たちの世界を皆打つためです。男たちの世界は皆、堕落した天使長と同じ立場であり、もし反対すれば悪魔と同じになるのです。 ですから、エデンの園で堕落しなかった神様の娘に侍ることのできる位置に立たなければなりません。そうでなければ悪魔の位置に立つようになるのです。 すべての男たちは二つの道しかないのです。分かりますか? 今や、そのような清算をしなければならない世界史的時代に入ってきたのです。​

 第二次世界大戦直後の世界

 文総裁という天の国の人がこの地上に現れたので、世界中が捕らえて殺そうとしたのです。神様はそれを知っていたので、第二次世界大戦前にキリスト教文化圏を準備して、来たるべき主様を迎えて家庭から氏族、民族、国家を編成して、サタン世界を清算しようとされたのです。ところが、キリスト教にそれが分かりませんでした。キリスト教は来たるべき新郎が誰であるかを知らなかったのです。第二次世界大戦では、天の側の連合国のイギリスはエバであり、アメリカはアベルであり、フランスは天使長なのですが、これらは歴史的怨讐だったのです。これらがぴったりと一つになるのです。エバを中心としてカイン・アベルのようになるのです。その反対の枢軸国の日本、ドイツ、イタリアはサタン側であり、これらが戦って、サタン側が崩れることによって天の側へ受け渡しをしたのです。これが解放直後の統一世界なのです。そのように統一されたイギリス、アメリカ、フランスの下にあるすべての国はどこへ行かなければならないかというと、主様が来られる国につながらなければならないのです。彼らの願いは主様お一人に侍ることなのです。国が問題ではありません。

 それでは、主様はどこから来なければならないのでしょうか? 主様はアジアから来なければなりません。イエス様の体をアジアで失ってしまったので、アジアで探し求めなければならないのです。なぜ太平洋文明圏が訪ねてくるのかというと、イエス様が体を失ってしまったアジア文化圏統一時代に向かって戻ってくるのです。すべてを、このように解いてこそ、歴史もきれいに解かれるのです。

 ですから先生を中心として一つにならなければならなかったのです。ところが解放直後、キリスト教は先生を排斥したのです。先生はアメリカの宣教師たちと延世大学、梨花女子大生を中心として六大宗団を全部、一つにしなければならなかったのです。その時、三〇〇名近い人々が六か月以内に入教してくるようになっていたのです。ところが、当時の梨花女子大総長の金活蘭が反対したのです。それを活蘭党と言ったのです。金というのは、信仰を表示する言葉であり、活蘭とは患難ということです。(註・活蘭は韓国語で□□であり、患難は□□であり、発音上似ている)皆さん、霊界に行ってみなさい。天地を滅ぼし、天の国の民族と国を滅ぼす五十年の歴史の祭司長の役割をしたのが金活蘭なのです。副総長の朴マリアもその先鋒に立ちました。そのようにしているうちに実の息子に殺されてしまったのです。そのような歴史があったのです。

 さあ、このように(先ほど、先生が分けられた花を指さしながら)回れ右をするのです。韓半島に来て全世界の女たちが回れ右をする時、「ノーメン」と言えば地獄であり、「アーメン」と言えば天国なのです。ですから、文総裁が愛国者として登場しなければならないのです。今までは、悪名高き文総裁は死ななければならないと言われてきたのですが、今やその人が愛国者中の愛国者として登場したのですね? (はい)。ソ連を崩して、北韓を崩して、アメリカを崩して、日本、中共を崩してしまいました。それは誰ですか? (真のご父母様です)。真の父母とは何ですか? (アダムです)。

 エデンの園では、アダムの下にエバがいなければならないし、三大天使長がいなければなりません。ですから日本がエバであり、ソ連と中共とアメリカが三大天使長です。個人的基準でまいた種が今日、世界的次元で連合体として現れたのです。そこで完成したアダムが来なければなりません。アダム国家の韓国、エバ国家の日本、天使長国家のアメリカを中心として、サタン側の天使長をきれいに整理する時が来たのです。これからは、一国の責任者も私が指名した人がなるのです。気持ちが悪くても仕方がありません。事実、そのようになるのです。なぜかというと、女性が皆、私の味方だからです。

 彼らが強制的に大統領になれば、目茶苦茶になるのです。女たちが黙ってはいません。今から私が女たちを教育するので、夫が二人の女と関係したり、浮気をしたりすれば、腹を縦横に裂くことも起こり得るのです。そうせざるを得ません。

 エバが二人の男を従えて出発したため、二人の男を中心として東西南北、春夏秋冬の四季を分けてきたので、終わりの日には、女たちが全部、売春をするようになるのです。この女たちを皆、切ってしまわなければなりません。そこには皆さんの母も入りますし、おばあさんも皆、入るのです。姉から従姉妹たちも皆、引っ掛かっているのに、それを皆、切ってしまわなければなりません。これは大変なことです。そのような苦痛を文総裁が負っているのです。これをどのように収拾するかというのです? これから私が教育する日には、部落から一二〇名を動員して組織をつくることなど問題ではありません。彼らが全部警察官となって、「淫乱を行った者、酒を飲み浮気をする者は我々の部落を出入りさせない」と言うのです。女たちの愛を蹂躙しながら犬のまねをするのですか! 男たちの中で浮気をしなかった男がいますか!

 世界の亡兆となっている淫乱の嵐、フリーセックスの嵐が私の手で解決されるのです。ごみ箱のような者たちを皆、愛国者につくりかえて立派な家庭をつくるのです。そのような歴史的な主人として登場したのが文総裁なのです。(アーメン)。

 さあ、それでサタンにぶら下がっていた浮気者たちや道端の狐たちを皆救うために、女たちを連合させるのです。このように堂々としている男は、悪魔の代表なのです。堕落したアダムを中心として家庭を成したので全部奪って天側に戻っていかなければなりません。再臨主を中心として神様、アダム、エバ、息子娘が真の愛を中心として従っていくようになるのです。

 そこで、真の愛を中心として、真の生命、真の血統を受け継ぐのです。神様は縦的な父母であり、アダムとエバが完成したならば横的な父母になるのです。そして縦横の血統を受け継ぐのです。縦的な神様の血統を受けた代表が心なのです。それで心は縦的な私なのです。神様は縦的な主人なので、心を通さずしては仕事ができないのです。ですから邪悪なサタン世界には干渉できないのです。それで、この体を完全に主管するのです。そうすればサタンは私の前に現れることができません。エデンの園で、僕の僕が王女を奪っていったのです。そうして、この世の中をこのように滅ぼしてしまったのです。ですから夫は、妻と息子娘を天の国の王后のように、天の国の王子王女のように侍る伝統を立てずしては、戻っていく道がないのです。心が冷え冷えする話ですね。

 日韓一体化運動

 韓国には遊興家が十六万五千人ですって? そこに六十万人がくっ付いているのですね。これは、国が過ってそうなったのです。私に任せれば三年以内にきれいに整理するのです。そのような教育をするのです。天下を皆、飲み込んでしまうことのできる力がレバレンド・ムーンにあることを知っていますか? サタンは魁首になってレバレンド・ムーン一人を捕らえるために五十年間打ってきましたが、私は死にませんでした。

 全世界が首を締めようとする中から抜け出したのです。キリスト教文化圏は、再臨主のためにあったのです。一九五二年に天下を一つにして万民解放を謳歌する歴史的事実があったのですが、キリスト教の宣教師たちが反対して私を追放したことによって、四十年間延長したのです。一九五二年に出発するはずであった地上天国が、再び一九九二年に歴史が回って訪れたのです。今や、この時を中心としてすべてを清算しなければなりません。

アダムとエバが堕落することにより、神様の祝福は成就しませんでした。家庭祝福も成せなかったし、民族、国家、世界祝福も成就できなかったのです。これを蕩減復帰しなければならないので、先生は一人で戦ってきたのです。それで、すべての世界の男性たちから全部、女性たちを奪っていったのです。聖書の中に主様を迎える十人の娘の例えがあるように、世界の女性が全部、来るべき主様を迎えて後戻りしていく道を準備するのです。この地上に再臨して、女性を探し求めて再創造するのです。アダムを中心として女性を創造した時と同じく、天の男を中心として女を再創造するのです。個人的女性完成圏、家庭的女性完成圏、氏族的、民族的、国家、世界的女性完成圏を代表した一人を中心として創造するのです。それを成してこられた方がお母様なのです。先生の後にぴったりとくっ付いてきたのです。

お母様は先生の後に隠れていて、先生が戦ったのです。堕落によって主管性転倒をしたので、アダムが責任を負わなければならないのです。そうでしょう? エバは何も知らずにいたのです。ですから、兄としての責任を果たさなければならないし、神様の長子としての責任を果たさなければならないのです。兄が責任を果たした後に従っていくのが妹の道であり、娘の道なのです。ですから、先生がサタン世界の矢を一身に受けながら、個人的世界版図、氏族、民族と越えてきたのです。今日まで私たち祝福家庭に対して、どんなに反対してきたことでしょうか? それで今回、日本人と韓国人が完全に交差結婚したのです。韓国人は日本人と、日本人は韓国人と一〇〇パーセント結婚したのですね。

 今回 (1992.08.25予定の三万双祝福式) は二回目です。もう誰が反対しても通じません。私に反対しても通じないのです。全世界は「文総裁は、やると言えば必ずやる人であり、どんなに監獄に入れてもまた出てきてやるようになっているので、最初から手を挙げて黙っているほうがよい」と言うのです。

 どんなに韓国が大騒ぎしても自分たち同士で争うならば、自ら滅びるのです。私は自分の行くべき道が忙しいのです。アメリカも日本を飲み込もうとするし、ソ連も日本を飲み込もうとするし、中共も日本を飲み込もうとするのです。韓国も日本を自分の味方に入れようとしています。韓国はアダム国家なのですが、出来の悪いアダムではありません。既に戦いは終わりました。アメリカは日本を飲み込むことができません。ソ連は日本を飲み込むことができません。中共は日本を飲み込むことができません。 日韓一体化運動が起こったからです。

 蕩減復帰原則によってそうしているのです。蕩減復帰するためにその道を行くのです。日本は南北を分けてしまったので、南北を統一しなければならないのです。東京から始めなければなりません。それで、日本の統一教会の食口たちは、エバ国家のお姉さんのような柳寛順の伝統的精神を相続するのです。韓国がアダム国家であり、韓国の女性はお姉さんなのです。そのお姉さんが愛国精神を持って死んでいったのですから、妹に当たる日本は、柳寛順精神を中心として南北を統一しなければなりません。

 タマルの胎中でペレヅとゼラは争ったのですが、今度は争わないで日本が南北を統一させなければエバ国家になれないのです。神様の保護により、韓国の解放後に蕩減の原理に合うように皆、準備してきたのです。神様がすべてを合わせておいたので、先生は仕事がしやすかったのです。それで、これからは朝総連と民団が一つになる業が起きてくるのです。

 世界中で個人的に私と戦って勝つことのできる人は誰もいません。天の国がないと言う人も、文総裁の教える統一思想や頭翼思想、神主義を否定できる人はいません。私は個人的に、世界中の反対する場で戦ってチャンピオンになり、昨年七月一日を中心として還故郷したのです。私の前にサタン世界の男たちは、たとえ王様であれ何であれ、全部敗者として手を挙げたのです。これは初めて神様の前に男として、神様のみ旨を中心として勝利したチャンピオンが現れたということです。ですからサタン世界の男性は全部、その人の前に頭を下げなければなりません。愛の怨讐なのです。

 世界平和家庭堂

 愛の怨讐は腹を裂いて殺さなければなりませんか、銃殺しなければなりませんか、どのようにしなければなりませんか? 銃殺すればよいのでしょうが、そうすることはできません。それらを皆、殺してしまえば女たちは相手がいなくなるからです。それを見る父母の立場はいかばかり悲惨なことでしょうか。それで再び許してやって相対を選んであげなければならないので、男を殺すことができないのです。ですから、その代わりに条件があるのです。女性を王女として侍りなさいというのです。息子娘に対しても、自分の息子娘ではなく天の息子娘として奉献できるように侍りなさいというのです。

 来るべき真の父母の思想を中心として、その道理を千年万年継承して、私たち人類の行くべき家庭の伝統として受け継ぐために、自分の妻に対して三年間お母様のように侍らなければなりません。今までは長成期完成級までしか復活できなかったのですが、完成期完成級まで復活するには、お母様の体を借りて連結されなければならないのです。ですから三年間妻に侍りなさいというのです。そうすることによって、男性として完成したアダム格の位置で生まれたという条件を立てることができるのです。そのようにして養子として定め、自分の一人娘の相対として、真なる夫婦をつくろうというのです。このような三年間の血統聖別期間であるということを知らなければなりません。

 このことを宣布したので、先生の特権時代が訪れたのです。それで今からは、統一家のお母様が横に並ぶ時になりました。昨年九月から私が訓練したので、今や日本の頂上に立たなければなりません。日本は世界を蕩減復帰するエバ国家ですから、その頂上に立っていくのです。

 では、韓国の女性たちはどのようにしなければならないのでしょうか? 韓国の女性はお姉さんとして、お母様を中心として復帰時代に世界の運勢に乗ったエバ圏を通して次子を復帰して長子を救ってあげるために、次女の日本を復帰して、次に長女のエバを復帰していかなければなりません。お母様は、エバ国家の代表である日本を二番目の娘として立てて、長女である韓国の娘と一つにすることによって、長女圏の姉と次女圏の妹が神様の懐に抱かれるようにされるのです。そのような時代が歴史を通して戻ってくるのです。

 日本の食口と韓国の食口はそのような交差的立場で姉妹になったので、この姉妹を誰よりも愛さなければなりません。六〇〇〇年別れていた者がこのようにして出会ったので、韓国人よりも彼らをもっと愛さなければなりません。復帰のためにアベルが、自分の一族よりもカインを愛したように、挙国的な立場で結ばれた日韓家庭を国家的に支援し保護しなければならない責任があることを知らなければなりません。

 韓国には三三〇〇の面があるのですが、その面が私たちの活動基地になるのです。まず面を中心に三家庭を配置し、その次に日本の一家庭がやって来るのです。日本の家庭を加えた四家庭を中心とした組織を編成して、韓日が長女と次女として一つになって、お母様と一つになりすべての世界の女性を連合していくのです。

 女性を愛することのできる人は大統領になり、愛せない人は全部、首を切られるのです。国会議員たちも浮気する者は全部、立ち去らなければなりません。でなければ私が首を切ってしまうのです。そのことを警告するのです。私は争いをしません。教育すれば皆、終わるのです。ですから、家の中でご父母様に侍りなさいというのです。ご父母様の写真に侍り、統一旗を掲げれば皆、終わるのです。そうして、お母さんが息子娘と一つになり、三年間勉強するのです。男はお金を稼いで食べさせなければなりません。男は三年間奉仕するのです。三年間で皆終わるのです。金日成も三年後の一九九五年に統一すると言っているのです。

 そこで、お母様を中心として、日本でも女性連合を出発させましたが、主体国は韓国であり、韓国はお姉さんの国なので、その位置を基盤として直ちに連結するのです。そのために蚕室オリンピック・メインスタジアム大会で世界平和女性連合の創設大会を行ったのです。世界平和女性連合はお母様と韓国女性によって出発したのです。

 そして、女性党をつくりました。その女性党は選挙を通して国会議員を選出するというのではありません。町や家庭で悪なる男たちを一掃するのです。何のことか分かりますか? 国会に浮気者が入っていくことはできません。騒がしい連中は国会議員になることができません。それを教育するのです。統一教会の名でもって教育しても言うことを聞かなければ、女性党でもって教育するのです。神様のみ旨は争って成すのではありません。争奪戦でもって国を探し求めるのではりません。自然屈伏させるのです。何の話か分かりますか? 女性党は教育のためのものです。 党ではなく、家という意味の「堂」です。世界平和家庭堂なのです。

 正しい男、正しい夫、正しい妻、正しい息子娘、正しい父母になって、正しい伝統を一家一族に拡大させて、理想世界にまで連結させるためのモデルをつくる戦いをするのです。

 私は教育するだけです。具体的なことは、女性たちがしなければならないのです。すべてはお母様を中心としてするのです。私はお母様をお世話する天使長の役割をしているのです。お母様に侍って動き回るのです。

 この社会で、女を激励し誉め讃える男がどこにいるでしょうか? 私は激励の辞で、妻を天下一の女王様として誉め讃えたのです。歴史以来、女として私にそのような称賛の言葉をかけられたのは初めてのことです。記録的なことです。(アーメン)。(拍手)お母様の気持ちが良かろうが悪かろうが、私は真実なる言葉を語らなければならないのです。私は自分の理由で妻にお世辞を言うようなくだらない人間ではありません。

 神様の永遠なる祝福の勝利を宣布

 統一教会の女性たちは、お母様を崇拝する先生であることを知らなければなりません。自分の夫が浮気者であり、脱落者だと言って気合いを入れる女が多いという話を聞きましたが、それではいけません。完成した後には男が主体になるのであって女が主体ではありません。

 歴史以来初めて、世界的版図を皆、制圧してアダム家庭において「生育し、繁殖し、地に満ちて、天と地を主管せよ」という神様の祝福を再開させて、永遠なる祝福の勝利を宣布したのです。そのような宣布の基盤の上で、お母様が初めて天下に現れたのです。今から日本に行って活動し、アメリカに行って活動するのです。そのように、東西南北のどこへでも翼を広げて飛ぶことができるのです。私が今、翼をつけてあげるのです。ですから、韓国でもお母様は有名になったでしょう? (はい)。その原稿は誰が書きましたか? お母様が書きましたか、私が書きましたか? (お父様が書かれました)。私が書いてあげたのです。

 私が四十年、五十年かかって勝利した位置に、お母様は九か月で上がってきたのです。このような出世がどこにあるでしょうか? 女に忠誠を尽くす男のことを烈男と言いますか? 今まで烈女という言葉は聞いたことがありますが、烈男という言葉は聞いたことがありません。ところが、ここに烈男が生じたのです。ですから、天上世界、地上世界の女たちは、文総裁を眺めた時、「あなたは神様の中に埋もれていたすべての愛を中心とした、四次元の世界を解怨されたお方です」と言うのです。神様の恨みが何かというと、真の愛を中として完全な息子娘として育て上げることができなかったことです。

 神様の一番目の恨みは何かというと、真の愛を中心として完成して、神様の真の愛の伝統的歴史に真に満ちた息子娘を持ったという記録を残せなかったことです。そういう材料がこの地上になかったので、伝統的記録を残すことができなかったのです。ですから、伝統を再教育することもできないのです。しかし、今や文総裁を中心としてお母様が絶対服従し一つになった基準で、昨年からお母様を立てて女性解放を宣布することによって、初めて神様の真の愛を中心として地上に男と女が完成した歴史的な標準として一体化するのです。そうして、勝利的覇権を全世界に立てるのです。アダム家庭だけの勝利的覇権を立てるのではありません。国家と世界の反対を越えて、永遠なる神様の勝利的祝福を宣布できたという驚くべき事実は、神様が堕落後のすべての環境を忘れて、「私の息子娘よ。お前たちは、勝利的な完成したアダムとエバを代表することができる」と自慢し祝福することができるのです。

 そこで神様の胸の内深く刻まれた歴史的な恨みが流れ去った時、このすべての内容は勝利の版図となり、地上に顕現できるということを知らなければなりません。分かりますか? (はい)。それで、縦的に神様の血統を受け継いだ息子娘として、天上天下に真の愛を中心として誇れる息子娘になったことを自慢できるのです。

 それは誰ゆえにそうなりましたか? 皆さんのゆえですか、ご父母様のゆえですか? ご父母様のゆえであるとすれば、お母様のゆえですか、お父様のゆえですか? (お父様のゆえです)。それでは、お父様がなぜそうしなければならないのですか? それは、エデンの園で主管権を転倒したからなのです。アダムは妹の言うことを聞いて滅びたのです。兄になることができませんでした。息子として完成することによって、兄の立場で妹を解放する道を行くのです。分かりますか? ですから妹を愛さなければなりません。個人として愛し、氏族、民族、国家、世界全体を代表して愛することができなかったのです。兄妹の愛を中心として愛したという条件を立てなければなりません。

 神様の胸深く刻まれていた事実を明らかにして、これを完成したと宣布する時代が来たのです。ですから、同じ血統を受け継いだ息子娘として、大きくなっていくのです。兄妹時代には相対がいません。分かりますか? 二人が息子娘の血統として生命を受けた時には、神様の子女の位置に、相対的位置に立つのです。しかし、アダムとエバが大きくなっていく時には、それがありません。

 女は女なりに男は男なりに成長していく時には、同じ神様の愛と父母の愛を受けた兄と妹がいるのみです。父母を思うたびに兄は妹を思うようになり、父母を思うたびに妹は兄を思いながら兄妹が真の愛で結ばれ、東西に伸びて大きくなっていくのです。そして彼らは、互いに会わなければならないのです。父母が彼らを思う心が続く限り、同じ血統を受けて生まれた息子娘は、別れていても自分の姉や兄を父母の代わりに思うのです。父母よりも近いというのです。父母は近づきがたいのですが、兄妹は父母より近いのです。

 ですから、同じ事情で一つになることのできる兄妹として完成し、神様の心情圏に入ることのできなかったことが神様の恨みなのです。そして今や初めてアダムが完成して、自分の妹のエバを愛するようになっていくのです。それゆえ、先生は兄なのですが、一番上の長男の立場で末の妹のようなお母様を選んだのです。その時、お母様は十代なのです。もし二十代を越えていたならば、お母様になる資格はなかったのです。

 お母様を選んで、アダムはアダムなりにエバはエバなりに遊ぶのです。アダムは男性的ですから野に出ていって狩りをし、ヘビをつかまえたり、カエルもつかまえたり、ありとあらゆることをするのです。しかし、エバはそのようなことはしません。そのような意味で、一番上のお兄さんの立場で一番末の妹のようなお母様を育てて、神様の子女の心情を誘発させ、神様が願う希望的兄妹の愛を発展させてきたのです。このような子女の心情圏の理想と、兄弟の心情圏の理想の上に立つのが夫婦の心情圏なのです。分かりますか? (はい)。

 家庭定着の時代

 このような父母の心情圏が堕落によって転覆して、所有権が転覆し、血統が転覆してしまいました。アダムとエバが貞節を守ることができずに堕落したことによって、そのようなことが起こったのです。ですから今日、 家庭定着時代を中心として世界平和家庭連合時代へ向かうようになる時 、祝福を受ける前に、血統を転換する前に、自分の所有権を全部、天の前に返すのです。そして祝福を受けるのです。

 今までなぜ統一教会はそれができなかったのかというと、もしそうしていれば打たれて死んだのです。三十年前にもしそれをなしたと考えてみなさい。そうでなくても黙っていなかったのです。ですから、私が働いて充当してきたのです。 今からお母様を立てて、女性時代宣布とともに家庭定着、世界平和家庭連合になる時は、血統転換をしなければなりません。祝福を受けずしては家庭連合へ入っていけないのです。

 アダムとエバが堕落する前には、所有権は神様にありました。しかし、堕落したアダムとエバの後孫たちが天の所有権を悪魔に持っていかれたので、これを蕩減復帰しておかなければなりません。これを知っている悪魔は、共産党を中心として国家所有七十年歴史を通じて全権力を行使していたのですが、皆壊れていったのです。誰ゆえに壊れたのですか? 私の手によってです。

 今日、共産党を滅びるようにしたのは誰でしょうか? アメリカの政府ではありません。アメリカも滅びていくのです。この前、『ワシントンタイムズ』の創立十周年記念の式典に行って、堂々とそのような話をしたのですが、頭が大きく、目の青い人々は誰もが口をポカンと開けたまま何も言うことができないのです。それは事実だからです。

 皆さん、祝福を受ける前に何をしなければならないのですか? 堕落によって血統が転換して、所有権と心情圏の破綻された世界になったのです。今や家庭定着時代が訪れる時になりました。今の自分の所有は自分のものではありません。これから、自分の思いどおりにできないようになるのです。七〇パーセントから九〇パーセントが全部、税金で奪われていくのです。そのようにして国家所有時代へ越えていくのです。統一教会は、いまだ国家的基準で伝授されていません。統一教会の聖別された祭壇や万物は、皆さんの家を売る前に売ることはできないのです。

 韓国の世界日報は、南北統一の正論紙としてつくったのです。この国が腐ったので、それを防御するためにつくったのです。今や世界日報を読まない人は女性連合を通じて、そのままにしてはおかないのです。朝鮮日報、東亜日報では、「大変なことになった。今後、文総裁が祝福して女性たちを収拾する日には、我々は滅びる」と言うでしょうが、滅びなければなりません。今まで国家が誇ることのできる文総裁の世界的偉業も、国家と国民を欺瞞して、真っ昼間から強盗のようなことをしてきたではないですか。私は昨日も、ある人に統一教会を堂々と発表しなさいと言いました。日本においても、共産党と左翼の巣窟を埋めるために犠牲になってきたのです。統一教会は、どの国にであっても、その国家に利益をもたらすようにしてきました。私は大韓民国に損害を及ぼしたことなど、何一つとしてありません。

 かつて三清洞にあった館を、全斗煥大統領が奪っていったのです。しかし、私は第五共和国の基盤を築いてあげたのに、彼は私と約束したことも履行せず百潭寺に入ってしまいました。盧泰愚大統領も同様です。正義の人は、詐欺されることなどありません。正しい人は天下が保護するのです。私は恐ろしい人間です。一度決定すれば、誰の言葉も通じません。ですから今まで何度も監獄に入ったのです。エバ国家である日本の監獄にも入って戦いました。命を懸けて戦ったのです。北韓に行っても監獄で命を懸けて戦いました。南韓に来ても監獄で命を懸けて戦いました。アメリカに行っても監獄で命を懸けて戦いました。すべて何のためかというと、神様のみ旨をこの地上に残そうとしたからです。

 私たちは、本然的父母のみ旨をこの地上に残すために行うのですが、悪魔は絶対否定的要素をもってやって来るのです。これをそのままにしては死ねません。千秋の恨みを抱いて死んでも行うのです。そうすれば、もし倒れても神様が再び立てることができるのです。私の意志によってそれを避けようとして、偽りの歩みをしてきたことはありません。正々堂々とやってきたのです。このように見た時、統一教会にも、あやしげな群れが多くいます。町内に統一教会の看板を掲げないでいる人が多くいます。旗を掲げなさいと言ったのに旗を掲げなかった人は手を挙げてみなさい。旗を掲げた人は手を挙げてみなさい。これしかいないのですか? ご父母様の写真に侍らなかった人は手を挙げてみなさい。これは何ですか!

 モーセの時代に、ヘビにかまれた人々がモーセの銅のヘビを見て助かったことと同じことなのです。ご父母様の写真に侍って統一旗を掲げれば、町内からはのろわれるのですが、統一教会の人々が集まって天のために侍ることのできる位置が立つのです。氏族のメシヤとしてそのような業をしなさいと言って送ったのに、それができないので私が一二〇名集めて気合いを入れ、メシヤ宣布式をしなさいと語ったのです。

 統一教会の暗行御使

 神様の永遠なる祝福を宣布できる基盤ができたので、「七・一節」宣布の六十日後に、その基盤の下で氏族のメシヤを送りました。その基盤がなければ氏族的メシヤを送れません。先生が皆さんに勝利の覇権を与えて帰っていくようにしたのです。その時、既成教会では「統一教会は全部、故郷に帰っていって滅びた」と、礼拝で喜んだという話を聞きました。そのように統一教会は滅びましたか? (いいえ)。このような戦略的なプログラムがあるので、いかに追われて逃げ回るとしても、統一教会の先生とお母様を愛する限り、文総裁を愛する人々が援助してくれるのです。「あの人たちはなぜ、統一教会に入って何十年も乞食のようなことをするのですか」と。乞食のようなことをするほど福があるのです。私も避難する時は、乞食のようなことをしてきました。統一教会の中で乞食のようにならなかった人はどこにいますか? 乞食のようにならなかった人は、今から乞食のようにならなければなりません。

 韓国の中でも、慶尚南北道の人々は統一を願わないのです。もし統一されれば北韓の人々を食べさせてあげ、生かしてあげなければならないからです。すべての財産は自分のものだと思っているのです。ですから今後、慶尚道の人々は乞食の群れのようになる日が来るのです。皆、日本に送るのです。全羅道の人々は日本に行って基盤を築いたのです。高官の中で乞食が何ですか! 馬の印のついた碑を腰につけて歩き回る人は乞食ですか? (暗行御使です)。(注・李朝時代に隠密の役目を持って乞食のような姿で全国を回って悪を摘発した人々)日本の暗行御使をつくって慶尚道の人々を一時、使おうと思います。ですから、乞食のようなことをしなければなりません。

 金明大はどこにいますか? (はい)。この人は、日本で乞食のようなことをしていたのですね。柳寛順精神を高めるためにそうしたのです。一年半の間に、教育しなければならないのです。そのために靴がすり減っても、お金がなくなっても歩き回らなければならないのです。昔、先生も苦学をしながらそのようにしたのです。私は苦学をしながらも、友達が困っている時にはお金を稼いで学費を出してあげました。重労働をして稼いだのです。他人が三日かかることを一日でやるのです。それでその友達は、先生に対して友達中の友達として侍ってくるようになったのです。他人の世話になるような人は、どこに行っても僕の生活しかできません。

 皆さん、北韓に行ってみたいですか、行きたくないですか? (行ってみたいです)。中共に行ってみたいですか、行きたくないですか? (行ってみたいです)。ソ連に行ってみたいですか? (行ってみたいです)。では、何をするために行くのですか? 暗行御使になって行くのです。韓国の乞食として、高官の家に行って暗行御使の業をするのです。「アジアのどこにも行く所がなくて、この家に来ました。金日成が全部、捕らえて殺そうとするのです。同情してください。私は、南韓のなにがしです」と言うのです。所属は明らかにしないのです。そうして御飯を一杯もらって、その国の報告の内容に入るのです。そのようにして国家を解放しなければならない時代が来るのです。

 私は、無慈悲な人間なのです。この目を見てください。正義のためには無慈悲な人間なのです。金日成は目が大きいのです。話をしても、耳にしこりが残ることなしに流れていってしまいます。彼は途中で破産する人なのです。しかし私はそうではありません。この目を見てください。ここが長いのです。鳳凰の眼が長いということは、何を意味するのか知っていますか? 天下を従え治めることができるのです。天下を占うことのできる能力があるというのです。

 ですから私は、他人が皆、滅びるような世界でも滅びずに堂々と、世界の頂上にまで上がってきたのです。そのような何かがあるのです。そのような先生に、皆さんのような人々が道端から導かれてきたということを知らなければなりません。それが、暗行御使なのです。

 真の父母の武器とは、真の愛と真の生命の種

 統一教会の中で、先生が嫌だという人は手を挙げてみなさい。では皆、好きなのですか? (はい)。私は女が嫌いです。私は女のゆえに、どれほど髪が白くなったことかしれません。女を生かしてあげようとしたからです。私はお母様によって生きているので、仕方なしにがまんしているのです。そうでなければ、刀でもって全部切ってしまいたいほどです。自分たちが誤ったのに皆、私におっかぶせるのです。

 私は女の血を吸って生きる人でしょうか、女を解放する人でしょうか? (解放する人です)。血を吸って生きる人かも知れません。(違います)。死んで霊界に行けば分かります。(今も分かります)。本当ですか? (はい)。分かるということは、世話になったということですね? (はい)。世話になったのであれば、お返しをしなければなりませんが何を返すのですか、何も返さないのですか? (返します)。何をもって返すのですか? (み言どおりに生きようと努めます)。ああ、それは止めてください。世話になったのであれば、何をもって返すのかというのです。お金をもって返す必要はありません。真の愛をもって、あなた方の息子娘とこの民と大韓民国の南北統一をもって、世界万民のために返すことが神様の願いなのです。

 真の父母という方は何をする人かというと、南北に分かれたことを統一するために真の父母が必要であり、洋の東西で争うこの世界を平和世界へとつくり替えるためにも真の父母が必要なのです。それでは、真の父母が持って来られる武器とはどのようなものでしょうか? それはただ一つ、真の愛、真の生命の種以外には何もありません。分かりますか? 文総裁が持っている宝物の中の秘密は何かというと、真の愛の主人としての、真の生命の種なのです。その真の愛と真の生命は、どんなにお金を出しても買えないのです。生命を懸けなければ得られません。それで、「死なんとする者は生き、生きんとする者は死ぬ」と言うのです。

 今まで、統一教会の中で自分の家族が泥棒のようなまねをした人々は、私が逆さまにして皮をむくかもしれません。天の伝統を立てるためには、そのようなことも許さざるを得ない一日が訪れるのです。もし天が願うならば、それ以上の道を行かなければならないのです。私は何一つとして未練を持ちません。私は、父母や妻子を捨てた人間なのです。国を捨ててこの業を成してきました。そのことをはっきりと知らなければなりません。

 それで、神様祝福永遠宣布式を行うことによって、父母の特権でもって氏族的メシヤとしてイエス様が失敗し、アダムが失敗したすべてを、家庭的な基盤で復活させることのできる権限を付与したのです。そして九十日が過ぎて、家族と共に北韓の金日成と談判をして、勝利の決定的立て札を立てました。ですから私が金日成に何を言っても、私に反対することはできません。約束どおりに行うしかないのです。

 神様の永遠祝福を宣布したので、その権限の上に立ってそれを相続できる人間となり、自ら自粛し、自制しなければならないのです。自らを整備し、家庭と氏族基盤をつくって、天に侍って宴会の準備をしなければならないのです。にもかかわらず、それを泥棒しようとしているのです。先生の手を借りずに悪魔の巣窟を解放できるというのでしょうか、追放できるというのでしょうか? できないというのですね。ですから、このようにサタンが後退してしまったのです。そうでしょう? (はい)。今がどのような時であるか皆、分かったでしょう? (はい)。目の前に皆、見えるでしょう? (はい)。なのにまだ眠っているのですか?

 さあ、そのようなことが分かれば、七月末まで全国の統班撃破大会を完全に終えなければなりません。ソウル市から始めるように、すべてを先生が決定しました。皆さん、するのですか、しないのですか? (します!)。すべての仕事を停止してもしなければなりません。会社が何ですか、就職が何ですか、子供が何ですか! 避難民のような身の上でありながら、息子娘を育てて何をするのというのですか? しっかりしなければなりません。

 南北統一しなければ、私たちの国は誕生しません。私は、南韓だけの国など願いませんし、北韓だけであることも願いません。皆さん、金日成が語ったことが何だと思いますか? 私は、それを聞いておどろきました。「南韓が責任を果たせないようであれば、北韓が責任を果たして『死なんとする者は生き、南韓の福まで受けることができる』ということが、文総裁の理論的観なのですね」と言うのです。さらに、「文総裁に私が協助すれば、南韓政府を逆に引っ張っていくこともできるのです」と言うのです。何の話か分かりますか? 「文総裁。あなたが言われるならば、何であってもそのようにします。私が生きるためにも、そうしなければならないということを知っています」と言っているのです。皆さん、どうしますか?

 政府も私の教育を受けなければならないのです。党もそうです。今後、教育を受けていなければ、南北統一時代の国会議員にはなれません。文総裁の教育を受けてこそ、南北統一時代の国会議員にもなることができるのです。分かりますか? 今後、統一教会の文先生と関係づけられている人であれば、八〇パーセントが当選します。嫌でも当選します。今から何回かの選挙をしているうちに、統一教会の人々が全部掌握するようになるのです。理論的にも共産党を知っており、世界情勢もよく知っている人々が先頭に立つようになっているのです。

 統一教会の人々を組みしやすいと思ってはなりません。この社会で仕事をしてきたという人たちも、私たちの女性連合には一人も勝てないのです。三年以上着のみ着のままで歩き回って、ありとあらゆる訓練をしたのです。これから、町内でもって民族正気の方向を正して新しい歴史をつくるのです。今まで一人を伝道するためにも、どんなに冷遇され、どんなに無視されてきたことでしょうか? 一人に出会うために、十里百里千里の道を歩き回った人もいます。

 今や、数千名が座って皆さんを待っているのに、なぜできないと言うのですか! 皆、そのような訓練をされているのです。問題ないですね。女たち! 問題ありますか、ありませんか? (問題ありません)。問題があれば、そのままにしておかないのです。年長者であれ、おばあさんであれ同様です。全部、私の言うことを聞かなければなりません。私たち統一教会の信徒たちは、それがちゃんとできているのですね。

 伝統的生活哲学

 きょうは、「七・一節」です。歴史的な解放の時代に入りました。かわいそうに今日まで、歴史的にも一番拘束されていたのが女性なので、男性と共に女性解放という天下の女性を中心として統合するための世界平和女性連合を創設したのです。それは、よかったですか、まずかったですか? (よかったです)。では、誰がそれを主導しているのでしょうか。私が主導していますか、お母様が主導していますか? (お父様です)。お母様なのです。お父様とは何ごとですか! お母様が指導して、私は後ろで応援しているのです。お母様に一度拍手しましょう!

 皆さん、ありがたいことに、「七・一節」の祝日が誕生することによって、お母様が現れたのです。それで氏族的メシヤを配置して、金日成と対決して屈服させ、その後、南韓に戻ってきて初めて先生の名前が世に出たのです。今や五〇〇〇年の歴史、檀君以来の愛国者は、文総裁以外にはいないということが韓国の民族的公論なのです。違っていますか? (公論です)。今回のことで文総裁がいかに立派であるかということを皆、知ったのです。

 今までは、男たちが激しく反対してきたのですが、誰もお母様のことはよく知りませんでした。そこで今回お母様を立てて講演をするようにしてみますと、お母様は天下一であり、その声は億千万金を与えても買うことができないものだったのです。最近、歌の上手な人々が自分の声を保護するために保険に入るので、お母様も声が枯れないようになぜ保険に入らないのですか、と文総裁に言って来る人もいるのです。

 私は今まで、お母様は容貌がいいとは思わなかったのですが、多くの人々が容貌がいいと言うので、私もお母様は容貌がいいと思うようになりました。(笑い)なぜかというと、私が容貌のいい美人のお母様と一緒に住んでいるというようになれば、他の人々が、「やあ、文総裁は幸福だ」と言うからです。私は、そのような話は聞きたくありません。そのような幸福は何かというと、自分の幸福なのです。彼らのいう幸福というものは、目立つものです。しかし、私はそう思いません。対等なものなのです。そのような言葉は聞きたくありません。

 では、お母様が幸福でしょうか、文総裁が幸福でしょうか? 率直に答えてください。(お二人共に幸福です)。二人のうちでどちらが幸福なのですかと聞いているのに、二人が全く同じであり得ますか? どちらですか? お母様が幸福でしょうか、先生が幸福でしょうか? 神様は、自分の愛する相対がもっと幸福であることを願うのです。ですから私も、お母様が私よりも幸福に感じることによって満足するというのです。そのようなことが神様の創造原則なのです。ですから、先生よりもお母様がもっと幸福でなければならないというのが原則です。

 それは、原理的な話です。私はそのように考えるのです。ですから、私はその人が美人だからといって、「あなたは、美人です」と、そのように見ることはしませんでした。それで最近になって、「私は本当に美人ですか」と、テストしてくるのです。それで、仕方なしに眼をこのようにして、「美人であるということは、美人なのでしょうね」と、こう言いました。(笑いと拍手)事実、先生はどんなに多様な男でしょうか? おばあさんに会っても上手に二十四時間話をするし、小さい子供たちとも何日間もよく遊ぶし、小学校の生徒たちともよく遊ぶし、大学生たちともよく遊びます。私が友達になってあげられない人はいません。ですから子供たちまでも皆、私を好きになるのです。

 これからは、皆さんの眼から鶏の糞みたいな涙がポトポトと落ちなければなりません。そのように生きてこそ、民族の同情も受けることができるのです。戦う時は、涙を流して戦わなければなりません。そのような人が隊長になれば、名隊長になれるし、将軍になれば名将軍になれるのです。私はそのような人々を育てていこうと思うのです。先生のそのような目的を知って、各自がその目的達成の訓練に精進することをお願いします。(アーメン)。

「七・一節」のこの日を記念して、神様の永遠なる祝福が万年皆さんの家庭とともにありますことをお祈りします。アーメン。(アーメン)。(拍手)

 どうか、悪口を言われるような父母になることなく、悪口を言われない父母になって文総裁の教えを通じて後孫たちから新しい世界が始まる日には、そこから天国の出帆が始まるのです。アーメン。(アーメン)。そこから天の国の民になるのです。(アーメン)。解放の王子王女になるのです。アーメン。(アーメン)。そのようにして、残された戦いの場に行って勝利することをお願いいたします。

 私がアラスカで語ったことは、「終始如一という言葉を、私たちの前からは消してしまおう」ということです。今までは終始如一できなかったということなど、文総裁には通じません。私は一生涯、終始如一ではありません。始小終大です。そのような思想です。私から出発したものは、大きくなったとしても小さくなることがありません。私は威信を立てるために自分の持てるすべての精誠を尽くすのです。ここにいる者たちが責任を負えなかったので、王の立場で骨を削って仕事をしてきたのです。それで、一年八か月が過ぎました。

 私を捕らえて監獄に押し込んでも、始小終大の思想なので絶対に後退しないのです。常に大きいものに向かってぶつかって行くのです。ぶつかる時、この位置を誰が守ってくれるのかというと、神様が守ってくれるのです。神様が主体になるのです。分かりますか? 私は監獄に入っても、その心を捨てず、また死地を行くとしても、天が引き出して相対的位置に立てて、東西南北四方へ自由解放圏の新しい道を限りなく開いてくださるのです。

 統一教会の文総裁は世界的に迫害される中において、斬進的実績、付加的実績を整えて、世界的基盤を築いてきた伝統的生活哲学を持っていることを知らなければなりません。他の人々は、白雲台に登る時、そのまま登っていきますが、私は、「一、二、三」と、一歩でもプラスさせて行くのです。夜、眠る時も、他の人々は十二時になると眠るのですが、私は十二時一分に眠るのです。もし、きのうを楽に過ごしたならば、きょうは楽に過ごしたきのう以上の位置で、倒れてもその道を行くのです。ですから文先生が行く道には失敗がありません。分かりますか? (はい)。郭錠煥、分かりますか? (はい)。国進、お父様の話が分かりますか? (はい)。

 世界平和女性連合と世界平和家庭連合

 今回の世界平和女性連合発起大会が終われば、それでもって終わったと思わせて、その次に行うことは何も話さないのです。それを話せば皆さんが引っ繰り返るからです。

 日本の女性たちも五〇〇〇名以上がやってきて、先頭に立ったのです。このように、日本の女たちが先頭に立ったので、韓国の女たちは引っ込むことができません。仕方なしにでもやらざるを得ないのです。それでやってみると、オリンピック競技場が満席になったのです。十五万名だって? 先生が今まで三十年間、三泊四日の教育を行い築いてきた基盤が一〇〇万以上なのです。一日教育を受けた人々は四〇〇万~五〇〇万になるのです。

 統一教会に、乳飲み児や幼稚園児たちが集まっているので、町内の人々が「これは何のための集まりですか」と言うのです。先生が来られるというので、どこからか雲のように押し寄せてくるのですね。

 今回は先生とお母様が来られるというのですから、もっと関心がありますか、ありませんか? (もっと関心があります)。お母様は、影法師のようであり、何もできないと思ったのにラッパも上手に吹くし、踊りも上手に踊るし、拍手も上手に合わせるのです。また、講義をしても前後がぴったりと合っているのです。先生のほうが教えられるほどです。

 既成教会では、「家庭破綻の魁首であり、他人の息子娘を連れていってしまう!」と言っていたのですが、女性をこのような貴い王女に育て、息子娘を教育して父母に孝行を尽くし、国に忠誠を尽くして、南北を統一する先発隊として出陣できるようにしてあげたのです。それで父母たちが、自分たちも加入すると言うようになるのです。父母、息子娘、四位基台の出動命令が成されることは、歴史以来、私たちの家庭しかないのです。(アーメン)。(拍手)

 世界平和女性連合にはまだ中実がないのです。その中実が何かというと、これから出てくる世界平和家庭連合なのです。それで四位基台が完成するのです。神様の創造理想は何かというと、み旨の完成であり、神様のみ旨は、神様の創造理想完成なのです。創造理想完成とは四位基台の完成であり、四位基台完成によって、父母、息子娘が全部一つになって、神様が踊れば共に踊るようになるのです。神様に合わせて踊ることもできるし、歌うこともできる世界が神様のみ旨の完成なのです。

 神様が、「文総裁を中心として女性解放運動を行え」と言えば、直ちに行うのですが、今や文総裁はお母様に侍って歩き回るのです。考えてみてください。アメリカから帰ってきて疲れているのに、家に入ると十一時になり、食口たちを集めて少し話をして御飯を食べると十二時二十分になりました。十二時二十分に出発して三時半に全羅北道の裡里市に到着しました。それのような道は、僕の行く道でしょうか、主人の行く道でしょうか? お母様、どうでしょうか? その夜は眠って朝出発しても充分なのに、夜中に行くべきなのでしょうか? そして、自動車事故が起きたのです。京釜線で一番速い列車は何ですか? (セマウル号です)。北に向かって走っている二輌編成の車輌が目の前にパッとふさがったのです。それで私が叫んだので、どうやらそこを越えることができました。

「ああ、ここには事故が起こり得る何かがあるな」と考えました。すると、今回この期間に、教区長が正面からトラックにぶつかって即死して霊界に行ったのです。ゆっくりと走らなければならないといっても、十二時を過ぎて二時、三時になったのに、ゆっくり走れと言うことができるでしょうか? 「早く走って四時前には到着しなければならない」と言って走ったのです。それでは、まるで僕の子供のようなのです。そうですね?  統一教会の文教主が、お母様に対して僕の役割をしているのです。そうしなければならない時なのです。

 自らが僕の役割をしてこそ、世界中の男性たちも「妻に侍りなさい」と、教えてあげることができるのです。息子娘が全部、天の国の福を受ける王座に着いているので、「夜を徹してしっかり講義しなさい」と、侍って祈るのが僕の位置なのです。今後、女性が本来の位置を確立する時が訪れるので、その伝統を立てようとしている先生であることを肝に銘じなければなりません。(アーメン)。終始如一ではなく、始小終大として行く道は、日がたつにつれて繁栄するのです。

 迫害とは、怨讐の所有権を相続する第二の秘法だと話してきたように、既成教会の迫害も、四十年が終われば、そのすべての福が私たちのポケットに皆入ってくるのです。国の迫害も四十年が過ぎれば、その福が皆、私たちのポケットに入ってくるのです。ですから今や大韓民国の民は、八〇パーセント以上が文総裁を尊敬しているのです。分かりますか? 神様は打たれて奪ってくる戦略戦術を使われるのです。

 尹博士! 成和大学では打たれて奪ってくる業をしますか、打って奪ってくるのですか? (打たれて奪ってこようとします)。言葉ではやさしいのです。私が語った言葉が何の話なのか、よく考えてください。大韓民国の政府も、「文総裁は、大きなことばかり言っているだけでどういうことはない。しがない存在で終わるだけだ」と思っていたのですが、それは大きな思い違いです。私が風を巻き起こす日には、この国が目茶苦茶になるのです。まだ時が来ていないので、このようにしているのですが、私にはソ連人を約五万名動員することもできますし、中国人約五十万名を動員することもできますし、日本人約五十万名も動員することもできるのです。そうなれば、大韓民国はどうなるでしょうか? だからといって、私はそのようなことをしようとするのではありません。自然にそうなるのです。

 私が夜眠っている間にやって来て、朝になるのを待って自分たちのすべての過去を清算し、「新しい朝を迎えることのできるように、私たちも同席させてください」と、祈ることのできるその日の来ることを願うだけであり、他を退けて自分たちが行く道を奪おうとするのではありません。もし奪おうとすれば、既に奪っていたはずです。

 そのようなことをよく知って、み旨を中心とした最後の使命を成さなければなりません。皆さんがその時を逃さず、任せられた責任遂行に充分な勝利的位置を占めることのできる人々になることを祈ります。そのようになれば、生き残れるのです。「お祈りします」と言えば、それで終わりになるのです。ですから、そのような試験が残っているのです。

 きょう、「七・一節」を中心として、神様の祝福永遠宣布の基準の相続を受けることをお願いいたします。先生が築いてきた権威を、皆さんの家庭に与えようとするこのすべての祝福を、伝授され得るような家庭の基盤になることを願いながら、この日のすべての話を終えようと思います。




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

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Last updated  2022.03.10 22:58:08
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