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ガーベラ@ Re:幸福を人と分かち合えば、それは減るどころか更に増大するのです 初コメントお邪魔致します少なからずや…自…
H4O@ Re:どう思いますか?(10/24) 病院だけのせいにするのはおかしいのでは…
まさみ2240 @ 日本脳炎 三年前のワクチン積極勧奨中止のきっかけ…
Jan 23, 2009
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 髪の毛の五千分の一ほどの微細な繊維。

 口から吸い込むと、肺の組織に突き刺さり、数十年後に中皮腫など

を引き起こす。

 アスベスト(石綿)が「静かな時限爆弾」といわれるゆえんだ。

 日本では今後四十年間で十万人が死亡するとの予測もある。

 阪神・淡路大震災から十四年たった被災地を、漠然とした不安で包

むのが、この石綿被害である。

 あの日を思いだしてみよう。

 すさまじい揺れが襲い、多くの住宅やビルが壊れた。



 がれきの撤去や建物の解体が始まると、あちこちで粉じんが舞い、

道を歩くのにもマスクが離せなかった。

 この中に、どれほどの石綿が混じっていたのか。

 知りたいのは、それだ。

 しかし、大混乱の中で、正確なデータがないという。

 兵庫県は「健康影響が直ちに問題になるレベルではなかった」と

いう。

 根拠は環境省がビル解体現場周辺など約八十カ所で定点観測した

結果だ。

 空気一リットル中の石綿繊維量は多いときで平均三-五・四本。

 大気汚染防止法の基準(十本)に満たない。



 民間研究機関の調査によると、ビルの解体現場付近で一リットル

中に百六十-二百五十本が検出された。

 これだと基準値をはるかに上回る。

 「石綿除去が施されないまま、解体されたビルは多くあった」と

の証言もあるが、倒壊ビルの中に吹きつけアスベストの建物がどれ



 戦後、重厚長大産業で発展した兵庫の臨海部には石綿を使う企業

が多く、従業員や住民らの被害につながっている。

 そんな背景があれば、震災による吸引を心配する声が出るのも当

然だ。

 県や被災自治体は、そうした不安に向き合うべきである。

 いまやるべきことは、官民による測定結果の隔たりばかりにとら

われず、具体的な対策を取ることである。

 被災地に本格的な被害が出るとすればこれからであり、行政は最

悪の事態を想定して、早急に打つべき手を示さなくてはならないの

ではないだろうか。

 早期発見を促すため、まず検診体制を充実させて欲しい。

 希望者にはより詳しい検査や定期診断を受けてもらう。

 倒壊した建物が多い地域を選び、疫学調査する方法もある。

 データを分析していけば、被害の実相に迫ることは可能だろう。

 大震災を経験した兵庫は、石綿対策の先進地になるぐらいの覚悟

で動いていかなければならないと思う。





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Last updated  Jan 23, 2009 07:40:10 PM
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