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「真の父母と祝福家庭」

1993年3月23日
ニューヨーク・世界宣教本部

第三十四回「父母の日」記念式典がの御言。六時間半の内容を翻訳、整理したもの。


    復帰の道は蕩減の道

 ここで、祝福を受けていない人は、手を挙げてください。宗教の世界では、今まで、結婚を認めませんでした。東洋を代表する仏教と、西洋を代表するキリスト教の信徒は、独身で暮らしました。そして、高次元の宗教は、出家をしました。修行の道を行くためには、国を離れて、故郷を離れて、父母、兄弟を離れるのが、最高の教えでした。故に、宗教国家を代表するイスラエルを見ても、その祖先はジプシーの群です。故郷を離れて、摂理の基盤を築いてきたことを、歴史の伝統を通して、私達はよく知っています。
 ユダヤの国を見ても、選民圏のイスラエル民族七十二名がエジプトに入って、四三〇年間苦役しながら、そこで蕩減の道を経て来ました。西洋の先進国家の人達は、蕩減を嫌がるのです。この蕩減ということをはっきり知らなければなりません。堕落しなかったならば、上から下ってこなければなりませんでした。これが伝統です。故に、神様が復帰摂理をされる時、サタンが頭を握っているので、神様は足の先から始められるのです。弟が兄の立場になり、兄が弟にならなければなりません。
 イサク家庭においても、弟が兄の長子権を奪ったのは、このような逆説的な論理があったからです。弟が兄になり、兄が弟になるのです。ここに、サタン圏の国を中心として、神側の家庭が打たれ、犠牲にならなければならない理由があるのです。堕落したために、この世界を捨てて、逆さに行かなければなりません。蕩減は絶対に必要です。アメリカの食口達は「幸せであり、豊かに暮らしているのに、蕩減が何故必要ですか」と言いますが、それは通じません。復帰の道は、蕩減を払わないと行くことができません。蕩減の道を行かなければならないので、宗教も否定を説きます。国を否定し、父母を否定し、全部、否定しなければなりません。否定しないと帰る道がありません。これは蕩減のためです。救援摂理は復帰摂理であり、復帰摂理は蕩減です。この蕩減を、絶対知らなければなりません。蕩減しないと、帰ることができないということを知らなければなりません。何故ですか。逆に行くためです。
 サタン世界が、兄、父母、国を持って、上から全部打ってしまうので、宗教の道は、血を流し、犠牲になりながら行かなければなりません。これは簡単な言葉ですが、宗教圏はこのことを知りません。宗教が、これを知らないので腐敗し、世俗化するのです。キリスト教をはじめすべての宗教は、これを知っておりません。イエス様が、「祈りなさい。断食しなさい。犠牲になり奉仕しなさい。」と教えたのは、全部、蕩減のためです。そうでなければ、前進して行くことができません。故に、宗教は、迫害を受ける時発展します。「死なんとするものは生き、生きんとする者は死ぬ」という逆説的な論理は、蕩減があるからです。生命をかけて犠牲になれない人は、復活することができません。また、「私は先に教会へ入会したので兄です。」と自慢する人は、蕩減法に引っかかります。カインも同じ立場です。神様の御旨は、カインを屈伏し、弟が兄の立場に立たなければなりません。だから、傲慢な人は必ず審判を受け、奪われてしまいます。統一教会の中でも、三十六家庭など、先に祝福を受けた者が傲慢であれば、この蕩減法に引っかかります。

    不平を言うと再創造の道がなくなる

 復帰摂理は再創造の摂理です。これは公式です。この概念は、宗教の世界では誰も知りませんでした。統一教会の皆さんだけが知っているのです。このようなことは、神様とサタンとレバレンド・ムーンと統一教会のもの以外は知らない内容です。再創造の過程を経て来なければなりません。神様は創造の時、始めに環境を創られました。環境には、必ずプラス・マイナスの主体と対象があります。原子、分子自体もプラス・マイナスの対応的関係を持っています。これが一つになれば、より大きいプラス・マイナスになります。創造の世界は、このように公式的になっています。進化も同じです。プラス・マイナスが合わさって、より大きなプラス・マイナスになって、もっと大きく発展して行くのです。再創造も同じ公式です。

 統一教会の食口が、教会に入ってたくさんの不平不満を持ち、「先生のやり方は独裁的だ、ああだこうだ」と言ったということを、先生はよく知っています。「私は、ハーバード大学卒業生です。博士です。修士です」などと言って批判しますが、胎内から生まれた赤ちゃんのように、お母さんから与えられたミルクを飲まなければなりません。方法はそれしかありません。「私達は今まで、神様の御旨の前に支障のある自分であり、サタンのいとこではない」という人は手を挙げてください。
 皆さんが今まで、再創造の原則に違反しながら暮らした者であることを悟らせるために、このような話をしました。もし、サタンの国が打つ時、不平を言うと再創造の道がなくなります。故に、神様は打たれてもじっとしておられるのです。原資材になるためには反抗してはいけません。だからサタンに迫害されても静かにしているのです。原資材は羊のような立場です。そのような材料を神様は用い、再創造が始まるのです。これが原理です。誰もこのようなことを知りません。宗教界を通じてみて、我々はどれほど幸せなことでしょうか。

    忍耐し、怨讐を愛しなさい

 我々には心と体があります。この心と体が闘争しています。この体は、本来ならばマイナスです。絶対的マイナスになって、プラスの前に絶対に服従しなければならないのに、ここにサタンが入って来て、プラスになってしまいました。そのためプラスとプラスになり、反発し合うのです。故に、心と体が一つになれない人は、天国に入れないことを、知らなければなりません。牧師や世界のどんな復興師でも、この原則を考えたことのある人はいません。心と体が一つになった男性と女性が一つになって、相対的夫婦になり、家庭の段階に上がります。そしてより大きなプラスと一つになることができます。氏族とプラス・マイナス関係を結び、さらに国家と世界へ発展して行くのです。メシヤと一つになると、世界と一つになり、霊界と一つになり、神様へ帰るのです。神様から出発したので、神様へ帰らなければなりません。神様は宇宙の王様です。故に、アダム・エバは王子であり、王女です。その後孫である私達も、神様を中心として王子・王女の立場にいるので、女性は世界の女王になりたいし、男性は王様になりたいのです。天下の主人になりたいのです。
 真の愛を中心として宇宙が連結されるので、その愛の立場に立つことによって、宇宙が私のものになります。神様が私と一つになって、神様が内的私になり、私は外的私になって、神様が造られた全てが私のものになります。人間の欲望は成すことができないのではありません。人間の欲望は、本来は成しえるはずなのに、失敗してしまったので、心から嘆きながら、その欲望を捜し求めているのです。皆さんの家庭が一つになれば、国と一つになりたいし、さらに世界・天宙・神様まで一つになりたいのです。これが、本来、人間の持つべき特権です。レバレンド・ムーンの教えの内容と一致できれば、人間の欲望の世界を越えて行くことができます。皆さんは、偶然に教会に入って来たと思ってはいけません。その背後には、とてつもない価値があることを知らなければなりません。その主人になるためには、内外の人格を完成して、神様の身代わりにならなければなりません。
 再創造の摂理の公式は何ですか。環境には、必ず主体と対象があります。これが一つになって、より大きい主体と対象に発展し、そして神様に帰るのです。この公式をここに活用して、逆に行かねばなりません。故に蕩減が必要です。兄が弟になるためには、神様が投入して忘れてしまうように、兄は、たとえ弟の立場で辱められても、忍耐しなければなりません。打たれても、じっと感謝していなければなりません。息子・娘が打たれる時、それを見る父母はどんなに悔しいでしょうか。神様も同じです。忍耐し、怨讐を愛しなさいと言うのです。この公式に比較して見ると、天国に行く人は一人もいません。そのために、天国は空いているという結論が出ます。

    いつも感謝しながらゼロの立場に立つ

 救援摂理は復帰摂理であり、復帰摂理は蕩減摂理であり、再創造摂理です。再創造摂理は、プラス・マイナスの相対関係を中心として、神様に似て、神様に帰らなければなりません。このような結論が出ます。復帰路程は絶対に蕩減路程が必要です。何故か。我々は逆の道にいるからです。皆さんは原資材の立場、本来の立場に行かなければなりません。そこは何の観念もありません。何の文化も、何の言語もありません。観念がそこにはなく、人種がそこにはなく、ゼロポイントです。皆さんはゼロポイントに至らなければなりません。そうしなければ再創造することはできません。分かりますか。これは公式です、公式! いかに原資材を見いだすか。サタンは試験します。反抗の観念は本来の観念ではありません。反抗の観念の大元はサタンです。「お前は私のものだ。逆の復帰路程を行くことはできない。」神様はそのような男を用いることはできません。その場所では復帰システムをつくることができません。明らかです。
 クリスチャン達は、「全能の神様、このサタン世界を滅ぼして、一日で天国を作ってください」と祈っていますが、神様もそうしたくてもできません。再創造の公式があるからです。ローマの四百年の迫害の時代においても、キリスト教徒がライオンの餌になって、殺されていくのをご覧になって、神様は悲しみと怒りを感じながらも、忍耐されました。そのために、自分を否定しなければなりません。「死なんとするものは生き、生きんとする者は死ぬ」のです。願わなくても、行かねばならないのが蕩減の道です。何故ならば、サタンを分立するためです。この秘密的公式は、神様とサタンと私しか知らないのです。レバレンド・ムーンはサタンに属しますか、神様に属しますか。(笑い)(「神様です。」)先生が、神様に属するならば、神様に似て、神様のように、忍耐して行かねばなりません。私も迫害を受け、投獄されたので、アメリカは私の怨讐です。しかし、怨讐の国を生かすために、投獄された中でも色々とやって来ました。ですから、サタンが屈伏したのです。それで、個人的段階、家庭的段階と八段階を越えて行くのです。皆さんはいつ蕩減しましたか。
 もし、イスラエル民族がモーセと一体となって、「モーセが飢えれば、私達はもっと飢えなければならない。モーセが迫害されたら、私達はもっと迫害されなければならない」と、そのような考え方を持っていたならば、イスラエルが今日、世界を統一していたでしょう。しかし、指導者を尊敬できなかったし、指導者を神様のように侍ることができませんでした。自分がゼロの立場になって、指導者を高めたならば、世界は既に神様の国になっていたはずです。ここで、プラスの前に、マイナスは絶対的立場にいるので、打たれて奪って来るのです。降参してはいけません。サタンまでも、神様に似ていると認定し、讒訴できない立場に行くことによって、そこから、引っ繰り返すのです。自分の生命を犠牲にし、また投入しようとする立場で、神様に相対できるので、真の愛が出発することができます。兄が弟の立場、弟が兄の立場に逆になっているので、これを全部否定しなければなりません。そして、より大きいプラスの前に、マイナスになって、自然屈伏しなければなりません。全世界は、レバレンド・ムーンを独裁者の王様だと批判しています。サタン世界で一番憎まれています。サタン世界では、独裁者はいましたが、独裁者の王はいませんでした。
 独裁者の王は、レバレンド・ムーンです。それで、統一教会の悪い点を、反対に全部、レバレンド・ムーンに覆いかぶせるのです。ここで、批判し、不平を言うと再創造されません。最後まで忍耐しなければなりません。その時、神様がプラスの立場、レバレンド・ムーンは完全なマイナスの立場でひとつになり、違う次元へ行きます。分かりますか。お父様は全生涯、そのような路程をとってきました。同じです。環境圏内でプラス・マイナスを作らなければなりません。カイン・アベルにおいて弟が兄になり、兄が弟になって、より大きいプラスであるお母さんを復帰するのです。エバの復帰です。そして、アダムの身代わりのメシヤを中心として一体となり、最終的プラスの神様と一体とならなければなりません。これは公式です。この公式によって復帰されるのです。
 故に、我々が完全に自己否定しなければならない原則があるので、サタンは我々を原資材になっているかどうか、テストしていることを知らなければなりません。サタンがテストして合格しなければ、もう一度火の中に入れてつくり直さなければなりません。ヨブはサタンのテストを十回以上受けても、いつも感謝しながらゼロの立場に立ったので、かえって数百倍、数千倍祝福を受けました。それが、復帰時代の勝利的象徴として登場したのです。

    自己否定しない限り神様に帰れない

 アメリカが第二イスラエルとして、新婦圏の国であるならば、アメリカの国民は、ゼロの立場で再臨主を迎えられる完全なマイナス的立場に立っていますか。新郎のプラス、その前に新婦の立場は絶対のマイナスの立場を作らなければなりません。何の概念もない立場をアメリカと自由世界がとっていますか。今、そのような姿勢になりつつありますか。これが問題です。「アメリカが神様と一つになって世界中を指導している。」これは公式と違います。完成の場に至ることはできません。

 世界の数多くの宗教が、個人レベルから家庭レベル、国家的、世界的段階に来るまで、たくさんの迫害を受けてきました。アメリカも同じです。旧教から迫害を受け、ジプシーのように他国のここに来て、初めて新教の独立国家をつくったのです。旧教に負けないで、この国を、神様の愛する新教の王国としてつくったのがアメリカです。
 サタン世界と連結されたものを、全部否定しなければなりません。我々は自己否定しない限り、神様に帰ることができません。この道を行かなければ、千年、万年、死んでも永遠にこの公式を経て行かなければなりません。皆さんの博士コースが必要なのではありません。子供達のできがよいと自慢してはいけません。この公式に一致しているかどうかが問題です。天国に入るためには、この公式を避けていく道がありません。
 教会のメンバーが自分の親によって、歴史上聞いたこともないような拉致、洗脳を受けているのを先生は知って、非常に憤慨しました。本当に報復したいと思うのですが、何故沈黙しているのでしょうか。悪いことをしているからだとみんなは考えるのですが、そうではありません。正にこの公式の道に従っているのです。公式のためです。だから報復の道を取らなかったのです。はっきりしましたか。皆さんもそのような姿勢を取れるかが問題です。皆さんはそうすることができますか。(「できます。」)それはやさしい道ですか、難しい道ですか。どれだけ難しいですか? (「大変難しいです。」)十回、百回と皆さんの生命を投入して、忘れて忘れる、そのような道です。それができますか。これからははっきり分かったので、できるかもしれませんね。
 私はアメリカの立場に警告します。いかに変えることができるか、それが問題です。「我々はそれは必要ない。統一教会員にだけ、それが必要だ。我々アメリカ国民はそれは欲しくない。」それは何の価値もありません。消えていきます。
 蕩減です。蕩減、絶対の蕩減です! 投入して、その後でより高いレベルに達することができます。さもないと決してできません。はっきりとした答えです。復帰路程には蕩減価値が必要です。自由世界、アメリカ国民はそれを欲しません。「我々は今や地上で天の側に到達したのに、地獄のような所にまで下っていくことができるだろうか。」どんなに誇らしい態度を取っているとしても下っていかねばなりません。そうしなければ天国に至ることはできません。分かりますか。あなたはあなたの親に絶対的に従わなければなりません。それが蕩減の道です。

    すべての宗教を集め合同結婚式


 きょうの題目は、「真の父母と祝福家庭」です。真の父母によって、祝福が可能になり、故郷に帰ることができるのです。如何にこの祝福が重要であるか知らなければなりません。
 今年の世界宗教大会(「世界平和宗教連合」第一回議会)の時、先生が郭錠煥をしてスピーチさせた内容の中で、これから、すべての宗教が集まって結婚できるように運動することを宣布しました。宗教が全世界の家庭の倫理を収拾すべきなので、すべての宗教が一致して、この公式的原理に合わせれば可能だから、合同結婚しましょうと提案したのです。世界の祝福を、私の名で、数十万双でも、数百万双でもしましょうと提言しました。統一教会の祝福を与えようとするのに、それを嫌がって受けなければ、霊界に行って問題になります。これを世界的に宣布することによって、世界平和宗教連合の責任者としての使命を果たしました。私は提案したけれども、受け取らなければ仕方ありません。
 カトリックの神父、シスター、仏教の僧侶を祝福してあげないと、フリーセックスに流れてしまいます。彼等が祝福を受けると新生しますが、そうでないと、皆亡んで消えてしまいます。今日、神父達が浮気しているのは、先生が祝福を与える時期が来ているからです。個人が交差し、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙も交差するけれども、交差のチャンピオンはメシヤです。個人レベル、家庭レベル、氏族レベル、民族レベル、国家レベル、世界レベル、天宙レベル、それに神様のレベルで皆さんは交差をしなければなりません。さもないと神様の世界に帰ることはできません。分かりますか。(「はい。」)故に、アメリカでも、祖父母、父母を否定する現象が起こり、家庭の破綻が起こります。瞬く間に、地獄と天国の境界線が生じます。完全に否定して、方向を変えて肯定すれば、天国に行けるのです。メシヤはそのような交差の場を求めています。分かりますか。直ちに新婦はメシヤに会います。
 アメリカで、親子、兄弟が性的関係を持つようになっていますが、本来、イエス様はヨハネの妹と結婚するはずだったのです。この近親関係を通して、神様の国へ帰るようになっていたので、サタンは、これを悪の方向のフリーセックスでもって、地獄に引っ張って行こうとするのです。アメリカは新婦の立場でしたが、瞬く間にサタンに利用されて、地獄に落ちてしまいました。結婚することができなかったので、新婦の立場を失ってしまい、地獄に落ちました。二つの世界は、ゼロを中心として瞬間的に変わります。先生の教えた原理を中心として交差すべきです。先程、「祝福家庭は手を挙げなさい」と言いましたが、祝福家庭は、このように交差して祝福を受けるべきなのに、その立場に立つことができませんでした。しかし、今からでも遅くないので、その立場に立つように教えてあげるのです。

   先生がプラスであり、祝福家庭がマイナスの立場

 この原則によれば、先生と祝福家庭の関係は、先生がプラスの立場であり、皆さんはマイナスの立場です。そして、皆さんは、真の父母によって再創造されなければなりません。この原則を通して、完全に一体とならねばなりません。心と体が一つになり、夫と妻が一体となって、父母様の対象となるのです。しかし、心と体が闘い、夫と妻が争い合っていたら、父母様の対象になることができません。そのような家庭は全部除かれます。祝福家庭の基準は生きていますが、その立場に合格できるまで、霊界に行っても、再びこの過程を通過しなければなりません。しかし、霊界では清算する道がありません。地上で堕落したので、この地上で清算しなければならないのです。
 先生が「祝福家庭は、先生の言うことを聞きますか、聞きませんか」と聞くと、どう答えますか。四位基台の各位はあらゆる観念を忘れ、ゼロポイントにならなければなりません。分かりますか。お父様の教えがどのようであろうとも、すべてに従うのです。さもないと再創造の道を行くことはできません。自分という観念を完全に否定しなければなりません。皆さんは、祝福を受けて十数年になりましたが、この公式と比べて、今まで皆さんはどのような姿勢を取ってきましたか。いつ皆さんは交差のゼロポイントの時を持ちましたか。それが問題です! いつ交差しましたか。家庭を中心として、この公式を通過しなければなりません。このようになってこそ、氏族メシヤになるのです。
 真の父母の実体の身代わりとして、プラスの主体になって、マイナスの自分の家庭に帰るのです。これによって再創造が起こるのです。投入して忘れてしまうのです。これが氏族的メシヤです。先生が、国家的メシヤ、世界的メシヤ、天宙的メシヤ、神様まで一体となる基準を立てたので、皆さんが氏族的メシヤの使命を果たせば世界を収拾できます。世界は統一されるべきです。氏族的メシヤの前には家庭です。家庭的メシヤの立場に立って、その上で氏族的メシヤです。氏族的メシヤの使命は絶対的です。これができなければ、自分の氏族、自分の国を失うのです。地獄に行くのです。氏族的メシヤの使命を、アメリカの統一教会の食口が果たせば、アメリカが新生しますか、しませんか。天国へ行きますか、地獄へ行きますか。どちらですか。アダム家庭の失敗のために、家庭を失い、氏族、国家、世界を失ってしまいました。故に、氏族的に全てを越えて、真の家庭の勝利圏を、全世界の祝福家庭が整えることによって、天国が逆に連結されるのです。先生を中心として見ると、サタン世界において、個人から八段階を経て世界まで、迫害を受けながら勝利して行くのです。
 初めは二つの世界があります。この共産世界と民主世界、左翼と右翼の世界がなくなると統一的世界が来るのです。世界が引っ繰り返る現象が起こります。この中心には、レバレンド・ムーンだけがなれます。レバレンド・ムーンは、サタン世界の注目の的となり、それ以後の未来世界の注目の的となります。この中心は一つです。縦的な中心はただ一つです。
 このように世界的に勝利した基盤の上において、真の父母様の家庭はモデル家庭になりました。真の父母様の家庭が原形となって、このような個人、家庭、氏族、民族、国家、世界へ復帰され、真の父母様の家庭と全世界の祝福家庭が、横的に同じ立場に立つのです。ここから、戦いがなくなるので、氏族メシヤの使命を果たせば、家庭を中心として、民族の編成、国家の編成、世界の編成は、瞬く間に起こります。先生は、八段階の壁を全て崩したので、先生の行く所には、個人から家庭、世界、天宙まで、神様が自由に従って来ることができるのです。天上世界と地上世界を、自由に往来できるのです。このような真の父母様の家庭を受け継ぐために、氏族的メシヤを立たせて、先生の家庭と同じ立場に立たせるのです。このように連結させるのです。
 全世界が平面的に立つために、女性連合を中心として、お母様を中心とするカイン・アベルが一体化し、四位基台を復帰して、堕落したアダム家庭を復帰するのです。堕落しない本然のアダム家庭は、世界の代表であり、天宙の代表です。ここにすべてのものが接ぎ木されて、一つの大きな神様の統一的理想圏内に入るのです。先生の家庭を中心として、女性を中心とする接ぎ木をしなければなりません。その上で、女性達が新郎を迎えることができるのです。女性連合を中心として、お母さんがエバの立場に復帰され、カイン・アベルを一体化すれば、新婦圏を代表した家庭の基盤の上で、氏族的メシヤがこの家庭と一体化できるのです。それによって家庭の復活圏が起きるのです。故に、堕落しない家庭として世界に連結されるのです。

​    氏族的メシヤを勝利し天国へ入籍の時​

 真の父母様を迎えて、数千年かかったことを、全部蕩減して、全世界的勝利基盤を築き、今の時代において、全ての家庭が復活して、神様の創造理想である、地上天国と天上天国が成されるのです。母とカイン・アベル、この三人が一体化できれば、新郎であるメシヤを迎えることができます。そのようにして、家庭的メシヤを迎えなければなりません。氏族的メシヤ、国家的メシヤは、本来の家庭的メシヤに接ぎ木されて出発しなければなりなせん。この公式を解くために、第二次大戦後、イギリスをエバ国、母として、アメリカをアベル、フランスをカインとしてこの三か国が一体化して、再臨主を迎えたならば、世界的基盤から、下へ下ってきて、家庭を中心として、世界まで七年間で勝利していたのです。それが失敗したので、四十年後にこのことが再び展開されるのです。メシヤ家庭が、この公式を中心として、家庭的に接ぎ木することによって、地上に天国が成り立つのです。
 キリスト教の文化圏が、二千年間、数多くの迫害と苦難の中で復興して来ました。ところが、第二次世界大戦後、自由天地のキリスト教文化圏が四十年間で亡び、荒んだキリスト教になった理由は、レバレンド・ムーンを迫害したためです。新婦として、新郎を迎える責任を果たせませんでした。キリスト教は、どんなにひどい迫害を受けても二千年の間に、繁栄する立場に立ちました。世界的基盤を持ちました。何故そのようなコースを辿ったか。神様が守護したからです。第二次大戦後、四十年の間に、キリスト教指導者や自由世界が何故衰退したか。
 キリスト教世界、新婦の世界的な基台は摂理的な道を今まで辿ってきました。それが第二次大戦後に完成しました。そのような国家的な使命を果たした者達はメシヤと会わなければなりませんでした。メシヤは国家の指導者ではありません。強力な独裁者でもありません。オリンピックのマラソンなどのチャンピオンでもありません。(笑い)メシヤは何も持ちません。ゼロでした。
 イエス様も同じです。当時、ユダヤ教とイスラエル民族はメシヤに会いたいと思っていました。イエス様は「私はメシヤである」と宣言しました。彼等はうわさを聞いて、すべてをチェックし、内容を分析しました。彼は私生児でした。父がいないのです。イエスは私生児として生まれた男だといううわさは全国に広まりました。たとえ彼がどんなに有名であろうと、どうして彼はメシヤとなりうるのか。みじめなものです。イエスの二千年後の今と比べてみてください。ユダヤ教は今でも「イエスは異端だ。彼はメシヤではない」と言っています。二千年たって、イスラエル民族の中でクリスチャンは十パーセント以下です。二千年前の当時、イエスを、イスラエル民族の王様のように、ユダヤ教のメシヤと信じることができるでしょうか。カインとアベルの両方ともイエスを歓迎するでしょうか。
 また旧約聖書は常に「メシヤが現れる前に、エリヤが地上に降りてくる」と教えてきました。そのような考えをすべての旧約の人々は信じています。天に上げられたエリヤが天から降りて来る、それについて考えてみてください。エリヤはその時、現れませんでした。イエス様の弟子達は出かけてどこでも宣教していましたが、洗礼ヨハネの弟子がイエスの弟子に尋ねました。「あなたの先生はあたかもメシヤのようです。旧約聖書にマラキは『メシヤが現れる前にエリヤが現れる』と書いています。エリヤが現れないのに、どうしてあなたの先生がメシヤだと言うことができるのですか」と。誰でも唾を吐きかけます。十字架上のイエスが再び地上に来られると、すべてのキリスト教世界は信じています。ちょうど王様のような権力、絶対的な権力をもって。サタンはそのようなメシヤの前に立つことができないと。考えてもみてください。そんなことはありません。
 同じように先生も一人で現れて、何の基盤もありません。当時、韓国は国がありませんでした。たった一人の男だけでした。プロテスタント教会は何のために準備してきたのでしょうか。再臨主のためです。再臨主とは誰でしょうか。レバレンド・ムーンです。三か国は、ちょうどイエスの時代の東方の三博士が貢物を捧げたのと同じです。それら三か国は「あなたにすべての国と世界を捧げます。どうぞ自由に取ってください」と言わなければなりません。それが容易にできますか、難しいですか。
 今や旧ソ連の多くの国家的指導者が四日修練会を受け、百八十度逆になりました。彼等は神様を否定していました。しかし、今や完全に神様を受け入れています。背後でレバレンド・ムーンに従っています。考えてみてください。共産主義世界を今や完全にカバーしています。かつて、アメリカは神様を中心としていましたが、今や私に敵対しています。しかし、彼等はレバレンド・ムーンを歓迎しています。これをいかにひとつに結びつけるか。イエスの時代の左の強盗、右の強盗とバラバ、これら三者を全部統一しなければなりません。一方は共産世界、もう一方は自由世界、キリスト教世界、それにイスラム世界、バラバ圏です。当時、三人の強盗は世界的基台を代表していました。今は最後の機会です。私は完成させねばなりません。それを成しました。一つは世界平和宗教連合であり、もう一つは世界平和連合です。それらを結合した中心がレバレンド・ムーンです。体の立場と心の立場が一つに繋がります。
 一九九二年四月十日、イスラムの八か国の指導者をそこに連れてきました。私が祝福し、統一させました。共産世界のメンバー、イスラム世界のメンバー、それに自由世界のメンバーたちを、その時、一緒に祝福したのです。それが、その後統一世界が現れる出発点となったのです。再臨主は、共産主義と民主主義の一体化、南北統一、宗教圏のアラブとイスラエルを一体化させなければなりません。レバレンド・ムーンを除いて、南北の統一は不可能です。今は平和の時代が来ました。アメリカが世界的平和のリーダー国になるためには、モデル国家がなければなりません。南北統一と、中東を統一しなければなりません。国連機構がカインの立場、新しい国連機構がアベルの立場で、カイン・アベルを中心として、神様の御旨と一致して、平和のモデル国家にならないと、平和を主導することができません。
 イエスを中心として霊肉が分れたので、これを一つにしなければなりません。故に、アメリカはアジア、アジアはアメリカを探して一つにならねばなりません。そのために、太平洋文化圏の時代が来るのです。何故ならば、イエスの体をアジアで失ってしまったので、アジアに連結させるために、太平洋文化圏が来るのです。先生は、内外を一体化させる責任があるために、世界平和教授アカデミーやサミット・クラブを中心として、世界的にこのような事をやっています。これから、世界がどうなるかという問題は、家庭の天国を成すことによって、すべて終わりです。家庭メシヤ・氏族メシヤ・民族メシヤ・国家メシヤが全部完成されました。先生は、これを接ぎ木するのです。イエス様が、国を中心として、氏族的十二弟子と百二十門徒を探そうとしましたが、それができなかったので、再び氏族圏を取り戻すために、氏族的メシヤを送るのです。
 イエス家庭とザカリア家庭において母が失敗し、洗礼ヨハネ家庭の失敗を蕩減復帰するためにイエス様が亡くなりました。これを再び蕩減するために、氏族的メシヤとして帰って、氏族的王権を立てなければなりません。そうすることによって、世界の王権は自動的に成り立つのです。すべて終わるのです。故に、家庭的メシヤを如何に立たせるかが最後の問題です。世界の問題は、家庭問題と国の問題の解決、この二つしかありません。これは、再臨主が今教えた内容を持って完全に解決できます。
 氏族的メシヤが還故郷して、統一教会に反対する先祖達を許して、同じ立場に立たせて、三代を屈伏させ、百二十家庭を収拾して、神様の国へ入籍できる時が来るのです。この公式が分りましたか。皆さんは、この公式を環境の中で応用しなければなりません。再創造の公式です。

    再創造の道はプラス・マイナスのペアシステム

 皆さんの心と体はプラスとマイナスの立場です。しかし堕落の後、この体はプラスの立場に   なりました。それ故に政治世界はいつも宗教界を叩いてきたのです。それが問題です。それで皆さんは絶対にメシヤが必要です。メシヤとは真の父母です。真の父母は、ちょうど医者のようです。そうしないと神様の前には立てません。敵の王国はこの体です。人間の体は皆さんの敵です。体はサタンが好きです。サタンの姿勢、サタンの特性をこの体が相続しています。サタンの好きなものの一つはフリーセックスです。性的な行動はサタンの理想です。その力は神様の基盤を壊すのです。皆さんは自分自身をはっきりと知らなければなりません。皆さんの敵は歴史を通じて行動してきました。永遠に向かって、それをいかにしてストップさせ、切って取り除くか。それが問題です。
 人間の野心は神様までも占領したいというものです。神様をポケットに入れて、コーナーを見回して、もっと貴い真の愛を見いだすと、神様が私の後について来るのです。どんなに神様が絶対的存在であろうとも、神様も絶対に必要とするものが真の愛です。神様の御座は真の愛の御座です。
 レバレンド・ムーンは真の愛を持っていますか、いませんか。(「持っています。」)一人では愛の力は現れません。パートナーを必要とします。神様さえも真の愛を必要としています。パートナーが現れても、真の愛がないと、何の力も出ません。どんなにレバレンド・ムーンが有名な立場に立って、深い考えについて話しているとしても、真の愛が欠けているとしたら何の価値もありません。それは正しいですか。お母様もそれが絶対必要です。皆さんも真の愛が必要です。
 体はサタンの王国です。個人基盤、サタンはどこでもコントロールします。家庭基盤も同じです。サタンは「あなたが天国に行くとしたら、私の許可を得なければならない」と訴えるのです。個人の公式路程を通過したかどうか、サタンはこの公式をよく知っています。今、はっきりと教えたので、皆さんはよく分かりましたか、どうですか。(「はい。」)今私達は、サタンよりも、はっきり学びました。
 サタンはどれだけ賢いと思いますか。創造の後何千年もの間、神様を讒訴して、神様の行動はそこでストップしてしまうのです。「あなたはもう行くことはできません。この点を解決しなければなりません。」「お前の言うとおりだ。」それは正しいのです。もし占領基盤を乗り越えられなければ、上がって行くことはできません。それは公式なのです。
 復帰路程は絶対的な蕩減の路程です。分かりますか。逆の道を行くのです。弟が兄の立場にならなくてはなりません。それは易しい道ですか、難しい道ですか。神様の息子・娘になるためには、神様の如くしなければなりません。それと同じように、皆さんは、真の父母様のようにしなければ、父母様の息子・娘になることができません。同じ原理です。蕩減は先生も嫌いです。何故、いつも蕩減を中心として話さなければならないのかというと、これが公式であるからです。公式を解かないと、十年、千年やっても不合格です。
 再創造のコースはプラス・マイナスのペアシステムです。小さいものは、より大きいもののために犠牲にならなければなりません。そのために、小魚は大魚に喰われ、虫は小鳥に喰われ、小鳥は鷲に喰われ、鷲は狐に喰われるのです。大きいもののために犠牲になるのが原則です。取り去るというのは泥棒に近いのです。この国は誰の国ですか。白人の国ですか、東洋人の国ですか。東洋人の国です。我々は歴史を知らねばなりません。明らかにするのです。
 小さな日本は今や全世界を占領する経済大国です。誰がそのような力を与えましたか。日本人は「我々がそのような力をつくった」と言っていますが、そうではありません。神様が与えたのです。それを忘れてはいけません。あなたたち白人は目覚めよ。天を、神様を見上げなさい。さもないと何の希望もありません。来る日も来る日も、来る年も来る年も闇が一層訪れてくるでしょう。この原則を、二十一年前にアメリカが歓迎したならば、このような状況にあるはずがありません。神様も、愛の対象は人間しかいません。それを記憶しなさい。絶対的なプラス・マイナスを神様が統一し、相対関係がより高く上がって行きます。この公式路程を繰り返し、遂に神様を占領するのです。神様は「私は始めであり、終わりである」といわれます。始めと終わりが一つに繋がって一つの円を作ります。それが統一という意味です。
 どんなに難しい状況にあっても、皆さんはレバレンド・ムーンに絶対的に従わなければなりません。さもないと、真の愛を中心として対等のパートナーシップをつくることはできません。主体と対象が一つに結びつけば、それは、真の愛で結びついています。さもないと、永遠に消え去るというのです。真の愛、神様を中心としての絶対的存在とは永遠の生命の意味です。それは正しいですか。神様がプラスとなって、人間をマイナスとして真の愛を中心に一つに結びついて、一つの円を作ることによってパートナーシップが生まれます。真の愛を中心として結びつく統一場所、それは心の側と体の側を代表しているのです。それらは分かれることができません。神様は永遠の存在であり、真の愛を中心とした究極的なパートナーも永遠の存在です。これはもっともな結論です。
 人間は真の愛を中心として永遠の存在です。なんと素晴らしいことでしょう。霊界は真の愛の観念で満ち満ちています。皆さんが他界して天に至った後、皆さんはすべてをキャッチすることができます。それらはなんと素晴らしいことでしょう。皆さんは分かりませんね。何と畏るべき所でしょうか。皆さんの観念では、そのような天国を測ることができません。分かりますか。大きい、大きい、大きいという言葉が止まることなく永遠に続く、そのような観念です。何千、何マイル、どんなに遠くの場所にパートナーの男性がいようとも、私が「あの男性と私は話したい」と叫べば直ちに現れます。何故ですか。愛の速さは一番だからです。全宇宙で最もスピードが速いものが真の愛です。時空を超越しています。だから、愛のレベルが高ければ、何でもすることができます。皆さんが想像するものをいつでも自由に得ることができます。そのような価値は、どんなものとも比べようがありません。そういう所に臨席したいですか。(「はい。」)絶対にそうしたいですか。絶対にそうしたいということは、皆さんが絶対存在になるということです。そういう立場をつくったか否かが問題です。
 ムーニーとは、レバレンド・ムーンの血統という意味です。その血統は、いわゆる真の愛の人種、氏族です。真の愛の人種をサタンは占領することができません。皆さんの状況は上がっていますか、それとも下がっていますか。(「上がっています。」)上がりたいのでしょう?(笑い)先生が尋ねているのは今の状況です。最初、入教した時に感動したのと比べて、十年後、皆さんのレベルは上がっていますか、下がっていますか。(「上がっています。」)

    神様を占領する唯一の方法は真の愛

 レバレンド・ムーンはどんどん上がっています。皆さんも同じコースを辿るのです。皆さんの行く道において、頂点が現れます。それは否定の場です。皆さんはそれを乗り越えて行かなくてはなりません。蕩減がそこで皆さんを待っています。それが統一原理の五パーセントの責任分担の教えです。それは正しいですか。神様はそこで皆さんを助けることはできません。それは皆さんの責任分担なのです。
 再創造において、真の父母様と祝福家庭は、どちらがプラスですか。これが完全に一つになって、より大きいプラス、より大きいマイナスになって一体にならねばなりません。皆さんも、家庭を築いて、国で出世したいでしょう。国で出世したら世界で出世し、世界から天宙へ、天宙から神様へ帰るのです。神様へ帰る道を、私は全部見通しているのです。先生は、この行くべき道を知って見ているのに、行けない人々を見ると、どれほどあきれ返るか分かりません。この世界では分かりません。そのために、これは大変な問題です。神様の創造されたすべてを、再臨主が来られて教えてあげるのです。絶対的マイナスが一つになって、神様を占領しなければなりません。神様を占領する唯一の方法は、真の愛しかありません。
 愛する妻が亡くなったとすれば、夫は妻の髪の毛一本でも抱いて痛哭することがあります。何の話か分りますか。たとえ髪の毛一本でも、相対のように思うのです。神様も同じです。私がある祝福家庭に与えたハンカチ一枚を、三十年間ぼろぼろになるまで大切にしているのを見て、お母様もあのようにできるだろうかと思ったことがあります。神様から出発したので、神様へ帰るのです。最後には、神様も友達になるのです。父子関係も、息子が老いると父の友達になります。どこへ行っても、どの教会の食口達とでも友達のように接したいのが、先生の特徴です。神様もそうです。お母様や子女様も、そのような面では教育を受けなければなりません。結婚した子供達がお父さん、お母さんを後において、こそこそ話をするとしても、妬むことはありません。何の話か聞きたいし、喜ぶのです。
 何時ですか? 時間はどうしてこんなに早く過ぎていくのですか。皆さんと会って、この地上でこの時間が永遠に最後だとするなら、皆さんはどのように思いますか。神様から始まり神様に帰る。神様は主体であり、心のような立場を代表しています。宿命の力は変えることができません。真の愛を中心とした夫婦を分けることはできません。それでは、先生が右手を挙げれば、皆さんはどうしますか。右手を挙げますか、それとも左手を挙げますか。お父様と皆さんが一体となれる内容をよく理解できましたか。これを忘れてはいけません。
 神様を中心として、一番目の真の愛は、子女の愛です。二番目は兄弟の愛です。三番目は夫婦の愛、四番目は父母の愛です。この愛は神様から現れたものです。私達から出て来たのではありません。神様も、主体と対象、プラスとマイナスです。性相と形状です。原理講論には、子女の愛、夫婦の愛、父母の愛の三対象の愛が出ていますが、本来は、兄弟の愛が必要です。それでは、子女の愛の完成者はどんな人であり、兄弟愛の完成者、夫婦の愛の完成者、父母の愛の完成者はどんな人であるか、これが問題です。この四つの愛が別々のものではなく、一つにならねばなりません。無形の神様を中心として四位基台です。
 神様が父母の立場に立って、アダム・エバが、小学校・中学校・高校・大学など育って行きますが、その中心はいつも父母です。これは、世界人類の家庭のことではなく、アダム家庭の話です。その時は二人しかいません。息子・娘も二人であり、兄弟も二人であり、夫婦、父母も二人です。これは何の意味かというと、男性においても、息子の完成級、兄弟の完成級、夫の完成級、父の完成級があり、女性においても、娘の完成級、姉妹の完成級、妻の完成級、母の完成級を成さなければなりません。これを一つにするためには真の愛が必要ですが、真の愛の完成の基準は何でしょうか。神様が縦的な基準で、息子・娘を愛し、育てることによって、男性として完成の基準を備え、女性として完成の基準を備えなければなりません。アダム・エバは兄弟ですが、二人が公式であり、教科書です。神様の愛を中心として、神様の息子・娘として愛し合い、別れたとしても、その愛が小さくなるのではなく、より大きくなるのです。神様の喜ばれる兄妹関係とは、父母の身代わりの兄になり、父母の身代わりの妹になって、お互いに兄として愛し、妹として愛をプラスすることです。そうなることによって、その愛は子女の愛より大きいことを知らなければなりません。
 このようにして、中学校・高校・大学を出て、博士コースまで出たとしても、結局、男性は女性、女性は男性に会うために生まれたのです。男性が絶対的に必要なのは男性ですか。女性ですか。ホモは「男性」と言います。レズビアンは「女性が必要なのは女性」と言います。キリスト教の本来の考えは違った立場です。それは真理ですか。誰も単純な真理を知りません。女性は男性のために生まれました。男性は女性のために生まれました。博士になるのは、父母のためであり、夫や妻のためであるということを知りませんでした。良い学校に行って、良い教育を受けるのは、結局、良い結婚をするためです。
 たとえ、女性がハーバード大学を卒業し、博士の学位を取り、自分の夫は高校卒業だとしてもハーバードの先生である以上に、自分の夫のために教えなければなりません。その博士の学位が、自分のためではなく夫のためであり、父母のためだからです。夫と一つになり、息子・娘を愛するために、博士の学位を取るのであって、自分だけ自慢し、自分だけの良い暮らしを得るためではありません。互いに相対のために博士の学位を取ったとするならば、その息子・娘は幸せです。しかし、世の中はその反対です。「自分は大学を出て博士の学位を取ったので、夫が高校卒業者であれば結婚できません。」と言うのですが、真の愛は博士の学位と取り替えることができますか。それでは、博士の学位には生命がありますか。理想がありますか。それは全体のものですか。全体と通じません。自分だけが通じます。しかし、真の愛はどこにでも通じます。時空の障害はありません。愛が通じる速さはナンバーワンです。
 統一教会において最も価値あるもの、それは真の愛です。男性は女性のために生まれたので、絶対的に女性が必要です。パートナーシップは絶対に唯一つです。二つではありません。もちろん三つでもありません。(笑い)フリーセックスではありません。フリーセックスは三百六十五日異なったパートナーシップです。動物も愛する相対以外は、絶対相対を取り替えません。動物以下の人間を審判する方法がエイズという病気です。統一教会の食口達はエイズが好きですか。絶対永遠にあり得ません。それを誇りにしています。考えてみてください。清い真実の愛、清い女性と清い男性の完成した統一基盤から子女を産むことがどれほど清いでしょうか。そのように清い子供を産むことができます。なんと素晴らしい考えでしょうか。全然汚れていないのです。皆さんは清いのが好きですか。

   カップルをバランスよく創造された神様

 エデンの園でアダムとエバは、動物の世界において、鹿や牛など雄と雌がペアになって愛し合っているのを見たのです。花が最初に問題を起こします。色の違い、香りの違い、それで周りを飛んでいる蜂や蝶がそこにやって来て、くっついて繁殖します。同じ意味で、女性が問題を起こしています。注意しなさい!
 男性は神様を代表しています。何故かというと、男性は子供の種を持っているからです。所有主であり、所有権を持っています。アメリカの女性はこの考えを学ばねばなりません。レディーファースト、それは間違った考えです。神様は最初にアダムを造ったのです。それを原型として創造したのがエバです。あばら骨を取り出したのではありません。だからどんなに女性側がおごり高ぶっても、二番目の者です。自然の法則です。男性が先か、女性が先か。自然の基盤は、最初の者は男性だというのです。そのような法には従わなくてはいけません。アメリカの女性達、分かりましたか。
 愛の主人は男性ですか女性ですか。男性は子供の種を持っているから主人であり、所有者です。女性ではありません。女性はいつも準備をして、所有者がそこを訪れます。そこから結ばれます。結ばれる時をいわゆる結婚といいます。そういう時を持ちたいと思いますか、思わないですか。交差の中心点が結婚です。男性が女性の世界を占領し、女性が男性の世界を占領するのです。絶対に分かれることがありません。真の愛はそのような永遠の力であり、調和の基台です。だから男性は背が高く、女性は背が低いのです。反対の場合を考えてみてください。女性が背が高くて男性が背が低いとどうですか。
 実に偉大な神様、科学的な神様です。既にすべてを理解した上で、カップルをバランスよく造りました。男性の強く、低い声と、女性の高い声が調和をなして、気持ちよく聞けます。ぶつかる音ではありません。それは正しいですか。誰も教えてあげなくてもアダム・エバは、動物の世界の鳥や蜂や虫、さらに花までも全てペアで愛し合っているのを見て、愛を学ぶようになっていました。アダム・エバはそのエデンの園の主人なので、もっと素晴らしい愛を成さなければなりませんでした。男性と女性が手を握って自然に歩いている、そういう理想的な統一教会のカップルを見るとき拍手かっさいを送るべきです。それを見て他の男性や女性が、その夫婦の各々を誘惑しようとする時、最も悪いのは女性です。狐のような女性がどこでも待っています。路上で売春をするのは誰ですか、男性ですか女性ですか。相手になる男性ももちろん同じほど悪いですが、始めた方は誰ですか。
 愛の主体は誰ですか。男性ですか、女性ですか。結婚は、右と左に分かれたのを、統一するためです。男性は女性に出会い、女性は男性に出会うことによって、完全に東西が一つになるのです。それで、上下がどこで出会うかが問題です。兄弟を中心として円形になると、前後が生じます。この前後、左右、上下は、何を中心として一つになりますか。如何にして統一させますか。どこで統一するかが問題です。一つのセンターを中心として、上下、前後、左右を一つにしなければなりません。男性と女性は、どこで一つになりますか。誰が愛をコントロールしなければなりませんか。それは男性です。男性は直ちに準備ができます。応答にスローなのはどちらですか。私は知りません。皆さん夫婦が毎日経験しているので、私よりももっと知っているでしょう? (笑い)
 アダムが成長して行くモデルは神様です。性相と形状が一つになって、自分を愛したように、神様の息子として、神様の兄弟として、神様の夫婦として、神様の家庭の父母として、神様に完全に似なければなりません。神様の内的な息子としての完成者、兄弟の完成者、夫婦の完成者、父母の完成者にならねばなりません。

    子供を生まないと神様の四大心情を理解できない

 神様は愛の主体として、その愛の対象である人間を創造しました。人間は愛を通して、神様の身代わりに、実体の創造主の立場に立つのです。第二の創造主の立場に立たせるために、子供を生むようになっています。子供を生まないと、神様の四大心情を体恤できないので、神様の完全な対象になることができないという結論がでます。兄弟プラス夫婦プラス父母、このように愛が拡大します。父母の愛は、子女の愛、兄弟の愛、夫婦の愛全ての愛のモデルです。
 神様は見えませんが、アダム・エバのモデルになってアダム・エバが育って行くのと同じように、人間の世界においても、アダム・エバが完成して息子・娘を生むと、この公式や原則によって、父母はいつでも子女のモデルであり、兄弟のモデルであり、夫婦のモデル、父母のモデルとして見せてあげなければなりません。孤児が何故かわいそうですか。このような四大愛を受ける道がないので、心細く淋しいのです。どんなにお金持ちでも、偉くても、博士や大統領であっても、一人で暮らすとかわいそうです。
 子女の愛に兄弟の愛をプラスし、その兄弟の愛にさらにプラスしたのが夫婦の愛であり、子女の愛と兄弟の愛と夫婦の愛を合せて、父母の立場に立つことによって、息子・娘を愛することのできる資格ができ、神様の身代わりとなるのです。アメリカの家族システムは親の観念を必要としていません。いつでもどこでも、真の愛の情が成長するには、父母の公式・原型が中心になります。それで縦的なラインを垂直にします。さもないと、上と下を一本のラインに繋げることができるでしょうか。父母の立場はいつも縦的です。アメリカ人は夫婦だけ、夫婦がリードします。他は必要ないのです。それは平らで横的な世界です。その横をなした後に、縦的な道が必要です。字を書くのも、西洋は左から右へ書きますが、東洋は上から下へ書きます。
 男性と女性は、そのまま一つになることができません。愛を中心として一体となるのです。一つになる基盤がなければ、一体となることができません。それが愛の器官です。これはどれ程貴いか分かりません。堕落したので悪になったのです。皆さんは覚えておかねばなりません。その部分は真の愛の宮殿、真の血統の宮殿なのです。最も重要な部分です。そこで神様と人間が一体となる、そのような所です。
 神様も、四大心情圏を通して、神様ご自身が成長して行くのです。アダムにおいて、子女の愛、兄弟の愛、夫婦の愛、父母の愛まで完成するようになっています。女性も同じです。神様も、アダムの内的な心情基準に連結して、子女の愛、兄弟の愛、夫婦の愛、父母の愛を探して行くのです。
 心と体、上下、前後、左右がどこで一致しますか。子女の愛、兄弟の愛、夫婦の愛、父母の愛が、神様の内的四大愛が、霊的、肉的に一つになるのです。ここに、すべてが真の愛を中心として直結されるのです。真の愛によって分かれて、真の愛に帰って一つになるのです。真の愛の連結によって、完成することによって、父母はすべての愛の見本になるのです。真の愛の連結によって、神様が「私の子女の創造が今完成した」と宣言します。
 また私の兄弟愛の完成、私の夫婦愛の完成、私が欲したすべての創造の内容が完成します。その後で、それらが一つに連結し、それがちょうど霊界、神様の立場のようになります。元に帰るのです。霊と肉の両方の側、神様が創造した本来の結果の場所がここです。それで神様の再創造システムが現れるのが子女です。これは二回目の真の愛を中心とした創造の時です。四つすべての観念の完成、それが結婚の立場です。だから結婚は最も重要な時なのです。すべてが完成するのです。故に、親族が一つになり、隣近所まで一つになるのです。父母の愛は、神様の愛のモデルであり、原型であり、動機です。息子・娘は結果です。結婚することによってこのことが可能になるのです。結婚は、前後、左右、上下を一つにすると同時に、子女の完成基盤、兄弟の完成基盤、夫婦の完成基盤、父母の完成基盤を全部完成させる家庭の定着地です。故に、息子・娘を生まなければなりません。
 真の愛を中心として、家庭の理想を成すことが真の愛の教育です。親が宝物を持っていたなら、それは親の物ではなく、その家族の物であり、未来のための物です。家庭の伝統は、家庭全体のために使うのであって、個人のために使うことはできません。故に、愛の理想の完成は、自分のために完成するのではありません。男性は女性を完成させるために、女性は男性を完成させるために互いに必要です。これは絶対的です。このような愛を体験してから行く所が霊界です。世界の万民が神様の息子・娘なので、私はその息子・娘と双子のように感じなければなりません。結婚し、子供を生み、愛する家庭を持たないと、霊界に行った時、霊界のリズムに合わせることができません。

    祝福家庭は多くの神様の国の民を繁殖しなければならない

 女性がどんなに美人であっても、その女性の顔や写真を見て死ぬ人がいますか。(「いません。」)しかし、愛する人がそんなに美人ではないけれども、愛する人のために生命をかけるし、死ぬことも問題ありません。故に、愛のために生まれたことを否定することができません。自分のために生まれたのではなく、愛のために生まれたのです。真の愛の根本は、自分のためではなく、相対のためであることを否定することができません。
 結婚とは、東・西・南・北を占領して、次は何をしますか。神様と一つになるのです。結婚は東西を合わせ、上下を合わせ、神様を占領するためです。神様を占領するだけではなく、神様の愛の同伴者になって、神様の永遠なる定着地を探すためです。愛によって繁殖しても、この縦的原則は絶対不変です。アダム家庭のカイン・アベル問題や、復帰路程の目的は何かというと、第一は長子権復帰、第二は父母権復帰、第三は王権復帰、第四は皇族権復帰です。真の愛による、血統的内容を中心とした長子権皇族は、千年、万年続くのです。これは長子であり、縦的です。皆さんは、このようなアダム家庭の公式に合わせるのです。この公式に合わせることによって天国に入るのです。
 この愛を体験した人は、神様が、「息子・娘達、集まれ!」と言えば、どこにでも行けるし、兄弟集まれと言えば、どこにでも行けるし、「夫婦、父母、集まれ!」と言えば、どこにでも行くことができます。神様は、そのような所にどこでも同参します。アダム・エバが夫婦になることによって、すべての完成が成り立つのです。故に、結婚が絶対に必要です。祝福とは、このような価値を与えることです。祝福家庭である皆さんを中心として、神様が再創造したように、皆さんの家庭で、神様の身代わりに自分の息子・娘を愛し、兄弟を愛し、夫婦が愛し合って、伝統的父母になり、夫婦の見本、兄弟の見本、子女の見本とならねばなりません。それが祝福家庭です。神様の立場で、再現して完成しなければならない版図が地上です。
 祝福家庭は何故子供をたくさん生むことを願われますか。天国は、横的に広げて、数多くの家庭が神様の国の民を繁殖しなければなりません。縦的に立つ場所は一点です。何のスペースもありません。地球の横的な面は多くの空間があります。多くの点の場所を集約しています。それは多くの家族システムを代表しています。横的に兄弟愛を経験し、それを繁殖します。それで、巨大な天、多くの広い空間をいかに埋めるか。皆さんは多くの子女を生まなければなりません。いかに増やすかが問題です。一度にはそうすることができないので、多くの世代を繋いで、繁殖するのです。神様は見て喜ばれます。
 そこでは食べることは全然問題ではありません。着る物も何の問題もありません。車や工場もありません。飛んで行くかのようです。何千マイルを一歩歩くような時間で飛びます。星の世界が我々の行動の場なのです。金の星、白い星、黄色い星、銀色の星など、あらゆるものがあります。ダイヤの星もどこかにあります。皆さんは全宇宙をコントロールできるのです。それが欲しいですか。限られた体が問題です。体という衣を脱ぐ時、それが我々の希望に満ちた活動世界です。それが霊界なのです。そこでは直ちに神様に出会うのです。こちらでは長時間祈っても、神様に出会うことができません。どんなに退屈な時間でしょうか。分かりますか。霊界では繁殖がありません。地上における夫婦は、神様の国の民を繁殖するためです。

    迫害とは、迫害した世界の財産を相続する神様の秘密の戦略

 長子権、父母権、王権、皇族権はプラス、マイナスになって大きくなるのです。これを逆にして探して行くための蕩減は、どれほど大変だったか知らなければなりません。サタンがこれを握っていたので、神様は打たれて、又打たれながら自然屈伏させるのに、どれほど長かったか分かりません。神様の戦略は最初に打たれて、それから受けるというものです。サタンは最初打ち、失うのです。神様は打たれて、受ける方法です。全世界がレバレンド・ムーンに反対しました。忍耐した後で、外部世界のすべてをこちらに相続するのです。迫害の本当の意味は、迫害した世界の財産を相続するためです。これは神様の秘密の戦略です。レバレンド・ムーンが解明しました。
 周囲が私に対し直ちに騒音を立て、反対側が立つと、私を打て、あらゆる人も国も私を打てというのです。サタンは打って、得るか、失うか。ソビエトは私を打ち、アメリカも私を打ちました。既成教会も私を打ちました。あらゆる宗教世界も私を打ちました。すべての世界の家庭が私を打ち、個人が私を打ちました。それは真実ですか。(「はい。」)ということは、全天宙をレバレンド・ムーンが相続するということです。何と素晴らしい神様の戦略であり、物事に対する見方でしょうか。
 誰かが、「統一教会に行ってはいけない。私はそれを願わない」と言って打ちます。静かにしなさい。あなたの失う時は私の得る時です。兄が国をリードする大統領であって、横になっている弟を最初に打ったとします。兄がどんなに有名であっても父母は弟の立場に立つのです。分かりますか。同じ意味です。
 ある工場で彼は一生懸命働いている。周りの人々は「何故そんなに一生懸命働いているのか」と騒音を立て、迫害を繰り返します。そこで忍耐し、忍耐し、忍耐を継続していく時に、遂に大統領がそれを理解し、大統領は彼の側に立つのです。それは真実ですか。
 神様の戦略に従う道です。我々信仰者と宗教世界はこの公式の道を取らなければなりません。最後に長子権と父母権と王権を得るようになるのです。それで聖書は「最後まで耐え忍ぶ者は救われる」と我々に言っています。

    愛の器官を通して神様と人間は出会う

 神様と人間はどこで出会いますか。男性と女性の愛の中で出会います。愛の器官を中心として出会うのです。これが堕落して、天地を亡ぼしたので、悪なるものになったのです。故に、男性と女性は愛し合う時、神様に仕えに行くと思わなければなりません。愛を中心としてこの器官をいかに連結させるか。その時間、神様に真の愛を捧げるのです。私は神様を歓迎しなければなりません。神様を連結するどんなに深い場所か考えてみてください。この場所で、子女の愛、兄弟の愛、夫婦の愛、真の父母の愛、すべてが連結して、神様は喜び、刺激を受けられます。その時、我々の家庭は神様の理想で満ち、神様が皆さんの家庭の中心に住むのです。
 堕落の後、この器官がすべての創造理想を壊し、最悪のものとなりました。しかし本来は真の愛を中心とする神様の住まわれる所です。それはどんなに貴いでしょうか。すべてがここで完成するのです。右と左、上と下、前と後、すべてのものがその場所で連結し、完成します。どれだけ価値あることでしょう。今日、真の愛のセンターがありません。それは絶望の場所、暗い場所になっているのです。
 結論として、神様は祖父母になりたかったでしょうか、なりたくなかったでしょうか。祖父母、父母、子女、この三者が一家庭で結ばれるのが理想的システムです。故に、家庭には、祖父・祖母・父母・自分の夫婦がいなければなりません。この世界は、祖父母のグループ、父母のグループ、子女のグループになっています。このような家庭の三代が横的に拡大される時、神様はこの中心に直接おられるのです。
 真の愛を中心として神様に対するのは、皆同じであるので、この距離を中心として神様を天の父と言う事ができます。真の愛を与えてアダム家庭全体に対するのです。だからお父さんなのです。分かりますか。それでは、(黒板に書かれながら)これは過去の霊界です。アダム・エバは現在で、これは未来です。このような関係を横的に広げてみれば、ここにお祖父さん、お父さん、息子・娘の位置になります。神様の位置は祖父の立場、アダムの位置が親の立場、子供は未来形です。過去、現在、未来の核心になるのです。故に祖父は天の国、霊界を代表した、天の国に派遣された特権大使です。そして父母は、この世の王と女王です。祖父母は天の国の王と女王の立場で、父母は、この世の家庭を中心とした家庭世界の王と女王です。祖父母は霊界を代表し、父母は地上天国を代表して、この二つの王権が合わさって代が代わったのが後孫です。だから、息子・娘はいつでも父母と一つになり、祖父母は、父母を中心として子孫といつでも一つになることができるし、父母も祖父母と一つになるのです。これから外れたら天国の法則に合わないのです。皆さんの家庭が全てアダム・エバの家庭と同じく、父なる神様として侍るので、アダム・エバの家庭と同じ価値です。だから天の国の王子・王女です。何のことか分かりますか。
 故に、家庭でお祖父さんに神様のように侍らなければならないし、お父さんにこの世のどんな王様より立派な王様のように侍らなければなりません。天の国と地の王権を代表した息子・娘を、未来の二つの国の世界の王権を代表した息子を連れて、父母に侍り、祖父母に侍らなければ、二つの国の王権を立てることができないのです。あの世とこの地上とで解放されないのです。東洋で、このような公式原理に合う国は韓国しかありません。そして、成長すれば、長子直系者の息子は、どんなに年齢の高い叔父、従兄がいたとしても、直系の孫がどんなに年齢が若くても、直系を中心として代が引き継がれるのです。そのような伝統的家庭系列を持っているのは韓国しかありません。これが天の伝統にあっているのです。
 あなたの家庭が、地上天国と天上天国の王宮なのです。王宮! 夫婦の使命は、天上天国・地上天国両方を一つに連結して、彼等の子女がそれを相続することができるようにすることです。これが祝福された夫婦の使命です。観念ではなくて、これは現実です。それによって皆さんの家庭は二つの天国の王宮の立場になります。分かりますか。真の愛が連結された家庭が、全生涯を越えて他界した後に行く場所は天国です。さもないと天国に行けません。
 神様の観点からすると、子女完成、兄弟完成、夫婦完成、父母完成して神様に連結する、内外、心と体が真の愛に連結され、完成する場所が愛の器官です。この器官が二つの世界を連結させるのです。
 最初の先祖がその器官で堕落しました。愛の道で間違いました。神様の立場はどれほど苦痛の立場であり、長い間、どれだけ忍耐の時を過ごされたことでしょうか。それを誰も知りません。その内容を知って初めて神様の深奥の立場が分かるでしょう。それが人間の行く最終の目的です。
 地上でどんな権力を持っていても、それは何の価値もありません。どんなに有名で、名誉ある学位を十以上持っていても、そこには何の価値もありません。神様のようにいかに人類を愛することができるか、それが問題です。祝福家庭の父母は神様の立場で、神様と同じ気持ちで、子女を見詰め、抱いて養いなさい。「あなたは宇宙的な愛のパートナーです。あなたは神様の真の愛のパートナーです。あなたは成長して結婚し、本当の父母の道をたどっていかなければなりません」と教育しなければなりません。
 もしアメリカ人がこの観念を聞けば、アメリカの全土はみな、自分を中心としたこれまでの姿勢を改めるでしょう。何と素晴らしい家庭現象でしょうか。そのような姿勢のアメリカは滅びるでしょうか。(「滅びません。」)我々には完成の青写真があります。それ以外は必要ありません。

    眠ることも食べることも忘れ教えてきた先生の生涯

 きょうは第三十四回父母の日です。三十三周年です。三十三は完成を意味します。それは、きょうの父母の日はイエス様の年齢だということです。イエス様は、三十三歳の時に家庭をなすはずでしたが、十字架上で亡くなり、その立場をなせませんでした。再び霊界でキリスト教世界を見い出しましたが、キリスト教世界は国家の基盤がありません。ちょうど雲のようです。国がありません。
 イスラエルは、当時国がありました。クリスチャンには国の基盤がありません。そのためローマ世界で四百年迫害を受けました。今、神様の側も国がありません。アメリカは神様の国ではありません。韓国は神様の国ではありません。これから我々は真の家庭システムを立てなければなりません。最初、家庭そして氏族、民族、国家、世界、それが進展の仕方です。先生はすべてを成し遂げ、ハイウェーを作りました。川やトンネルなど様々な困難な状況を開墾してきれいなハイウェーを作り上げました。皆さんは車を造り、運転を学んで、ライセンスを取得しなければなりません。皆さんはガソリンを供給しなければなりません。これは原理の観点でいう五パーセントの考えと同じ意味です。
 どんなにハイウェーが皆さんを待っていても、皆さんに車やガソリンがなければならないし、又、運転ができなければ、それは役に立ちません。では、ここアメリカの祝福家庭に、お祖父さん、お祖母さんはいますか、いませんか。いなければ、老人ホームへ行って、祖父母の代りに侍らなければなりません。アメリカ人は、黒人のお祖父さん、お祖母さんを連れて来て、侍りなさいというのです。神様のように侍りなさい。そうしたら滅びるでしょうか、生きるでしょうか。天国は科学的な組織になっています。
 彼等は賞讚しているでしょうか。讒訴しているでしょうか。(「賞讚しています。」)どこでも「万歳、万歳」と万歳で一杯です。アメリカは地獄に行くでしょうか。天国になるのです。私の言葉を受け入れたら福が来ます。見なさい。レバレンド・ムーンが韓国人として来て、アメリカの二億四千万人、自由世界の十五億近い人に語る時、静かにして聞いていると言う事は、解ってみれば真理だからです。「彼は歴史の観点から見て真理を語っている。」地下組織のFBIも何も言わないではないですか。きょう、もう何時間になりましたか?(「五時間です。」)じっと座って、お腹が空いたのも忘れているのだから気狂い一家だと言うのです。万一、教える立場の私が教えずに、交通事故で死んだとしたらどうですか。目を閉じられるとでも思うのですか。時間が問題なのです。お腹が空くのが問題ではありません。それほど深刻なのです。
 何のことか分かりますか。お腹が空きましたか。(「いいえ!」)こんなに座っているのも奇跡です。時が経つのも忘れて先生の話が面白く、時には笑わせたり、悪口を言ったりするから尻が痛くなっても逃げて行きたいと思わないのです。逃げたら話は聞けません。父母様は十七時間も伏せて祈祷して我慢して捜したのです。十年間そうしました。惨めな状況です。皆さんはあまりにも楽にしています。皆さんも私のように考えてみてください。どこでも皆さんは自分が理解した内容を教えなければなりません。眠るのも忘れ、食べるのも忘れ、昼夜、教える経験をしてみてください。先生が全生涯を通じて行ってきた使命はそのようなものです。
 教区長達分かりましたか。今までの「真の父母と祝福家庭」については、これで終わりました。これからは、御飯を食べないで会議することにします。今や先生は、アメリカに来てやるべき事を全部なしましたが、世界で一つ残ったものがあります。


    一年間に餓死する二千万人に責任を持つ

 何かと言うと第三世界において、アフリカでは、一年間に二千万人が飢えて死んでいっていると言うのです。二千万人! これを誰が責任持たなければならないのかと言うのです。一日に六万人が死んで行くのです。誰が責任持つのですか。アメリカが責任持つのですか。こうしたことを、同じ兄弟のように思い、あるいは、息子・娘のように思って扱わなければなりません。あなた達が、さらにあなたがたを教えているレバレンド・ムーンがやらなければならないのです。水産業も統一教会のためのものではありません。これから餓死しようとしている人達を助けるためのものです。テキサスは韓国の四倍はありますが、ここは、全部地平線です。行ってみたら主人がいません。白人達は、荷物をまとめて、他の所に行って生活しようとしているのです。先生がその土地を見て、私が主人にならなければならないし、統一教会が主人にならなければならないと思ったのです。これから、このような荒れた地を、肥沃な土地に作り変えなければなりません。
 飢えて死んでいく人には、土地と水さえあればいいのです。水で養殖をするのです。魚の養殖です。次に土地では穀物を作るのです。西洋の人達は、アフリカの人々に農業を教えなかったのです。だから滅びたのです。蕩減してあげなければなりません。これらを歓迎しますか。しませんか。(「します。」)では、三食食べるのを一食抜こうと言えば抜きますか。抜きませんか。(「抜きます。」)不満を言わないですか。(「はい。」)
 先生は今、強く話しましたが、内容は分かりましたか。先生の話す言葉は二つではなく一つです。絶対に一つです。二つというのは敵です。これはレバレンド・ムーンの考えではなく、統一原理の考え、本然の世界、神様が造られた被造世界の考えです。だから、皆さんも真の父母の話す言葉の考えを学ばなければいけません。さもないと、霊界へ行った時、「あなたは地上で真の父母に会ったでしょう? あなたはお父様から天の側の隠された秘密を教えられたでしょう? あなたはお父様の言葉を学びましたか」と尋ねられます。
 真の父母の言葉はアメリカ憲法よりも尊いのです。真の父母は永遠に唯一です。以前も以後も二度と現れません。一度だけです。過去に真の父母はなく、未来にもいません。真の父母の実体が存在するのは、永遠に一回だけです。だから、真の父母は天の隠された秘密をはっきりと教えるのです。それらの教えを先生は完成しました。そうする前に教えると、サタンが奪ってしまいます。完成した後にはっきりと教えるのです。だからサタンは私に不平を言うことができません。神様も承認するのです。ここに集まっている皆さんがそれを信じられないならば、何日間か断食して深く祈ってみなさい。どんな答えが返ってくるか。先生の教えは永遠に正しいのです。皆さんは永遠に従わねばなりません。
 王権、王宮の土台が我々の家庭です。祖父を神様のように奉らなければなりません。天の王です。家庭において絶対的な力が祖父です。皆さんの父母はアダムの立場です。ここで完成をするのです。哲学世界の観念の完成、宗教世界の目的の完成、個人の目的の完成、歴史の完成、すべての完成の終着地です。真の父母は原型の家庭、鋳型のようなものです。そのような鋳型を鋳造すれば、何千も同じ製品が出て来ます。お父様の家庭に皆さんは従わなくてはなりません。これは祝福家庭の使命です。二世はこの考えを理解して親を導くのです。どんなに難しくても我々は越えて行かねばなりません。これが本然の教科書の教えです。

    死の限界線まで仕事をしなければならない

 では、今話した農場を中心にして、二千万人を救うため、百六十か国を中心として五百名ずつで八万名を、どのように教育するかです。そこで自給自足することができるシステムを考えています。そこへ行ってみたら、神様が祝福してくださっていることを感じました。じゃがいもの大きいこと、昼飯に食べようと思いましたが、あまり大きくて全部食べ切れませんでした。野菜はいくらでも作れます。主食は問題ありません。そして家も組立て式の家を考案しています。農場を、テキサスを中心としてメキシコまで持っていって仕事をしようと思っているのです。国境地帯に連結するのです。そして五十州の各州が千エーカーずつ買おうと決定しました。メキシコのどこを買うかまだ分かりません。前もって分かったら土地の値段が上がりますからね。
 その土地で穀物を全部作ります。大西洋から水を引くし、ミシシッピーから運河も引きます。ブルドーザーを購入して一人一マイルずつ掘っていったら三日で完了します。問題ないのです。祝福家庭は、皆一律に三年間は、一年に三十日ずつ手弁当を持って来て、炎天下で仕事をするのです。ノーサラリーです。(笑い)献身的に働かなくてはなりません。そうしないとどうして二千万の人々を救えるでしょうか。牛だって焼けるように暑い所で、はーはー息をしながらじっと耐えて仕事をしているのです。万物の霊長が牛に負けることができますか。
 今から投入です。二百名が一人に責任を持てば、全世界から飢えて死ぬ人はいなくなるでしょう。その雰囲気とその熱意は誰が作るのですか。レバレンド・ムーンが作るのです。では統一教会のメンバーは、家を売ってでもやらなければならないでしょうか。死の限界線まで仕事をしなければならないと思いますか。それともよく食べ、よく生きた方がいいと思いますか。死ぬ程までに貢献しなければと思うのですか、どうですか。アメリカ人がそれをできますか。私は信じられません。何度私を否定したことでしょうか。本当のことを言ってすみません。ここに集まっている皆さんはアメリカ人とは違うのですね。ムーニーの色の付いたアメリカ人です。
 では、この仕事を支持する者、手を挙げなさい。真剣な、深刻な立場です。この問題解決の責任を誰が取りますか。世界の誰も取りません。それが問題です。レバレンド・ムーンが、今からこの世界にそのような雰囲気を造ります。ここには全世界から集っていますね。貧しい国も貧しいなりに参加しなければなりません。抜けてはいけません。それは、新しい成約時代に、我々が父母様から受けた恵沢に対して借りを作ってはならないからです。少しでも負債を返さなければなりません。そして、その地には、リゾートも作り、ハンティング、フィッシング場も作って、これから良くなるでしょう。二十年前、海洋産業を始めるのに、大きな会社のグループに入らなければならないため、借金しながらも、今まで大変な苦労をして発展させてきました。たった一人の人間が四十年の間でそれをなしました。
 核の力をアメリカなどだけが持ち、北朝鮮は持たないと誰が決定するのでしょうか。アメリカと全世界各国の大使館が一つになって委員会を結成し、共同体を造ってそこでコントロールするのが良いのです。アメリカ国民だけがコントロールするのではありません。先進国だけが所有して、自由に使用し、コントロールすることはできません。他の国は何の力もないというアメリカの見方は問題です。そうなれば、全アジア地域は一つに結束して、アメリカに対抗するようになるでしょう。
 今日のアメリカはフリーセックス、ホモ、堕胎、更に軍部までがホモを受け入れようとしています。すべてのアメリカのクリスチャン、惨めな人々が一つに集まって反対し、きれいにしなければなりません。さもないとアメリカは滅びます。私は皆さんに警告します。
 ムーニーは偉大です。先生が飢餓で苦しんでいる二千万の人達を救うのに、買いますか、買いませんか。だから、トラックを買い、伝道するためモービルも準備していたのに、時が来たにもかかわらず、この者が売ってしまいました。かわいそうな人達のために準備しておいたものを全部売ってしまったのです。一台一台修理工場で修理しなさい。それで足りなければアメリカで工面しなさい。先生は、三十歳まで常に空腹感がありました。満腹では信仰生活はできません。お腹が空く以上に神様を愛さなければならないのです。そして、サタンの三大武器である寝ること、女性を思うこと、食べることよりも、二千万人を救うことを考えなければなりません。先生も家では、この小さなタオル一枚しか使わないのです。小便も三回するまでは水を流しません。その節約したお金でもって二千万、三千万人を救おうと考えているのです。公的な人とは、そのように生きるのです。
 二千万人が死にかけているのに、私は、立派な車を乗り回して自慢したい気持ちはありません。一年にいくらかずつでも、自ら食を断ってでもやらなければならないのです。あなた方は乞食ではありません。しかし、自分の子供が、飢えて死にかかっているのなら、親は乞食のようになってでも、その子供達を生かさなければなりません。だから、世界のどんな人よりも良心を持ちなさい。どんな時にも良心の呵責を受けないならば、天が協助するのです。レバレンド・ムーンは金持ちが持っているビジネス中心の考えは好きではありません。彼らに「何よりもあなたはレバレンド・ムーンとその考えを尊重しなければなりません」と言います。では、この仕事に投資したいですか、どうですか。投資したい家庭には、いつか良いことが起こるでしょう。これに賛同する人は、口を大きく開けて笑って手を挙げましょう。
 統一教会の皆さんは、真の父母様に対する子女として、やるべきことができなかったら、責任を取らなければなりません。必ず成さなければなりません。
 きょう、三十四回の父母の日を中心として、成約時代において、父母様の責任の時代は過ぎ去りました。全世界の統一教会の全ての食口達が、父母様の代わりに、全面的責任を持って果たす時に、国や世界は自動的に復活するでしょう。それではお祈りしましょう。




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

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Last updated  2022.04.24 18:36:19
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